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桃侍秘検診

 皆さん、どうもです。近頃は花粉が物凄い量で放たれ、夜中もなかなかのダメージを受けているmengeleです。さて本日はSS作品を書きましたので、アップしようと思います。今回は和装戦隊の女侍、大和撫子、『淫獣医師モス×シンケンピンク』です。

 気が強い姉御肌で面倒見が良く世話好きで心優しく、 落ち込んだり弱っている人を見ると放っておけなくなる茉子ちゃん。(あんな綺麗な女性に自分が落ち込んでいる時、ギュッとされたら、癒されるだろうな~…と妄想雑談は置いときまして)
そんな彼女も時には心や体に疲れが溜まっていると思います。モス医師の催淫鱗粉により、身も心も先生の前に曝け出していく茉子。嫋やかに咲く一輪の大和撫子は徐々に乱れていきます。恥辱行為も受け入れ、セックスセラピーも受け入れて、肉体や心までも蕩けていく女桃侍。更に幻覚催眠を掛けられた茉子の前に現れたのは、丈瑠の存在。理性を引ん剥かれている茉子は、丈瑠に押し切られてそのまま――

 毎度、お恥ずかしながらのSS作品ですが、凛とした大和撫子、桃侍が乱れ咲く姿を堪能していただければ、嬉しいです。


   桃侍秘検診


(…ここね…あまり気は進まないけど仕方ないかな…)
 シンケンピンクこと白石茉子は今どきの建物とは思えぬような廃れたビルの階段を上り、ドアの前に立っていた。茉子は調子が悪くもなく怪我もしていないのだが、志葉家従事者、日下部彦馬の勧めもあり、足を運んだ。茉子はドアをノックし、入っていく。
「失礼します」
 ドアを開き、ゆっくり入っていくと茉子の目に飛び込んできたのは白衣を着ているが、人間と蛾の生物が融合したような者が椅子に座っていた。その者の容姿に茉子は驚くが、一切驚いた様子を見せなかった。
「貴方が白石茉子さん。初めまして、私、モスと申します。こんな容姿でも医師をしております。お話は彦馬さんや他の皆さんからも伺っております…ささっ、椅子にお座りください」
「はい」
 茉子はモスに促され、丸い椅子に腰かける。ここに訪れた戦隊ヒロイン達は医師モスの容姿を見ると驚いたり、構えたりするのだが、茉子にはこのモスから邪な気配を感じ得なかったため、敵ではないと判断した。
「シンケンピンク、白石茉子さん。彦馬さんや他の仲間の皆さんからも聞いておりますよ。頼りになるお姉さん的な存在のようですね」
「は、はあ、お姉さん的な役割ですか…」
 茉子は自分の行動や言動を思い出してみても自身で肯ける部分が多く見当たる。
「それに丈瑠さんも仰っておりましたよ。心が落ち着き、とても助かっていると!」
「た、丈瑠がですか!」
(あの丈瑠が私のことを…フフッ……)
 丈瑠の言葉にはさすがの茉子も驚いたようだ。仏頂面な顔の丈瑠が自分をそんな風に思っているなんて…茉子は丈瑠を思い浮かべると軽く笑みを浮かべる。
 その後も茉子はモスに出された紅茶を飲みながらシンケンジャーのこと、自分の夢のこと、仲間のことをとても楽しそうに話す。モスとの会話も弾み、いつしか茉子はモスに安心感を感じるようになる。同時にモスから部屋にまき散らされた鱗粉を大いに吸引してしまう。
(フッ、桃の侍の女戦士、シンケンピンクをたっぷりと触診して上げましょう!)
 鱗粉のせいで第六感の感覚が麻痺させられている茉子はモスの心の中にある邪な気配を感じ取ることは出来なかった。


「では茉子さん。診察を始めましょう。服を脱いで裸になって下さい!」
「は、裸…ですか……」
「はい、そうです」
 茉子は口をポカンと開けて暫く固まってしまうが、ようやく言葉の意味を理解すると服を脱ぎ始める。濃い目のピンク色をしたスカートの付いたワンピースを脱ぎ、ボーダーのタートルネックシャツを脱ぐと茉子好みらしい薄いピンクのブラジャーが露になる。そしてジーンズにも手を掛け、脱いでいくとブラ同様の優しいピンクの色合いのパンティーだった。やがて下着にも手を掛けると茉子の決して大きいとは言えないが、バランスの整った乳房が晒され、綺麗なクビレから白い桃尻が露になった。
 これから触診を受けるために一糸纏わぬ姿になった茉子はモスに促されて再び椅子に座る。モスは茉子の柔らかそうな身体を目で舐るように眺める。
「では診察を始めますよ。茉子さん、両手を頭の後ろに組んで下さい!」
「は、はい…」
(んっ…何だか、恥ずかしい……)
 両手を頭の後ろに組んだ茉子の格好はモスの前に胸を突き出すような格好になる。モスの手が茉子の乳房に触れられると茉子はビクッと身を震わす。
「フフッ、茉子さんの胸はあまり大きくは無いようですが、形が整っており、とても綺麗ですね」
「あっ!あ、ありがとう…ございますっ……んっっ!……」
 茉子の乳房を包み込むように置かれたモスの手が優しく動き出し、胸が揉まれ始めると茉子は声を上げまいと必死で堪える。それは丁寧でとても優しい手つき。自分で揉むときなどとは比にならないほどの気持ち良さを感じた。
「…んん…んっ!……んぁっ……ハァンッ!……」
(だ、ダメッ…気持ち良過ぎて…声が上がっちゃう……)
 目をギュッと閉じて声を上げまいと必死で堪える茉子。程良い気持ち良さと恥ずかしさが混ざり合い、綺麗な色白の茉子の顔は熱を帯び、ほのかに桃色に染まっている。
「茉子さん、別に無理しなくてもいいのですよ。かえって我慢されるほうが体に悪い影響を及ぼします。ここはクリニック…気持ちが良かったら存分に声を上げて下さい」
「は、はい…はぁあっ!!……」
 モスにはそう言われたものの、茉子は懸命に声を上げまいと我慢しているが、半開きな唇が茉子を淫らに見せる。やがてモスの手に可愛がられていた茉子の胸の突起は赤みを帯び、どんどん硬く大きくなっていく。
「この突起も意志が硬そうな貴方のようにツンとしていて、可憐で綺麗ですね!」
「きゃああっ!!!」
 茉子の身体に電流のような衝撃が走る。その衝撃のもとに目をやると自分の硬さを帯びた乳首はモスに摘まれていた。
「せ、先生ぇ!!……ああっ!!!……」
「茉子さん、ここは貴方と私の二人しかいません。貴方の感じるままに声を上げても平気ですよ」
「ひゃああっ!!!…あっ、あああっ!!!……」
 茉子は今までとは違う感覚に戸惑いを隠せず、声が上がってしまう。それは茉子の母乳をモスが口に含んだ結果だった。
(いやっ!わ、私の胸が、先生に吸われているっ!…きゃああっっ!!!……)
 色白の肌に肥大化した綺麗な桃色の突起はモスに吸われるいやらしい音が辺りに響く。初めて母乳を吸われることに妙な感覚を覚える茉子も耐えきれずに自然と声が上がってしまう。
(フフフ、美人で凛とした大和撫子さんも、快楽を感じると可愛らしいメスになるではありませんか!私がもっと貴方を素晴らしい世界へと導いてあげねばなりませんね!)
「も、モス先生っ!!あああっっ!!!!…そ、そんな舐めないで下さ!!!きゃああっっ!!!……」
「フフッ、茉子さん。感じるままに声を上げるとはとても良い傾向です。もっと素直に身を委ねて下さい」
「は、はい…先生……」
(ひゃうっ!…だ、ダメっ!…声を上げるだけじゃ治まらないっ!……)
 茉子はモスに乳を吸われる。それはまるで赤子に吸われるような時に優しく、時に荒々しく吸われる。強弱をつけられ、茉子は目を閉じて耐える。
(フフッ、余程気持ちが良いようですね。大きさは小振りですが、なかなか弄り甲斐のある乳です)
「では茉子さん、胸の触診はほどほどにして、女性のもう一つの大切な器官を調べましょう。こちらに移動していただけますか?」
「……へっ!?………」
 一瞬、茉子の時間が止まる。茉子が見たもの――それは分娩台だった。
「茉子さん、ここでは貴方と私のみです。それに診察ですから恥ずかしがることはありません。日々、戦隊の戦士として使命を果たしている貴方の身体は相当酷使されております。だからこそ、調べなくてはなりません!」
「……わ、……分かり…ました……」
 茉子は顔から湯気が上がりそうなほどに真っ赤にしながらもモスに渋々従う。分娩台に転がると足を上げて股を大きく開き、両足首と膝、両手首も固定されてしまい、茉子はモスに股間を包み隠さず晒す格好になってしまう。茉子の陰部はモスに覗かれてしまう。
「なかなか綺麗な形をしておりますね!おや?ちょっと愛液が垂れておりますね!先程の触診で随分と感じてられていた御様子で!」
「は、はいぃ……」
(嫌っ…は、恥ずかしいっ!……)
 股間を無防備に晒し、触診が早く終わることを必死に耐える茉子。モスは笑みを浮かべて茉子のプックリと綺麗な陰唇を優しく揉み解す。茉子は電流が走ったよう、身をビクンと震わせる。陰唇を広げると程良く潤い、綺麗な色をしたサーモンピンクの膣壁が見える。
「ほう!とても綺麗な色ですね!」
(せ、先生っ…言わないでっ……)
 誰にも見せたことのない部分をマジマジと見られ、その度に感想を述べられることに茉子は死ぬほど恥ずかしい思いを感じてしまう。
「では指を入れて調べてみましょう!」
「あああっ!!……」
 モスは茉子の膣に第一関節辺りまで入れると解すように動かす。穴に初めて他人のを入れた茉子は堪らず身を捩り、くぐもった甲高い声が上がってしまう。
「フフッ、この感じも茉子さんの反応も正常ですね。ではこちらの穴はどうですかね?」
「いやあっっ!!!!……」
 モスはもうひとつの穴にも指を入れ、軽く穿る。その瞬間、茉子の身は仰け反り、嫌がるような声が上がる。
(いやっ!いくら触診でもお尻まで調べられるなんて……くぁああっ!!!………)
 尻の穴を穿られるむず痒く、気持ち悪い感覚に茉子は分娩台の上で懸命に耐えるしかなく、いち早くモスの診察が終わってくれるのを願うしかなかった。それからも十分近く、膣や尻穴を弄られた後、漸く茉子は股間の触診から解放されるのだった。
「茉子さん、股間を診させていただきましたが、もっと貴方の体の内部を調べないと分かりません。取り敢えず、ここで尿検査をしましょう!」
「……こ、ここで、尿検査なんて!先生っ!絶対に嫌です!!!」
 茉子は涙目になりながらモスの検査を拒否する。いくらモスの撒く催淫鱗粉に侵されていながらも、今までモスのセクハラを超えた触診に耐えてきたが、流石に耐えきれずに拒んでしまう。
「茉子さん!これは貴方の為でもあるのですよ!貴方がもし熱や病気で倒れた場合、誰に負担が掛かりますか!男性陣も心配しますし、同じ女戦士であることはさんにも大いに負担が掛かるのですよ!それは人前で小水を取るなんてことは恥ずかしい限りです。しかしそれは私の思い。貴方のような公を守る戦士ならば私的な思いを抑えるのは当然ではないのですか!」
 モスは茉子を少し強い口調で叱りつける。傍から見れば理論も筋も通っていない話なのだが、茉子は黙り、考え込んでしまう。するとゆっくり口を開く。
「…モス先生の言う通りです……私の考えが甘く、間違っていました。丈瑠やことはにも、迷惑はかけられませんし……先生、我が儘を言って、すみませんでした……」
「分かっていただけましたね。流石は茉子さん、自らの過ちを認められる素晴らしい方です。ささっ、では小水を取りましょう!」
 モスは洗面器を床に置くと茉子は洗面器の上に跨り、腰を降ろしていく。大きく股を開いた格好を正面からモスに見られており、茉子は恥ずかしさで自らの体温が上がっていくのが分かる。茉子はすぐさま尿意を感じ、洗面器に音を立てる。
(だ、ダメっ…流石に恥ずかし過ぎるっ!………)
 小さな部屋には茉子の小便する音が響き渡る。その音がより一層茉子の羞恥心を煽る。
(フフッ、美人が目の前で小水をする姿も堪りませんね!)
 目をギュッと閉じ、茉子の放尿する姿を変態医師は笑みを浮かべ、眺めている。やがて茉子の小水が出終わるとモスは洗面器に溜まった小便に指を浸し、それを舐めてしまう。
(ッッ!!!!!………)
 恥ずかしさの余り、茉子は顔から火が上がりそうなほどに真っ赤にしたまま、俯いてしまう。
「……なるほど……少々酸味が強いですね。自分でも気がつかずに疲れやストレスが堪っておりますね……」
「そ、そうですか…」
 心当たりがあるのか、茉子は俯いたまま少々考え込んでいた。そんな茉子にモスは人間には感知できない微粒子の鱗粉を浴びせる。
「茉子さん、あなたはシンケンジャーの女戦士、姐さんとしてとても頑張っております。実に素晴らしいことです。しかし過去の戦いを思い出してみて下さい。ゴズナグモと戦ったときはどうでしたか?」
「ゴズナグモ……全然、動きに着いていけず、あの鋭い爪で身体を何度も斬りつけられて……ううっ!……糸に縛られると引き千切れなくて、電流まで浴びせられ、最後は変身まで解かれて……うぁああっ!!!……」
 両手で体を抱えながら話す茉子は当時のことを思い出したのか、苦しそうな表情を浮かべている。
「外道衆の薄皮太夫、筋殻アクマロと戦ったときはどうでした?」
「薄皮太夫…私の力ではとても太刀打ちできず、勝てなくて……アクマロと私では天と地の差があって、鋭い鈎爪、刀の斬撃はとても強くてスーツを着用していても肉体にダメージが残り、電撃も物凄く身体に痛みが残って!!!ああっ!!うあああっっ!!!!………」
 外道衆の実力ある者達との戦いを思いだした茉子は身体に受けたダメージを思い出したのか、呼吸を乱し、息が上がっている。
「では茉子さん。アヤカシ、ナキナキテとの戦いはどうでした?あの時は絶体絶命のような感じでしたけど……」
「ナキナキテ…シンケンスーツを着用していても、あの棍棒は私の肋骨にダメージを与えて……あの時は戦えるのは私とことはしか居なくて……でも私とことはだけじゃ、とても歯が立たなくて……」
「酷いやられっぷりでしたね。もしあのままナキナキテにやられていたら、貴方の身体はどうなってしまいますか?」
「あのまま棍棒で殴られていたら、私は全身の骨が砕かれてっ!いやああっっ!!!…や、やめてぇっ!!!!…ぐぁあああっっっ!!!……」
 茉子は椅子から滑り落ち、床に倒れ込むと身体を抱えて転げまわる。ナキナキテに棍棒で全身を殴打されているのか、絶叫して悶え苦しんでいる。普段は冷静な茉子だが、悶え苦しむ姿を晒す様子をモスは楽しそうに眺めている。やがて断末魔の悲鳴を上げると茉子は動かなくなってしまい、モスはようやく幻覚催眠を解き、茉子をベッドの上で寝かせるのだった。


「…はっ!な、ナキナキテっ!」
「茉子さん、ようやく目が覚めたようですね」
「せ、先生ッッ!わ、私は確かナキナキテにやられて…」
「そのまま幻覚催眠の痛みに耐えきれず、失神してしまったのですよ」
「そ、そうですか…」
 幻覚とはいえ戦ったことのある相手、ナキナキテにやられた挙句、失神してしまった。それは茉子にとってショックだった。
「茉子さん、そんなに落ち込むことはありません。もっと自分自身にも優しくしてあげて下さい…では次の治療に移りましょう。変身してマスクを脱いだ格好になって下さい」
「は、はい…一筆奏上!」
 茉子は全裸のまま、空中に天の文字を書き、身に纏うと光沢のあるピンクカラーのシンケンスーツを纏う。変身を済ませると両手でマスクを取り、強化スーツを着用したまま素顔を晒した茉子の姿が現れた。茉子の体に張り付くようにピタッとフィットするピンク色のスーツ。それは茉子を何倍にも魅力的に魅せている。
「これがシンケンスーツですか!フフッ、身体にピタッとフィットしておりますね!以前、茉子さんの胸の突起がスーツに浮き出ている写真を拝見したことがあるのですよ!」
「そ、そんな写真!あったら絶対に破棄して下さいっ!!」
(戦闘では十二分に役立っているシンケンスーツなのに、そんな風に見られているなんて……)
 シンケンピンクという戦士に誇りを持っている茉子は複雑な表情を浮かべながら、強化スーツを見る。そんな茉子の強化スーツの胸とスカート、股の部分をモスは難なく破いてしまう。
「キャアアッ!!!!……」
(スーツが破れるなんて、そ、そんな事って……)
 外道衆との激しい戦闘でも破損したことのないシンケンスーツ。それがいとも容易くモスに破られてしまい、茉子は戸惑いを隠せない。強化スーツを纏ったまま、胸と陰部は晒される格好になり、茉子はある意味、裸よりも恥ずかしく感じてしまう。
「では茉子さん。私とセックスをしますので、ベッドの上に仰向けになって足を広げて下さい」
「……え、えっ!?……せ、せ、、セックス……ですか……」
「そうです!私の治療、セックスセラピーを受けることで貴方の心身はとても癒されるのですよ!茉子さん、貴方はお姉さん的な存在なのは素晴らしいことですが、先にも言いました通り、少しストレスが溜まっているようですね。それを癒すため、是非とも茉子さんのような真面目な方には受けていただきたく思うのです」
「………せ、先生がそこまで言うのなら………」
 茉子はモスに促されるよう、ベッドの上に仰向けに転がると足を開く。両手を顔の横に置き、モスに服従の意を示す格好になる。モスは茉子の前に座ると股間から雄々しくそそり立つ大きなペニスを晒す。
(あんなに…大きいモノ…入るの?……)
 他人の前では驚いた表情をみせない落ち着いた茉子でさえも、モスの逸物を見た瞬間、不安に駆られてしまう。モスは逸物を茉子の陰唇を開き、膣口に当てる。
「茉子さん、大丈夫ですよ!最初は痛いかも知れませんが、それは一瞬のことで落ち着きますと、気持ち良くなりますから!」
「は、はい……」
 返事をしたが、今の茉子にはモスの言葉が届いておらず、目を大きく開けたまま、硬直している。やがて茉子はモスと一体となる瞬間がおとずれる。
「ううっ!!!ぐぁああああああああああっっっっっっ!!!!!!!………」
 膣内に強引に入り込む異物に茉子は余りの痛みに眉間に皺を寄せ、悲鳴を上げてしまう。そんな痛みに悶える茉子を無視し、モスのペニスは更に茉子の中へと入っていく。時間をかけて挿入するとモスのペニスは根本まで茉子の中に埋まるのだった。
(ハァッ…ハァッ…ハァッ……)
 呼吸を整え、股が裂けそうな痛みを和らげる茉子。こうして二十歳の女侍は蛾の化け物に処女を奪われるのだった。太股のスーツは黒くて分かりづらいが、純潔の証は黒いスーツに滲んでいた。
「どうですか?初めて男の人と一つになった気分は?」
「はぁ…はぁ……まだ分かりません…でも、先生のペニス…私の中で活動しているのが、分かります……」
「フフッ、少しずつ動きますから、また新たな快感が得られますよ!」
「あっ、ああっ!!…」
 モスが腰をゆっくりと振ると茉子の肉裂の奥に深々と突き刺さり、手前まで引き抜かれると膣肉が引き出されるような感触に茉子は甲高い声を上げる。
(な、何…この感じ……物凄く、気持ち良いっ!……)
 ゆっくりと腰を振る動きを繰り返すと茉子の表情はどんどん柔らかくなっていき、蕩けていくのが分かる。
「フフ、茉子さん、良い表情です。気持ち良かったら心から感じる声を上げて下さい!」
「は、はい、先生っ!あっ!…あああっ!!!……」
 ペニスの表面に生える無数の繊毛に膣壁は擦られると茉子は堪らず、甘い声を上げてしまう。
「セックスによって患者の不安を取り除き、至極の性的快楽を与える……これがセックスセラピーなのです」
「はぁうっ!!!…せ、先生……気持ち良いっ!……きゃあぅぅ!!!…あっ!!はぁんっっ!!!……」
 胎を揺さぶるように突く責めに茉子は堪らず甘い声を上げ、快楽に身を呑まれてしまいそうになる。
(だ、ダメぇ…これがセックスの快楽……き、気持ち良過ぎるわ!)
 普段の生活、戦闘では決して見せたことのない茉子の溶ける表情。大和撫子の扇情的な姿にモスの気は昂揚し、茉子は無意識にモスに足を絡めてしまう。
「フフッ、茉子さん。貴方のような美しく可憐で心の強い女性が足を絡めてくるとは、気持ち良くて堪らないのですね!」
「あぁあっ!…も、モス先生ぇ!……気持ち良過ぎて、耐えられませんっ!!……」
「ならば絶頂へと導いてあげましょう!」
「あっ…ああっ!……ぅぁあっ!!!!………」
 モスの腰を打ち付けるスピードが一段と激しさを増し、怒涛の突きが茉子の性器を襲う。肉襞を激しく擦られ、まるで溶けてしまいそうなほどに熱や快楽を帯びると茉子は嬌声しか上げられなくなる。部屋に響く互いの肉の弾ける音が早まるほどに茉子への絶頂が近づいてくる。やがて絶頂へと昇る時が訪れる。
「茉子さん、そろそろですね!共にイキますよ!」
「ああっ!…だ、ダメッ!…来ちゃうぅ!!!アアッ…あああっ!!!…あぁあああああああぁぁぁぁっっっっっ!!!!!!!!!…………」
 ベッドの上で大きく身を弓なりに反らす茉子。全身の筋肉は少しの間、硬直する。部屋に響き渡る大きな声を上げた茉子は絶頂へ達したのだった。同時に茉子の胎の中にはモスの精液が注がれるのだった。
(はぁ…はぁ…はぁ……私、初めて…セックスして…イッちゃった………)
 全身の力が抜けた茉子は絶頂に達した後の余韻に浸っていた。その顔はとても大人っぽく色気のある、艶やかな様だった。
「どうです?気持ち良かったですか?」
「は、はい…とても…とっても気持ちが良かったです……」
 茉子は笑みを浮かべて、モスにセックスセラピーの感想を述べる。そんな幸せそうな茉子に更に治療が施される。
「茉子さん、貴方の心の中に秘めた想い、叶えます。隠している想いを恥ずかしがらずに解放するのですよ!」
 モスは茉子に鱗粉を振り撒く。即効性のある鱗粉を吸った茉子にはすぐさま変化が現れる。
(えっっ!!!……ど、どうして!!!!……)
 その瞬間、茉子の目は大きく見開かれる。それも当然、目の前にいた淫獣医師モスはシンケンレッド、志波丈瑠に変わっていた。
「茉子……俺はお前のことを大切に思っていた。その気持ちは殿、家臣という絆を超えて、男女という想いだ……」
「……た、丈瑠…な、何を言っているの?……私はシンケンピンク、白石茉子よ!……丈瑠は殿様、私は家臣。そして外道衆を倒すため、日々戦っている……それ以上、それ以下でもないわ!」
 体を交えたままの丈瑠に茉子は目を見て話す。だが部屋に充満している催淫鱗粉を多量にすった茉子は真剣な眼差しを向ける丈瑠に何故か、恥ずかしさを感じ、目を逸らしてしまう。
(ど、どうして…わたし、丈瑠と毎日目を合わせていても、こんなに意識することなかったのに……それは丈瑠は傍から見ても、カッコいいと思うけど……)
「茉子」
「は、はいっっ!!!」
(ど、どうして名前を呼ばれただけで、驚かなくちゃいけないの!)
 茉子は丈瑠に名を呼ばれただけで、声が裏返ってしまう。今までに感じたことのない胸のトキメキに茉子は混乱している。
「お前はいつも仲間を優しく支えてくれる頼もしい存在だ。俺自身もお前に何度も助けられ、救われている。茉子、そんなお前が好きだ!外道衆との戦いが終わったら、お前と共に支え合いながら生きていきたい」
「た、丈瑠……」
 顔を下に下げ、俯いてしまう茉子。だが頬は紅潮し、決して嫌な素振りは見せない。
「丈瑠の思いを聞けて…正直、嬉しい……でも丈瑠と私じゃ身分が違い過ぎるし…それに私は料理も下手だし、丈瑠ならもっと良い女の人、見つかるから!…ほら!ことはなんて!!!んんっっ!!!……」
 茉子の喋っていた言葉は突如と遮られる。それは丈瑠が茉子にキスしたからだった。
「茉子の唇…柔らかいな……」
「丈瑠……その…本当に私なんかで…いいの?……」
 不安や悩ましい表情を浮かべる茉子。そんな茉子を丈瑠は優しく抱き寄せる。
「丈瑠…嬉しい……」
 茉子も丈瑠を受け入れたのか、漸く自ら手を回し、嬉しそうな表情を浮かべる。
「では茉子、続きをやろうか?動くぞ!」
「う、うんっ!」
 ベッドの上に身を倒した茉子の腰を掴み、丈瑠は腰を振り始める。
「ああっ!あああっ!!!た、丈瑠っ!!!……」
(わ、わたし…丈瑠と一つになっている!…う、嬉しいっ!!……)
 丈瑠の雄々しい逸物に茉子は身体の奥を突かれると気持ち良さそうな声を上げる。それはモスとセックスしている時よりも遥かに幸せそうな表情だった。
(フフッ、殿と家臣…気持ちを隠していても、所詮は女……こんな状況で想い人から言い寄られたら、いくら茉子といえども、拒否できるはずがありません。しかし大和撫子の美人な女侍が色情に乱れる姿は堪りませんね!また私の息子が大きくなってしまいますよ!)
「ひゃあぅっ!!!」
(た、丈瑠のが私の中で…大きくなったわ!)
 茉子の中に埋まっているモスのペニスは一回り大きさを増すと、膣は圧迫され、全身に快楽の電流が走り渡る。
「丈瑠っ!大好きっ!!もっと強くしても大丈夫よ!もっと激しく私を突いてっ!!!」
 普段の茉子からは決して聞くことの出来ない扇情的な台詞を恥ずかしがらずに吐いてしまう。細身の黒髪美人が乱れ、誘う姿にモスが乗らぬ理由がない。
「ああっ!!うあああっ!!!!……ハァンッ!!…丈瑠ッッ!!、、す、凄いわっ!!!…あああっ!!!!……」
 細身の茉子の肢体が壊れんばかりにモスは激しくガン突きを始める。茉子は眉間に皺を寄せ、苦しそうな表情を浮かべながらもたちまち派手な嬌声を上げ、悶え始める。やがて茉子は愛しの丈瑠と共に絶頂へと昇りつめる時が訪れる。
「茉子、お前の中に出してもいいか?」
「た、丈瑠っ!いいよ!!もう私も我慢できないっ!!!…あぁんっ!!ああああっ!ああああああああっ…!!!!………」
 茉子は覆い被さるモスに手足を絡ませ、密着したまま絶頂へと達した。同時に茉子の胎内はモスから放たれた大量の精液を飲み干すのだった。呼吸を整える茉子は丈瑠とセックスし、共に絶頂に達した余韻に浸っている。だが一度だけではお互いに満足せず、今度は茉子の方が身を起こし、斜め後方へと身を倒したモスに繋がったまま、身を預ける。
「丈瑠っ!…今度は私があなたを気持ち良くするから!んっ…ああっ!……」
 茉子はモスに抱き着いたまま、懸命に腰を前後に動かし始める。
(フフッ、美人の侍さんが私に跨って腰なんて振られたら、また興奮してしまうではありませんか!)
「きゃああっ!!!」
 モスのペニスはまた肥大化すると茉子は身を仰け反らし、感じてしまう。
(ハァッ、ハァッ……た、丈瑠の大きくて凄いわっ!…だ、ダメっ…気持ち良過ぎて、止まらないっ!!!……)
「きゃあっ!!!…丈瑠ッ!…そんなとこに指を入れないでっ!ひゃあっ!!!……」
「ここを穿られるのも嫌いじゃないだろ。現に茉子の締まりも良くなって気持ち良い!」
「ああっ!!…た、丈瑠が好きなら、もっと弄ってもいいわ!!…うぁああぁ!!!!……」
 モスの指は茉子の肛門に入り込み、巧みに責める。肛門など初めて責められた茉子だが、喘ぎ声を上げながら自らの胸をモスに押し付け、腰を小刻みに振り乱す。
(はぁんっ!だ、ダメッ!!……)
 茉子の腰の振り方は次第に大胆になり、大好きな丈瑠の上で大きく腰をくねらせる。快感のハーモニーに狂わされた茉子の身体は膣穴で挿入された雄しべを締め上げ、意思とは関係なく腰を振り立て、淫らに動いてしまう。そんな茉子に絶頂を迎える兆しが訪れる。そんな茉子の様子をモスが見逃すはずがない。
「茉子、もうイキそうか?」
「た、丈瑠っ!だ、ダメっ!……い、イッちゃいそう!あっ!あああっ!!!……」
 丈瑠に抱き着き、腰をダイナミックに振り乱す茉子。そんな茉子をモスは下から強く突き上げる。
「茉子、俺と一緒にいくぞ!」
「丈瑠っ!もうダメぇ!!い、イッちゃうっ!!!…あっ、あああっっ!!!嗚呼あああああああああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!!…………」
 茉子は愛しの丈瑠に強くしがみ付いたまま、身を仰け反らし、絶頂に達するのだった。同時に茉子の胎内には再び精液が注がれるのだった。
(ハァッ…ハァッ……た、丈瑠のが…また私の中に……)
「茉子、とても綺麗だ…」
「た、丈瑠……」
「これからも俺の支えとなってくれ!」
「う、嬉しいっ!私、ずっと…これからもずっと丈瑠を支えるわ!」
 茉子は丈瑠に顔を寄せられると目を瞑り、キスを交わす。そのまま茉子はベッドに押し倒されると愛を育み始める。
 その後も茉子は丈瑠とのセックスを何時間も楽しんだ。普段の生活からは考えられないほどに乱れる茉子の姿にモスの扇情感は更に煽られ、蛾の化け物と化し、茉子の身体が壊れるくらいに何十回も犯し抜いた。それでもモスを愛しの丈瑠と錯覚している茉子は嬉しそうに激しいセックスを受け入れる。流石にモスの猛攻なる激しい動きに耐えられず、茉子は途中で気を失ってしまったが、その後もモスは猛攻を緩めることなく、茉子の淫裂が擦り切れるほどに激しく性交を続けた。
 普段は凛とした姉御肌のシンケンピンク、白石茉子は蛾の化け物にとことんまで犯された。それでも普段の自分から解き放たれた茉子は自らの気持ちに素直になり、美しき大和撫子は見事に咲き乱れるのだった。


(…わ、わたしは…丈瑠と…していて……)
「ああっ!」
 茉子はベッドから降りようと足を床に付けた瞬間、力が入らず、そのまま床に倒れてしまうのだった。
「フフッ、茉子さん、あれから八時間近くセックスを続けていたのですよ。普段から修行を積み重ねている茉子さんでも足腰にきたようですね!」
「す、凄く疲れました……でも、それ以上に身も心もスッキリしています!」
 モスと喋りながら着替えを済ませると下腹部を擦りながらも壁に手を着き、出口へと向かっていく。
「ここはスーパー戦隊ヒロインの方々の為に常に開かれている場所。また何かあったらお越し下さい」
「モス先生、今日はありがとうございました。またお伺いする時があると思いますが、その時はまた……よ、よろしくお願いします……」
 茉子はモスに対し、頭を深々と下げるとその場を後にした。外に出た茉子は未だに違和感の残る下腹部を擦る。
(はぁ……まだモス先生、そして丈瑠のが挟まっている感じがするわ……丈瑠……うぅうんっ!ダメっ!あれは治療の一環だし、丈瑠は殿様。私は家臣。そしてシンケンピンク!外道衆を倒すため、頑張るのよ!……でも……気分イイから、今日の晩御飯、私が作ろうかしら♪)
 茉子は一人笑みを浮かべて、人混みの中に溶け込み、スーパーに向かうのだった。そんな茉子の姿を窓から見送るモス医師。
(フフッ、なかなか黒髪美人の和の戦士が乱れ狂う姿も良かったですね。さて、次はどの娘を触診に呼びましょうか!)
 モスは椅子に座り、コーヒーを飲みつつ、スーパー戦隊ヒロインのカルテを笑みを浮かべ眺めながら、次なる相手を物色するのだった。

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まこの投稿、本当に、本当にありがとうございます(^_^) 素晴らしい出来栄えです!お忙しい中作ってくれありがとうございます‼︎メガイエローとマジシスターズもよろしくです!

Re: No title

こんばんは、あいらぶせんたいさん。コメントありがとうございます^^
デジ研の万能少女、魔法使いの次女も気が乗りましたら書こうと思いますが、淫獣医師モスの作品で書き終わっているヒロインもおりますので、そちらを先に四月の初めにアップしようと思います。

ある意味タイムリー?

ちょうど先日、この方が看護婦をされていたドラマの最終回を見て
「この人がマツリみたく先生の助手になったら…」という方向でも
妄想力が増幅していた所でした。

そのドラマの主役は殿が朝のドラマの世界で工場の跡取りをやっていた時に
幼なじみで女医になったスレンダーながらもなかなかそそられる人気女優さん。
その世界で一時は先輩医師となっていた冒険のチーフと三角関係となったものの
結局は幼なじみの殿と結ばれる、と言った感じで彼女自身は戦隊どころか
特撮歴は無いのに意外なつながりを持っています。

さて、桃色の侍もいよいよ三冠女王にリーチが掛かりましたが果たして
次回は新たなヒロイン登場か?それとも新たな三冠女王誕生か?
楽しみにしております。

Re: ある意味タイムリー?

こんばんは、特撮最前線さん。

私はあまりドラマは見ないのですが、しかしこの方が看護婦をされたドラマは知っており、ナース姿を見たときは「おお!」と涎が垂れ目を奪われました。そう仰られますと、ある意味タイムリーでしたね!この方も落ち込んだり弱っている人を見ると放っておけなくなる性格の方ですから、助手も合っていると思います。

なるほど、あの人気女優さん。言われてみますと、冒険のチーフ、殿と共演しておりますね。桃色の侍とも共演しておりましたし!

お蔭様で桃色の侍もリーチが掛かりました。また四月の初めにブログ更新を考えておりますので、その時に答えが出せるかと思います^^
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