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異種融合之宴(前編)

 どうも、こんばんは。なんか更新するのも久しぶりのような気がする管理人です。考えてみればSSは丸々一ヶ月ぶりの更新です。
以前、白玉さんからリクエストを頂いたシンケンSS『妖虫孕身籠』を書いたのですが、自分の中ではイマイチ、シンケンヒロインを上手く活かしきれませんでした。ですので今回は蚯蚓伯爵×シンケンヒロインということでリトライしたいと思い、作品を仕上げました。

 内容は伯爵が出てきたということはヒロインは催眠に掛かり、伯爵の前に堕ちていくというマンネリ化SSです。作品は一応、前編、後編となっており、前編は茉子中心、後編はことは&百合となっております。

皆さんは茉子、ことは。どちらが好みでしょうか?特撮界でもどちらが人気あるのだろう?私は茉子の方が好みです。(勿論ことはも好きですよ…(汗))
姐さんにギュッとしてもらいたい、逆にギュッとして上げたい…ギュッとだけではなくあわよくばあのプルンとした唇を――そしてあの肌触りの良さそうな光沢スーツにスリスリと……すいません、妄想暴走しました(汗)
気が強い姉御肌で面倒見が良く、世話好きで心優しい侍桃姐さんが伯爵の前に堕ちていく様を楽しんで頂ければと思います。


   異種融合之宴(前編)


 休日、昼下がりの午後。侍戦隊シンケンジャーの女性戦士、シンケンピンクこと白石茉子とシンケンイエローこと花織ことははスイーツ店に入っていき、各々はパフェを食べながら休んで羽を伸ばしていた。
「んっっ!茉子ちゃん、美味しいッッ!」
まだ幼い顔立ちの少女のことははパフェを一口頬張ると、蕩けるような濃厚な甘みの美味しさに笑みを溢し、茉子に微笑みかけていた。そんな茉子も嬉しそうに食べることはを眺め、笑みを返す。
「でもうちらだけ、いいのかな~、殿様たちを誘わなくて良かったんかな~……」
茉子に誘われてスイーツ店に来たものの、ことはは男性陣に黙って来たことを後ろめたく思っていた。先程まで笑みを浮かべていたことはも俯くと表情に陰りが見える。
「丈瑠達には一言断ってあるから大丈夫よ。第一、丈瑠がこんな店でパフェを食べている姿想像できる?」
「……それもそうや!茉子ちゃんの言う通りや!」
視線を落とし、パフェに手を付けていなかったことは。そんなことはを茉子は不安の棘をゆっくりと抜くように優しい言葉をかける。すると茉子の言葉に納得したことはは再び笑みを浮かべ、パフェを食べだした。ことはの表情が明るくなると自然と茉子の気持ちも明るくなっていく。
「茉子ちゃん……ありがと……」
ことはは茉子に素直な気持ちを述べる。ことはにとって茉子は姉のような存在であり、茉子にとってもことはは妹のような存在だった。そんな二人は傍から見ても微笑ましいほどだった。だがそんな平和な一時を一気に打ち壊すのは外道衆だった。突如街中に現れたナナシ連中は街中で暴れ始める。
「ことはッッ!」
「うん!茉子ちゃん!」
二人は店を出るとショドウフォンを手に取り、「一筆奏上!」という掛け声とともに互いに受け継いだモヂカラを宙に書く。モジカラを身に纏うとそれぞれ、黄色、ピンク色の映える女性戦士、シンケンイエローとシンケンピンクに変身が完了する。
「はっ!」
「やっ!」
左腰に帯びている鞘のない刀、シンケンマルを手に取るとナナシ連中に斬り込んでいく。ピンクとイエローの無駄のない動きにただ衝動で襲い掛かってくるナナシは次々と倒されていった。街中で暴れていた十数体のナナシはあっという間に殲滅されてしまった。
(…もう大丈夫そうね……)
ピンクは辺りを見回し、外道衆の気配を探るが、辺りから感じることはなかった。
「茉子ちゃん」
「ことは、お疲れさま!」
自分のもとへ駆け寄ってきたことはを労う茉子。だが注意深く、冷静な茉子でさえもう一つの気配に気づくことは出来ず、それは二人の体に直ぐに異変となって表れる。
「あ、あれっ…うち…疲れたんかな?……」
「ことはッッ!大丈夫?今の戦いでどこか怪我したの?…!ッッ!!」
ことはの体がふらつき、倒れるのを支えていた茉子にも急な脱力感に襲われる。地面に倒れた二人は互いの名を呼び合うとそのまま意識を失ってしまうのだった。
(イヒヒ…これが侍のオナゴか……思っていたよりずっと可愛えのぅ!ようやく戻りつつあるワシの力でこの侍のオナゴどもと遊んでやるかのう……)
シンケンピンク、白石茉子とシンケンイエロー、花織ことは。彼女達も蚯蚓伯爵の目に留まり、そのまま闇へと引きずり込まれていくのだった。


(うっ…ここは?……か、体が…重い……)
 先に目を覚ましたのは茉子だった。先程まで街中でことはと楽しい一時を過ごし、それが突如現れたナナシによって壊され、二人はナナシを倒した。だがその後、突如と脱力感に襲われ、その後の記憶がなかった。起き上がろうとした体はとても重く、何かに支配されているような感覚だった。更にシンケンスーツは着用しているが、マスクは外されて素顔を晒してる。今までにない事態に茉子は危機感を抱く。
(この場所は…一体……)
茉子が捕えられた場所は赤紫色に光る肉壁に囲われた場所。まるで何かの生物の体内にいるようだった。そんなことを考えていると此処へ連れてきた張本人であろう敵が茉子の前に姿を現す。
「イヒヒッッ!桃の侍のオナゴよ…調子はどうじゃ?」
「ッッ……あなたが私を此処へ連れてきたのね……一体あなたは何者なの……」
体を必死に起こそうと四つん這いになりながら、首を上げ、敵の姿を見る。
「ワシは蚯蚓伯爵。様々な次元を旅し、お主みたいなオナゴと遊んでいるのじゃ!」
「蚯蚓伯爵……少しは理解したわ…要するにあなたは外道衆と同じアヤカシ、敵だということね!」
茉子の視線はミミズの化け物を射抜くように鋭い。それは明らかに警戒し、敵意を剥き出しにしていた。普通ならば蚯蚓の化け物の姿を見れば気持ち悪くなるのは当然の事。事実、ヒロインの中でも蚯蚓伯爵と対峙して気持ち悪いと言った女性戦士も数人いた。だが茉子は外道衆と戦っていることで慣れているのか、この手の化け物の容姿に怯むことはなかった。
「んむ……困ったのぅ……ワシはお主等の敵ではないというのに……」
「お主等?……ことはッッ!あなたことはをどうしたの!」
「…ことは?……おお!お主と一緒にいたもう一人の黄色いオナゴじゃのぉ!あの黄色いオナゴならあそこで寝ているぞい!」
「…ことはッッ!」
茉子と同じもう一人の女性戦士、シンケンイエローこと花織ことは。ことはは今、肉壁から出た触手に手足を拘束され、肉壁に十字に磔にされていた。彼女も茉子同様、シンケンスーツを着用していながら素顔を晒している格好だった。
「さあ、侍のオナゴよ!ワシと楽しい一時を過ごすのじゃ!」
「ッッ!い、嫌っ…こ、来ないで……」
四つん這いだった茉子は尻餅を着きながら後ろへと下がるが、蚯蚓伯爵に目の前に迫られてしまう。
「何も恐るることはない…ワシの目を見るのじゃ!」
(ッッ…見てはダメだわ……あれは催眠……あの目を見たら私は…抗えなくなってしまうわ……)
目を瞑ったまま、一向に開く気配を見せない茉子。だがシンケンジャーの女戦士二人をずっと以前から観ていた蚯蚓伯爵は茉子の弱点もよく理解していた。
「お主が嫌がるなら仕方ないのう……その代わりにもう一人の黄色いオナゴと遊ぶことにするかのぉ!」
(えっ!こ、ことは……)
ことはの名を聞いた瞬間、茉子に動揺が走る。蚯蚓伯爵は立ち上がり、踵を返してことはの方へと向かおうとするが、
「ま、待って…ことはには手を出さないで………」
蚯蚓伯爵が振り返ると茉子は先程とは違う泣きそうな顔で縋るように蚯蚓伯爵に懇願する。
「物分かりの良いオナゴも好きぞい……さあ、ワシの目を見るのじゃ……」
「うう…うあぁっっ!……」
茉子の瞳に映る蚯蚓伯爵の大きな瞳。赤紫色の瞳が強弱に点滅すると茉子は声を上げながらも蚯蚓伯爵の前に吸い込まれていく。
(ヒヒッッ…心優しいオナゴじゃのぅ!)
「お主の名前は何じゃ?」
「…し、白石茉子です……」
「ワシは誰じゃ……」
「外道衆……ではなく……は、伯爵様……ご主人様です………」
「よしよし!よく言えたのぅ!」
肉壁の地面の上でぺたん座りをしながら蚯蚓伯爵の問いに答える茉子の頭を伯爵は優しく撫でると振り払うこともせず、薄らと照れた笑みを浮かべる。
(…ご主人様に…褒められると…何だか、嬉しい……)
シンケンジャーの中でも姉御的な存在の茉子は他者から頭を撫でられるのはとても新鮮なことだった。
「フェッフェッ、茉子よ。お主と良い関係になったのじゃ!お主は自分のことはあまり話さず、自分の弱い部分もなかなか表に出せない性格じゃろう。だからこそ、もっとお主のことを知りたいのぅ…」
蚯蚓伯爵は茉子の前に座ると茉子の体を抱き寄せる。一瞬驚きの余り、茉子の目は大きく見開かれるが、自ら蚯蚓伯爵の体に両手を回す。長く綺麗な薄く茶色がかった髪を撫でおろされると茉子は安心した表情を浮かべるのだった。
「私は…昔から自分のことは他人に話さなくて……こうして抱き合うのも…久しぶりで……」
「こういうのは好かんかのぅ?」
「そ、そんなことないです………ご主人様とこうしていると…何だか幸せな気持ちに…なります……」
(あれほど重かった体…頭が今は物凄く軽い…すっきり晴れていくわ……)
互いに体を密着しあうとどんどん茉子は蚯蚓伯爵の虜になっていく。ふと蚯蚓伯爵と茉子の目が交わると茉子は目を閉じ、自然と唇を蚯蚓伯爵の前に自ら差し出す。蚯蚓伯爵もそれに応えるよう、茉子にキスをする。
「んっ!んんんっっ!!」
(フォッフォッ、肉厚で良い唇じゃのう!)
蚯蚓伯爵は茉子のプルッとした肉厚の唇を吸うように舐め回すと茉子は蚯蚓伯爵の首に腕を回す。更に伯爵は茉子の口内に無数の糸ミミズが蠢くような舌を侵入させる。
「んんっ!んむぅぅ!!!!」
細い無数の蚯蚓は茉子の口内で隈なく暴れ、舌にも絡みつく。だが茉子も無数の糸ミミズに舌を絡められているにもかかわらず、求めるように自ら望んでいった。
「イヒヒ…なかなか美味しい唇だったぞい!」
「あ、ありがとうございます……」
普段から褒められることに慣れていないのか、茉子は照れた笑みを浮かべると俯き、瞳は定まらず、宙を彷徨っている。
(ヒヒッ…思った以上に可愛え反応をするオナゴじゃのう!)
「お主は意志の強いオナゴじゃのう…じゃがワシには分かるぞい…さあ、お主の心奥底に悩みをワシに吐き出すのじゃ……」
「……わたしは……時折、土足で人の心に踏み入ってしまって……自分でも余計なお節介だと分かっているのだけど……悩んでいる人とか見ると放って置けなくて………あっ!……」
俯きながら自らの悩みを喋る茉子を蚯蚓伯爵は優しく抱きしめる。
「よしよし、お主も色々な境遇を経験して苦労したのじゃのう……じゃがお主のことを誰一人お節介だとは思っていないぞい!皆お主のことを良き姐さんと思っとるぞい!自分の長所を否定してはダメじゃ……ワシはお主のような性格のオナゴも大好きじゃぞ!」
「うっ…ううっ……」
茉子は蚯蚓伯爵の胸に顔を埋めると小柄な肩を震わせ、すすり泣く。自分のことはあまり人話さない茉子は胸に閊える思いを打ち明けると背負っていた肩の荷が下り、茉子は暫くの間、蚯蚓伯爵に抱かれて泣いたのだった。
――「どうじゃ?落ち着いたかのう……」
「は、はい……ありがとうございます…きゃっ!」
蚯蚓伯爵にいきなり胸を触られた茉子は驚きの余り、悲鳴を上げる。
「こういうのは初めてかのぅ?」
「は、はい……」
シンケンスーツから綺麗な膨らみを見せる茉子の胸を蚯蚓伯爵はいやらしい手つきで触る。だが茉子はその手を振り払おうとはせず、蚯蚓伯爵の愛撫に身を委ねている。暫くするとシンケンスーツの上に可憐な突起が痛々しいほどに浮き上がってくる。
「早くお主の乳も拝みたいが、スーツの上から触る乳も格別じゃのう!」
「はぁぅ…あんっ!ああっっ!」
スーツの上に浮かび出た乳首を摘み上げると茉子は表情を歪ませながらも、甲高い声を上げる。
「ヒャッヒャッ!可愛い声を上げるのう!ここをこんな風に弄られると気持ちええか?」
「きゃっ!ああっ!…き、気持ち…良いです……」
光沢のあるピンクのスーツの上から膨らみを捏ねるように揉み解すと茉子は自分でも抑制できない、裏返った声が上がってしまう。
「きゃああっっ!いやっっ!」
蚯蚓伯爵はシンケンスーツの胸の部分を摘むと破いてしまう。すると茉子の誰にも見せたことのない白く綺麗な乳房が晒された。余りの恥ずかしさに茉子は胸を両手で覆ってしまう。
「これこれ!これではお主の綺麗な乳房が見えんじゃろう……」
「わ、私…胸には自信が無くて……大人になっても結局小さい胸のままで………」
胸を両手で覆い、俯き加減で自分のコンプレックスを語る茉子。憂いに沈んだ茉子の姿はとても絵になり、すぐさま抱きしめて上げたいと思うほどのか弱さを漂わせていた。そんな茉子に蚯蚓伯爵は優しく言葉をかける。
「オナゴの価値は胸だけではないぞい。ワシにお主の胸も魅力的に見えるがのう……茉子よ…ワシにしっかり見せてはくれぬか……」
俯き加減な茉子は上目遣いで蚯蚓伯爵を見ると直ぐに視線を落としてしまうが、徐々に両手は下がっていく。初めて人前に露わになった茉子の乳房。蚯蚓伯爵は膨らみの感触を確かめるように触る。
「うむ、良い乳ではないか!確かに大きくはないが、可愛いおっぱいじゃぞい!このツンとした乳首なんかお主の性格そのものじゃのう!」
「ああっ!……」
先程の胸の愛撫でピンク色の突起は上を向き、主張していた。乳首を性格そのものと例えられた茉子はとても恥ずかしく、顔が真っ赤になってしまうのだった。
「ヒヒヒ…どうじゃ?気持ち良くなってきたかのう?」
「キャアッッ!…は、はい…何か、胸が…熱くなってきて……ひゃああっっ!!……」
蚯蚓伯爵の指が無数の細かい触手に変化し、茉子のツンと上向いた乳頭を刺激すると茉子は堪らず、身を仰け反らして声を上げてしまう。
「イヒヒッッ!可愛え反応するのう!」
「ひゃあぅぅ!!ご、ご主人様ッッ!…うああっっ!!!……」
伯爵の指の触手に執拗に弄ばれる茉子の美乳。表情を歪めながらも快楽には抗いきれず、色っぽい声を上げながら淫らな波に呑まれていく。蚯蚓伯爵は暫くの間、茉子の乳房を弄びながらその度に反応する姿を楽しむのだった。


「ヒヒヒ…随分と嬉しそうじゃったのう?気持ち良かったかのう?」
「ハァ…ハァ…ハァ…ハァ…ご、ご主人様……き、気持ち良かったです……」
蚯蚓伯爵に乳房を弄ばれている間も決して手を振り払うことなく、責める手に身を委ね、ずっと喘ぎ声を上げていた茉子。その間、余りの快感に耐えきれず、何度か軽くイッてしまうこともあった。スカートに隠れている下の黒いスーツは茉子の愛蜜が染みており、妖しく光っていた。
「ヒヒヒッ…茉子、もっとワシと楽しいことをしようかのぉ!…」
「あっ……」
(あれが…ご主人様の……ペニス……)
蚯蚓伯爵の野太い蚯蚓を模った息子は蛇のようにうねり、茉子の目の前に来ると茉子は妖しく照り光るペニスに釘付けになってしまう。茉子の股間部分に伯爵のペニスが当てられると紫色に妖しく光る波動と振動を送り始める。
「あっ…ああっ…うあああっっ!……」
(す、凄いわ…ご主人様のペニスが密着しているだけで…私のアソコが…溶けちゃいそう……あぁんっ!……)
両手を後ろに着いて自ら股を開き、その股間に密着している蚯蚓伯爵のペニスから送られる波動とバイブレーションに茉子は余りの気持ち良さに喘ぎ声が止まらず、首を反らしながら存分に性的な快楽を堪能する。スーツ越しに絶えず送られる淫波動と振動に茉子は耐えきれず、一分もしないうちに甲高い声を上げ、絶頂を迎えてしまうのだった。
「ヒヒヒ…どれどれ?もうグショグショじゃのう!」
「あっ…ああっ!……」
蚯蚓伯爵は手を伸ばし、茉子の股間の黒いスーツを触ると愛液が染み込んでいた。足の付け根をスーツ越しに撫でられた茉子はビクッと身を反らす。蚯蚓伯爵は股間部分の黒いスーツを網タイツのようにいとも簡単に破いてしまう。すると愛液が絡み、妖しく光る黒い茂みが露になる。
「茉子、どうじゃ?もう欲しくて我慢できんじゃろう?お主の想いをワシに懇願してみるがええ!」
「ご、ご主人様……貴方様の深い愛情で私を癒して下さったこと…感謝します……気が強い私ですが、ご主人様の前にいると「甘えたい」という気持ちが溢れて止まりません……家事もロクに出来ない私ですが……お嫁さんになることが夢ですので、どうかご主人様の奴隷妻として私を迎えいれて下さいッッ!!」
頬を硬直させながらも蚯蚓伯爵から目を逸らさず、大きな瞳で茉子は心から訴える。そんな茉子の気持ちを伯爵が踏み躙るわけがない。
「ヒヒヒ…よく言えたのぅ!ワシの気持ちを受け取るがええ!」
「うあああああああっっっっっっっ!!!!!」
蚯蚓伯爵は茉子を押し倒し、ペニスを突き立てると腰を深く沈めた。その瞬間、茉子の口から甲高い悲鳴が溢れた。
(ハァッ…ハァッ…は、伯爵様のペニスが…私の…中に……入って……うああっっ!!!!)
伯爵のペニスに生える糸ミミズのような無数の繊毛が茉子の肉壁を擦り上げただけで茉子は身を仰け反らし、絶頂に達してしまいそうになる。
「イヒヒ…茉子よ。本番はまだまだこれからじゃよ!」
「あっ…ああっ…はぁんっっ!!…あ、アソコが…熱くて…溶けちゃいそう……はぅああっっ!!!」
無数の繊毛は肉襞に絡み、擦り上げながら奥へと侵入していく。顔を真っ赤に染め上げ、蕩けた目をしている茉子。伯爵が一つ動くたびに茉子は身を捩じらせ、喘ぎ声が上がってしまう。
「なかなか可愛え反応をするオナゴじゃのう!少し動いて奥を突いてやるかのう!」
「あっ…はぁっ…はぁんっ!……お、奥に当たって…ひゃああっっ!!!……」
伯爵の腰が前後に動き出すと共鳴するようにペニスもピストン運動が開始される。まるでドリルのように茉子の未開発なる性器を掘削する責めに冷静沈着の茉子からは考えられないくらいの派手な嬌声を上げて、悶え始める。
「ヒヒヒッッ…茉子よ、イクときはワシにしっかり報告するのじゃぞ!」
「は、はぃ…ご、主人様……も、もう…イッちゃいそうです……はぁうぅぅ!!!……」
「もうイキそうか!ならば茉子、ワシからのご褒美じゃ!篤と享受するがええ!!」
「いやっ!ああっ…あああっっ!!!うああああああああああああっっっっっっっ!!!!!!!!」
蚯蚓伯爵の巧みな腰の動きに茉子はただ喘ぎ声を上げるしか出来なく、そして直ぐに絶頂に達してしまった。同時に茉子の子宮には蚯蚓伯爵の大量の白濁液が注がれるのだった。
(はぁぁ……私の中に…ご主人様の精液を注いでもらって……う、嬉しい………)
胎の中に蚯蚓伯爵の熱く迸る精液をたっぷりと注がれた茉子は恍惚な表情を浮かべたまま、波が引いていく余韻に浸かっていた。蚯蚓伯爵はそんな茉子の体を抱えると今度は自ら転がり、茉子は蚯蚓伯爵の上に陣取った。騎乗位の格好である。
「ご、ご主人様ぁぁ……私を女にしていただき…ありがとうございます……不束な私ですが…せめて私の想いを伝えさせてください……」
蚯蚓伯爵の逸物が奥へ入ったまま跨っている茉子は伯爵と手を絡めるとゆっくりと腰を前後に動かし始める。
「イヒヒ…茉子よ。ワシに奉仕できることを誇りに思うのじゃぞ!」
「は、はいぃ……」
(す、凄い…ご主人様の…ペニス……全く衰えていなくて……とても…逞しい……うああっ!わ、私が…動いているのに……感じちゃうぅ……)
茉子は慣れない動きで腰を前後に振ったり、上下に動かすが、蚯蚓伯爵のペニスは全く衰えを見せず、硬いままだった。腰を振るたびに剛棒に抉られる茉子は小さな媚声が口から漏れてしまう。
(ヒヒヒッ…ぎこちない動きだが、頑張っているのう…このオナゴは男に尽くすのが好きな動き方をしておる……ワシの催淫からは逃れられん……もっともっと献身させてやるぞい!)
「はぁっ…あんっっ!……はぁぅ…うぁっ!…ひゃああっっ!!!……き、気持ち良いッッ……」
茉子の膣には伯爵の陰茎が根本まで突き刺さっており、先端は子宮口を抉じ開けていた。無数に生える繊毛に肉の壁を撫でられ、くすぐられるとそれに応えるよう、剛棒を美味しく舐めるように淫らな涎が止まることなく、溢れだす。
(はぁっ…はあぅっっ!!!……)
「ご、ご主人様……だ、ダメです…我慢できませんッッ!!い、イッちゃいそうです……はぅぅ!ああっ!!ああああああああああっっっっっっっ!!!!!!」
蚯蚓伯爵の上で身体を弓なりに大きく仰け反らす茉子。蚯蚓伯爵に跨り、腰を揺り動かし始めてから一分も経たず、茉子は絶頂に上りつめてしまうのだった。
(ハァ…ハァ…ハァ……)
伯爵の上に跨り、ペニスを突き立てられたまま息を整える茉子。だが蚯蚓伯爵の息子は満足を得られてない。
「ヒヒヒッ…茉子よ。お主だけ気持ち良くなるのはいかんのう!まだまだワシの息子はパンパンに膨れておるのだぞ!」
「ひゃあぅぅ!!!ご、ご主人様ッッ…ごめんなさいッッ……」
(ご主人様のペニス……さっきよりも、もっと大きくなって……うああっっ!!!!す、凄すぎるっっ……)
茉子の下腹部を執拗に圧迫し、無数の繊毛は肉襞に絡みつくと優しく撫で始める。茉子の体は硬直し、腰を振るどころではなくなってしまう。
「ヒヒッッ!仕方のないオナゴじゃのう…ならばワシがたっぷり満足させて頂こうぞ!」
「ひゃああっっ!!あっ…ああっ!!…うあああっっっ!!!…はぁっ!!…あっ…あぁんっっ!!!……」
茉子は股に蚯蚓伯爵の野太い陰茎が打ち込まれたまま、大きく体が揺れ動き始める。伯爵による力漲る突き上げに茉子の身体は浮き上がり、また着地と同時に陰茎を奥深くまで咥えこむ。その間もうねり狂うように動き乱れる陰茎。それに合わすよう淫らな喘ぎ声を上げる茉子。蚯蚓伯爵は茉子の体が浮かぬよう、触手を生やすと太股に絡みつける。茉子と伯爵は密着し、茉子の動ける範囲が制限されてしまう。
「ああぁぁーーーッッ!!!!…………」
蚯蚓伯爵が腰を小刻みに激しく上に突き上げた途端、茉子は声にならない媚声を上げて天を仰ぎ、身を仰け反らす。両手首も蚯蚓伯爵に掴まれ、茉子はただ子宮を突き上げられる衝動に身を委ねているしか出来なかった。
(ご、ご主人様……も、もうダメ……私…オカシクなっちゃう………)
蚯蚓伯爵に処女を捧げ、数分も経たずうちに激しいセックスを交わす茉子。だがその顔は幸せそうな表情を浮かべ、蚯蚓伯爵に愛されていることを心底から享受していた。やがて蚯蚓伯爵の大きく膨張したペニスから、今にも噴火しようと熱いマグマが脈動すると共に茉子も絶頂に押し上げられる。
「うああああああああああっっっっっっっっっ!!!!!!!!!!」
ミミズの化け物の上で茉子は身を仰け反らし、手足の先をプルプルと痙攣させながら絶頂に達してしまう。同時に蚯蚓伯爵の色濃く力漲る大量の精液が噴き出され、茉子の胎内は熱い白濁液で満たされるのだった。


(ハァ…ハァ…ハァ…ハァ………)
あれから十数時間、茉子と蚯蚓伯爵の互いの体はずっと結合したまま体位を変えつつ、性交に耽っていた。茉子は蚯蚓伯爵と対面に座りながら濃厚なキスを交わしつつ、ずっと体は揺さぶられていた。伯爵のペニスを奥深くまで咥えこみ、乳房や陰核は無数の糸ミミズが絡まったイソギンチャクのような触手に触られ、擽られ、弾かれたり、摘まれたりと弄られていた。
「どうじゃ?ワシの息子はシンケン丸よりもずっと固いじゃろう?」
「は、はい……」
(ご主人様のペニス……ずっと固く太いままで…はぁあんっっ!……)
潤んだ瞳で蚯蚓伯爵を見つめながら交尾を続ける茉子。彼女は今までにない最高の幸せを味わったのだった。
「お主とこれだけ遊んだのじゃ!もう一人のオナゴとも遊んであげなければいかんのう…」
「ご、ご主人様ッッ……私にとって…ことはは…妹みたいに可愛い存在です……どうか…ことはを……たっぷりと可愛がってあげて下さいっっ!」
「ヒヒヒッッ…お主に言われずとも分かっとるぞい。お主の妹分もたっぷりと可愛がってやるぞい!それまでお主が退屈しないようにしてやらねばならんのう……」
「くぁああっっ!!!……」
地面の肉壁からミミズ型の触手が生えるとあっという間に茉子の手足を十字に拘束してしまい、胸は先端が無数の糸ミミズから形成される触手に責められ、ヴァギナやアナルにはミミズ型の触手が潜り込み、掻き乱すように暴れ出すのだった。
「これ、いつまで寝ているかのう?そろそろ起きるのじゃ!黄色い侍のオナゴよ……」
(んっ…んんぅ……)
「…ここは?……あ、アンタがうち等を捕まえたアヤカシやな!」
「……困ったのう…ワシは蚯蚓伯爵。様々な次元を旅し、お主みたいなオナゴと遊んでいるだけじゃ!アヤカシではないと言うておるのに…桃色のオナゴ同様に間違えられたのう……」
「桃色……ま、茉子ちゃん!アンタ茉子ちゃんをどうしたんや!」
幼い見た目とは裏腹に血相を変えて尋ねることは。蚯蚓伯爵の向いた先、ことはもその方を見ると触手に絡め取られた茉子の姿があった。強化スーツは所々破け、胸や股間を晒し、更には触手を挿入されていた。
「ま、茉子ちゃん……」
ことはは茉子の名を呼ぶが、その後が続かなかった。何よりも酷い凌辱を受けているにもかかわらず、茉子は恍惚な表情を浮かべ、嬉しそうな顔をしていたからだ。
「ことは…私は今、生きてきて一番幸せな時間を感じているわ……私は蚯蚓伯爵様、ご主人様によって本当の愛や幸せを教えてもらうことが出来たのよ……ことは、貴方もご主人様に愛してもらって本当の愛を教わるといいわ……」
「……茉子ちゃん…………」
ことはは茉子が何を言っているのか理解できなかった。この現状を受け止めたくなかった。恐らく茉子はアヤカシの術に嵌められてしまったのであろう――ことははそう結論づけるしか出来なかった。そのことはの刃のような鋭い視線は目の前の蚯蚓伯爵に向けられる。
「私の大事な茉子ちゃんをあんな風にして…アンタだけはうちが絶対に許さへん!」
「イヒヒ…可愛い顔しているが怒ると怖いのう…じゃが怒った顔もエエのう!………お主は何も考えなくて良いのじゃ。ワシの目を見れば全てが理解できる………」
「……あっ…ああっ!……うあああぁぁぁっっ!……」
蚯蚓伯爵の大きな瞳、赤紫色の瞳が強弱に点滅するとそれまで怒っていたことはは急に静まり、目を大きく見開きながら呻き声を上げ始める。
「何も怖がることはないぞい…ワシの目を見て全てを受け入れるのじゃ……」
「あっ…ああっ……み、蚯蚓伯爵…さまっ………」
ことはの呻き声から出た言葉は蚯蚓伯爵に対しての服従だった。
「まだお主のことが分からんから自己紹介するのじゃ!」
「は、はい…うちは花織ことは、十七歳…シンケンイエローやってはります……」
「ワシはお主にとって何じゃ?」
「蚯蚓伯爵様…私にとっての…ご主人様です……」
蚯蚓伯爵の言葉にことはは淡々と自己紹介を始め、蚯蚓伯爵の前に服従の意を伝える。その様子を蚯蚓伯爵は薄ら笑いを浮かべ、眺めている。
(また桃色の侍のオナゴとは違い、楽しめそうじゃのう……此奴もたっぷり可愛がってワシの奴隷妻に迎えてやるかのぉ!イヒヒヒッ………)
手足を肉壁から解放され、蚯蚓伯爵の前にペタン座りをしながら自己紹介をすることは。その瞳は潤み、蚯蚓伯爵をとても愛おしい目で見ていた。彼女もまた、シンケンピンクこと白石茉子と同様に蚯蚓伯爵の前に堕ちていく幕が開かれたのだった。
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No title

伯爵様、久々の登場ですね。
ようやく戻りつつある力って事は
いくら絶倫な伯爵様でも
今までの疲れが出てらっしゃったんでしょうか?

それはそうと戦い終えてから魔空間に引きずり込んで…
というギャバンみたいに毎度ながらの展開ではありますが
それがまた良いんですよね。
今度は今や新ギャバンの相棒となった黄色い侍のおなごが
伯爵様にどう可愛がられるのか楽しみにしております。

Re: No title

こんばんは、特撮最前線さん。
コメントありがとうございます。毎度の展開ですが、そこを受け入れて頂き、とても嬉しく思います。
どうやら伯爵様は次元の移動をする時が一番体力を消耗するそうです。標的に目を付けてからもストーカーのように標的の言動や性格、行動パターンなど綿密な調査をしてから襲うらしいです(本人談)

黄色い侍のオナゴにそっくり、瓜二つの彼女は別の世界では今や新ギャバンの相棒となられたようですね(笑)
後編は彼女もタップリと蕩けるほどに可愛がられるよう、また伯爵様の活躍があるよう仕上げて参ります。

No title

ことはの関西弁に違和感を感じる箇所がありますね。

Re: No title

こんばんは、へのへのもへじさん。
京都弁…難しいですね……次は黄色の侍のオナゴがメインですから、もっとアカンですわ~

どうも。
やはり蚯蚓回は筆がのりに乗ってる感じがしますね。
蚯蚓の元気な息子さんに染められていくことはが楽しみです。

Re: タイトルなし

お久しぶりです、サマンサさん。コメントありがとうございます。
仰る通り「蚯蚓回は筆が乗っているな~」と私自身、書いていても感じております(笑)
次は黄色い侍のオナゴ、純朴少女が蚯蚓の元気な息子さんに染められていく様を見て、楽しんで頂ければと思います。
戦隊ヒロイン語録
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Author:mengele
屈折し、歪んだ愛を戦隊ヒロインに捧げている愚の触手生物

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