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妖虫孕身籠

 こんばんは。三連休というのにブログの更新日が中途半端な日時になってしまいました。今回は三月末に白玉さんからリクエストを頂いたシンケンSSです。長らくお待たせしてしまい、すいませんでした。

 純粋で純朴な心優しい性格の天然少女と気が強い姉御肌で面倒見が良く世話好きな姐さん。作中では各々が良い味を出しており、私も大好きです。だからこそもっと愛を籠めて仕上げたかったのですが、私がイマイチ乗り切れず、文章が薄めになってしまいました(涙)
 白玉さんの内容はとても面白く、私も応えるよう書いたのですが、リクエストを上手に活かしきれなかったことを申し訳なく思う次第です(悔)

面倒見のいい姐さんと天然少女がアヤカシによって肉体を改造され、虫を出産しながら最期は息絶えるその様を堪能していただければ嬉しいです……


   妖虫孕身籠


 平和な街は一体のアヤカシによってパニックに陥っていた。街の器物に自分の尻尾から発射する針を刺すことで、その中に化け物みたいな虫の卵を誕生させるアヤカシによって、町中で物を内側から壊して産まれた虫が人々を襲う事件が発生し、平和だった街は一変した。
そんな事件をいち早く気付き、街をパニックに陥れている元凶のアヤカシと対峙したのがシンケンピンクこと白石茉子だった。彼女は町の人を守るため、アヤカシに独り勇猛果敢に向かっていったが、返り討ちにされた挙句、アヤカシに捕えられてしまうのだった。
「クククッッ!アヤカシ、ハラミゴモに一人で挑んでくるとは侍の雌よ、いい度胸だ!敬意を表すため、俺の卵をお前に植え付けてやろう!」
「ヒィッ!や、やめて……」
ハラミゴモとの戦いに敗れたシンケンピンクは今や変身は解け、私服は破られて裸を晒していた。痺れ針を打たれ、茉子は地面の上で仰向けのまま動くことは出来ずにいた。そんな茉子にハラミゴモの毒牙が迫る。
「や、やめて!……ぐあああああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」
昆虫のサソリが具現化したようなアヤカシ。茉子の腹にハラミゴモの自慢の尻尾の針が深々と突き刺さると茉子の子宮の中に針は発射され、虫の卵を産みつけられてしまう。
「クックックッ、これでシンケンピンクも終わりだ。虫を出産した時がお前の最期だ!アハハハッッッ!!!!」
アヤカシは茉子の前に歩み寄ると女の象徴である乳房を踏みつけ、勝利に酔いしれながら高笑いをしていた。
 その頃、皆一人一人別れて事態収集に当たっていたシンケンジャー。その中の一人、シンケンイエローこと花織ことはもアヤカシを探していた。そんな中、イエローは信じられない情景に遭遇する。
「ま、茉子ちゃん……」
「こ、と、、は……うぐああああああああぁぁぁぁ!!!!!」
イエローは茉子を見て絶句していた。変身が解け、茉子が全裸なのも一理あるが、それ以上にイエローが驚いたのは茉子のお腹が膨れ上がっていることだった。
「茉子ちゃん!」
異様に膨らむお腹の苦しみに呻き声を上げる茉子にイエローは駆け寄る。ぐったりとしている茉子を心配するイエロー。
「くははは!感動の御対面だな。もうピンクの雌は助からん!俺が葬ってやる!!」
「あっ、茉子ちゃん!!うああっっ!!!」
ハラミゴモはさらに二本の針を茉子に発射するが、イエローは仁王立ちして茉子を庇う。
「あぁぁ…ぐっ!ぐあああああぁぁぁ!!!!!」
針はイエローの両胸に刺さると変身は解けてしまう。更にことはの胸はどんどん膨らんでいく。
「あぐぅぅ~、む、胸が痛いッッ!く、苦しぃ……」
「こ、ことは……」
「ギャハハハッッ!!!動けない雌を庇って自ら俺の針に刺されるとはとんだ間抜けな雌だ!!」
シンケンジャーの女戦士をいとも簡単に自らの攻撃で倒したハラミゴモは勝ち誇り、何時までも高笑いは止まらず、響き渡る。
「ま、茉子ちゃん…うちが弱いばっかりに助けられなくて、かんにんな……」
「うんんっっ!ことは、貴方は何も悪くないわ!私が、私がしっかりしていれば、ことはにまでこんな目に遭わすことなかったから…」
「茉子ちゃん。う、うちは茉子ちゃんの痛みに比べたら大丈夫や……」
二人とも額に脂汗を浮かべながらも互いを励まし合う。この事態を招いてしまった茉子はことはの笑顔に救われる。
(ことはが頑張っているんだもの…私の方が挫けちゃダメだわ……)
茉子も自らを励まし、アヤカシに抗う意志を強く持つ。
「なんだ?雌同士で励まし合いか?…クククッッ!この期に及んで俺を倒すとか言うんじゃねえだろうな!」
「うぐああああぁぁぁぁぁ!!!!!!」
「こ、ことはッッ!」
ハラミゴモはことはの異様に膨らんだ乳房を思いっきり握り潰すとことはから大絶叫が響き渡る。
「このまま肉を引き千切ってやってもいいんだぜ!」
「やめてッッ!ハラミゴモ……」
茉子は涙目になりながら宿敵であるアヤカシに頼み込む。そんな茉子の姿にハラミゴモは表情を歪ませ、ことはの乳房から手を放した。
「どの道お前達は虫を出産して絶命するのだ。その身が終わるまで存分に我らで楽しませてもらうとするか!」
ハラミゴモの周りにナナシが姿を現すとそれぞれの女目掛けて襲い掛かる。
「嫌っ、いやや!…ぎゃああああああああぁぁぁぁぁ!!!!!」
「こ、ことはッッ!!!ヒイイッッ!!!いやっっ!!ぐああああああああああぁぁぁぁぁ!!!!!!」
 互いの体の中にはまるで五つ子がいそうなくらいにそれぞれ腹と胸が膨らみ、身動きがとれない二人。茉子はナナシの人離れした大きな性器を膣に入れられ、対することはもハラミゴモの極太の肉棒にバージンを奪われ、更には肥大化した乳房。その乳首の穴をナナシ二体によって無理やり入れられて犯されてしまう。
「ガハハッッ!シンケンジャーの雌共を犯すことができる時が来るとは最高だぜ!穴が小さくて締め付けてくるが、俺の剛棒で拡げてやるぜ!」
「痛いッッ、や、やめてぇぇ!!!あかんッッ!!!壊れるぅぅ!ひぎゃあああああああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」
ナナシよりも一回り大きいハラミゴモのペニスでことはの膣は大きく拡げられてしまう。更には子供を成長させる母乳を出す器官の穴を犯されるという前代未聞の二プルファックを受ける。
「ナナシ連中も喜んでいるようだぜ!お前の乳首の穴は最高だってな!」
(む、胸が痛いぃぃ…股も痛いよぉぉ…ま、茉子ちゃん……)
ことはは涙目で茉子を見る。だが茉子もナナシにペニスを突き立てられ、ぐいぐいと膣の奥まで押し込まれている。茉子は悲鳴を上げまいと唸り声を上げて懸命に耐えている。その健気な姿が余計にナナシは加虐嗜好をそそられ、一層激しく茉子を貫く。
「クククッッ!ことは、どうだ?気持ち良いだろ!」
「うががぁぁぁ!!!!いやや!痛いッッ!やめてぇぇ!!!」
「ことはッッ!!ぐああああああっっっ!!!!」
ハラミゴモの動きがより一層激しくなり、ことはの膣を掻き乱すように乱暴に奥へと突き入れる。秘唇から真っ二つに引き裂かれるような激痛、乳首の穴が裂けていくような痛みがことはを襲い、泣きながら絶叫する。ことはの悲痛な叫びに堪らず茉子も声を掛けるが、ナナシの逸物も茉子の中で一回り大きくなり、怒涛の如く突き立てられると茉子も堪らず、悲鳴を上げてしまう。
「堪らねぇな、ことは!もう我慢できねぇ。俺のをお前の中にたっぷりとぶちまけてやるぜ!ナナシどもよ、お前達も中にぶちまけてやれ!」
「嫌っ、ややっ!やめてぇぇ!!!いやあああああああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」
「いやややっっっっっ!!!!!!!!」
ハラミゴモやナナシ達はことはの膣と乳首の中、茉子の膣にたっぷりと溢れんばかりの濁液を注いだ。肉体を改造され、更には憎き敵、外道衆にまで犯され、中出しまでされてしまう始末。茉子とことはの目からは強い光が消え去り、精神的に大きなダメージを与えた。その後も二人はハラミゴモ、多くのナナシに犯され続けるのだった。


 あれから数日が経過した。数日の間は昼夜問わず、アヤカシの性欲処理として機能していた茉子とことは。二人はシンケンジャーの時のような凛とした強さや光り輝く強い瞳はもう失われ、もう目は死んでいた。
二人の体はまるで巨大な肌色の物体に体が張り付いているようにしか見えないくらい腹や胸が膨らみを帯び、体内ではハラミゴモに産み付けられた虫が早く外へ出たいと蠢いているのが傍から見ても明らかだった。そして出産の時が刻一刻と迫る。
(ひいいっっ!…ま、また動いたっ……街に蠢いていた虫がうちの中に……)
「いやっ、いややッッ!!!」
「こ、ことは……ぐあああぁぁぁぁ!!!!!」
ことはは自分の体に街で人を襲っていた虫が自分の体内で育ち、今にも這い出てきそうな現実に悲鳴を上げしまうほどに追い込まれ、茉子も体内で虫が蠢くたびに泣きながら悲鳴を上げていた。そんな姿をハラミゴモやナナシは楽しそうに眺めている。
「早く外へ出たいか、我が子よ!ならばこの女どもの母体から出てくるがいい!」
「ひぎゃああああああぁぁぁぁぁ!!!!い、痛いぃぃ!!!!」
「うがががぁぁぁぁ!!!!!!」
ハラミゴモの声に虫は反応を示したのか、茉子とことはの中にいる虫は一層激しく動き出す。二人の肉体は異様に膨れ上がったり、波打ったりと動きを見せる。女の母体の中で順調に育った虫たちが日を見る時が遂に訪れる。ブヨブヨに脹らんだ二人の肉塊のような体が一段と激しく波を打ち始めると茉子の前の穴から、ことはの両乳首と前の穴から巨大な虫の幼虫の頭が見え始める。体の中の虫が外へ出ようともがくたびに二人の体には激痛が走り、大きな悲鳴を上げる。
「うぎゃあああああああああぁぁぁぁぁ!!!!!!」
「ぎゃあああああああっっっっっっ!!!!!!」
虫が体内から這い出る最中、二人は休むことなく断末魔の悲鳴を上げながら苦しみ続ける。今や肉塊のように成ってしまった茉子とことは。二人の全身には汗が異常に吹き出し、二人の顔色も悪くなっていく。
(う、うち……も、もうダメや……殿様…みんな……最後まで戦えなくて…かんにんな………)
(ァァァ……た、丈瑠………みんな………最後まで戦えなくて……ゴメンね………)
 ハラミゴモによって体内に植え付けられた二人は虫を出産しながら最後まで戦い抜けなかったことを悔やみながら絶命していった。今まで散々邪魔をしてきた憎き侍女戦士の最後をハラミゴモとナナシ連中は高笑いをしながら見送るのだった。茉子の膣から、ことはの両乳首と膣から這い出た虫はそれぞれ動かぬ肉の塊の屍の上を這いずり回る。絶命した女戦士の肉塊は産み落とされた虫達に食われ、新たな力を与える。シンケンピンク、白石茉子。シンケンイエロー、花織ことはが死んだ今も街中ではアヤカシ、ハラミゴモによる虫の脅威は続くのだった……
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読みました。
私の趣向が執筆の妨げになってしまったみたいで…(2人ともゆりんゆりんでしたからね。蝮さんにラブラブな丼プレイされてる所を想像して鼻血が)
ですが文章にしていただきとても嬉しいです。
貧乳ことはが孕んだおぱーいを無理やり掴まれるとことかもうエロいですよ。もう表面とかパツンパツンになってそうです
ありがとうございました。

Re: タイトルなし

 白玉さん、こんばんは。とても心温まる御感想、ありがとうございます。リクを下さった白玉さんにそう言っていただけると救われます。

 シンケンは近年のヒロインの中でもとても好きなヒロインですので、蝮さんは無理かもしれませんが代わりに蚯蚓伯爵殿とラブラブな丼プレイのSSでリトライしたいと思っております。その時は是非、妄想して心から楽しんでいただきたく思います。

No title

皆さん小説書くのうまいですね!!くどいことを承知で書かせていただきますが、
どなたかゴーピンクかマジブルー・マジピンクの電車内での痴漢小説を書いてください。
自分なりに書こうとしましたが、うまくいかなくて・・・。よろしくお願いします!!

ハッ!!蝮と蚯蚓間違えたっΣ( ̄□ ̄)!

Re: No title

こんばんは、ななしのゴンベエさん。
そうですか…ななしのゴンベエさんも小説にチャレンジしたのですね。お気持ちは解ります。私も旧サイト時代のSSをそのまま載せろと言われたら……((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

若輩の私が言うのも可笑しいですが、チャレンジ精神は大事だと思います。私も「好きこそものの上手なれ」一心でやってまいりました。(場合によっては「下手の横好き」かも……(恥))
私の書いたSSでお蔵入りになった作品も数多くあります(汗)
自分で納得いく作品が出来上がりましたら、その時は私のブログに限らず、投稿してみて下さい。

Re: タイトルなし

こんばんは、白玉さん。
やはり間違えておりましたか(笑)前にも某巨大ブログでは蜥蜴伯爵と書かれておりました(笑)コメントを見てこれは…(蚯蚓伯爵の事かな?)なんて思いながら見ておりました。(もしかしたら別のブログでは本当に蜥蜴伯爵がいるのかもしれません……)更には管理人さんにも伯爵は認知されておりませんでした(恥)
フムフム、これはまだまだ蚯蚓伯爵殿に頑張ってもらわなければ…そして私ももっと上手く演出しなければ…と感じました。でも蚯蚓伯爵はキャラとして暗躍する方が多いですので薄らと認知されている方がお似合いだとも思いました(笑)

No title

拝見しました。パワーあふれる文面にそそられます。。ところでななしのゴンベエさんのリクエストですが、teamanも是非見てみたいです。mengele様の作品で。

Re: No title

こんばんは、teamanさん。お久しぶりです!嬉しいご感想、ありがとうございます。
ななしのゴンベエさんのリクエストの戦隊ヒロイン物、痴漢SSですか……かなり先になってしまいますと思いますが、前向きに検討してみます!
(文面とはいえ、様付けは流石に言い過ぎで恥ずかしいです…(恥))
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