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雌猫、嫁入る!!

 皆さん、どうもです。最近はニンニン娘の妄想で一人ワッショイしておりますが、さて、本日は白虎を演じられた方の誕生日でもあるので、久しぶりにSS作品を書きました。内容はリクエストを受けておりました、以前書きました『ホワイト・イヴ』の続き物となっております。

 ツエツエに利用されながらも、ガオホワイトをホテルの一室で滅茶苦茶に犯した男は最期、塵のように消えていった。あれから一ヶ月、心に深い傷を負いながらもガオの戦士として使命を果たしている冴。そんな彼女の前にオルグとして転生した男と再び巡り合ってしまう。恐怖に慄き、動けない冴は再び浚われてしまい、再び悪夢が現実となり、少女は身も心も蹂躙されてしまう。
 絶望の中で冴が感じたものは新たなる感情だった。肉悦に目覚めていく少女は、ついにオルグと化した男に堕ちてしまう。文章力や表現力があればもっと甘く蕩ける世界観になるのでしょうが……ガオレンジャーの女戦士とオルグとの禁断の関係を堪能していただけたら、嬉しく思います。


  雌猫、嫁入る!!


 深夜、人けのない裏路地から物音が響き渡る。そこでは黒髪の綺麗な少女が人外の化け物に犯されていた。化け物は黒みがり、緑色をした触手が幾本も絡み合って人型を形成していた。化け物は少女を何十回も犯し抜いており、精液に塗れた少女はもはや目は死んでおり、人形のように意思までもなくしていた。最後の射精を終えた化け物はもはや用済みとばかりに反応のない少女を地面に投げ捨てる。
「グフフッ、この力の使い方もだいぶ慣れてきたな~。オルグの力って凄いな!これで冴ちゃんにもまた逢えるっ!冴ちゃんに会ったら、また前みたいにガオスーツを着させて、素顔を晒した格好で、チュッチュしたり、あの小柄な肢体をペロペロや揉み揉みしたり、ユッサユッサしちゃおうかな!グヘヘヘッッ!!!!」
 化け物は気色悪い笑い声をあげ、醜悪な笑みを浮かべるとその場から姿を消すのだった。


(ちょっと遅くなっちゃったわ……)
 黒髪が綺麗な幼顔の少女は真っ暗で街灯一つない夜道を一人歩く。彼女の正体は百獣戦隊ガオレンジャーの一員、ガオホワイトこと大河冴。日々オルグと闘う普通の女子高生とは全く違う少女だった。そんな少女を付け狙う者が暗闇の中で蠢く。
(……ッッ!)
 邪な気は自分に向けられていることを知った冴は辺りに迷惑が掛からないよう、ひと気のない場所へと足を運ぶ。
「誰?私を跡を付けて来たのは……」
 廃屋に冴の声が木霊する。その声に導かれるよう黒い霧が一点に集まり、色濃くなるとオルグ魔人が出現する。
(こ、これがオルグ……)
 オルグを一目見た瞬間、冴は少し驚いた表情を見せる。普通のオルグは物質に宿る付喪神みたいなオルグ魔人が多いが、今冴の目の前にいるオルグ魔人は触手が絡み合い、形成された生物に近い存在だった。無数の触手が蠢き合うオルグ魔人に冴は態勢を低くし、警戒を強める。するとオルグから声が発せられる。
「グフフッ、久しぶりだね、冴ちゃん。ずっと会いたかったよ~」
「えっ!……」
(このオルグ、私の名前を知っている……)
 ガオレンジャーの仲間内でもホワイトとしか呼ばれていないのに、オルグ魔人に名前を呼ばれたことに冴は驚きを隠せない。
「あなた、一体何者なの?」
「グヘヘッ、冴ちゃん、忘れたとは言わせないよ。約一ヶ月前、僕と冴ちゃんはラブホでお互い身体が溶けるほどに熱く、セックスを交わしたよね!」
「ひぃっ!!!……」
「グヒヒ、やっと僕のこと思い出してくれたね!そうだよ、クリスマスイブの時、冴ちゃんとセックスしてそのまま死んだ僕だよ」
「あ、あの時の……い、嫌っ!……」
 冴は一ヶ月前、丁度クリスマスイブの時にツエツエに捕まり、ラブホテルでツエツエが用意した不男に無理矢理犯されるということがあった。長時間に渡り、不男にレイプされ続けた後、十二時の刻を告げると男は塵のように分解され、消え去ってしまった。その後冴は皆の待つガオズロックに戻り、今日までの一ヶ月も何事も無かったようオルグと闘っている。だが一度部屋に入れば日々人知れず、ベッドで声を押し殺し、夜な夜な泣いていた。そんな事件から頑張って立ち直ろうとしていた時の対峙だった。
「僕は死んだ後もガオホワイト、大河冴ちゃんのことを想い続けた。すると思念はやがて邪念へと生まれ変わり、止め処なく溢れた邪念は具現化する。気付いたら僕はオルグ魔人として生まれ変わったんだ。今の僕はクリーチャーオルグ。オルグの力って凄いね!夢にしか描いていなかったレイプをいとも簡単にできちゃうなんて!」
「若い女の子の強姦事件……あれは…あなたの仕業なの!」
 冴は自らの身体を両手で抱え、今にも腰から落ちてしまいそうな状況にも必死で堪えて立っている。だが足は傍から見ても分かるほどに大きく震えている。
「さあ冴ちゃん。他の少女とは違って冴ちゃんは僕の特別な存在だからね、あの時よりももっとタップリと可愛がってあげるよ!」
「イヤヤッッ!!!は、離してッ!!!」
 足が竦んでいた冴はクリーチャーオルグから伸びた触手を躱すことが出来ず、手足を絡め取られてしまう。そして目や鼻、口が分別できないクリーチャーオルグの目の前に連れて来られる。
「グヘヘ、冴ちゃん、ちょっと痛いけど我慢してね」
「うぐっっ!!!………く、苦しいっ!………」
 クリーチャーオルグは触手を冴の首に巻きつける。どんどん締め付けが強くなると冴は呼吸できなくなり、やがては意識を失ってしまう。クリーチャーオルグは意識を失った冴とともにその場から姿を消すのだった。


(ううっ……こ、ここは……)
 意識を取り戻した冴が見た場所は肉壁から小さな触手が蠢く気色悪い部屋だった。そして目の前には自分の処女を奪い、レイプした相手。オルグに生まれ変わったクリーチャーオルグがいる。
「グヒヒッ、冴ちゃん、目が覚めたね。じゃあ早速、ガオホワイトに変身して!」
 まだ意識が少しハッキリとしない冴の前にGフォンが投げられる。
(オルグに従わないわ!……えっ!!!か、体がっ!!!!……)
 こんな相手の言うことなんか聞きたくないと抵抗の眼差しを向けるが、体は意思に反してGフォンを手に取ると変身のポーズを取るよう、勝手に動いてしまう。
「ガオアクセス!はっ!サモン・スピリット・オブ・ジ・アース!」
 冴の掛け声とともに光沢のある綺麗な白いスーツが身体に着用されていく。最後に白虎を模ったマスクを被ると変身が完了する。そしてクリーチャーオルグに指示された通り、マスクを脱ぎ、素顔を晒す。
「ウホホホッ!僕の目の前に再び、ガオホワイトの冴ちゃん登場だ!うんうん、やっぱり可愛いし、似合っているな!」
「ああっ!いやあぁぁ!!!……」
 普通の空間とは違うのか、冴はクリーチャーオルグの触手に全く反応できず、手足を絡め取られてしまう。クリーチャーオルグは冴を目の前に連れてくると、背中に両腕を回した格好で締め上げる。冴の身は仰け反り、平らな胸を強調させる格好になる。
「グヒヒ、冴ちゃんの首にはあの時と同じように、服従の首輪が付けられているんだよ。だから冴ちゃんが抵抗しても無駄だよ」
 冴の首には服従の首輪。ワンポイントの髑髏の目がどす黒く光っている。クリーチャーオルグは冴の顔に近づくと色白で張りのあるモチモチした頬を舌で舐める。
「いやあっっっ!!!!……」
 まるでナメクジが頬を這うような悍ましい感覚に冴は悲鳴を上げてしまう。
「グフフッ、やっぱり冴ちゃん可愛いな~。肌もモチモチしていてイイね!冴ちゃんの唇も可愛いな~。僕とチュッチュしようね!」
「ひいいっ!!!い、嫌ああッッ……んんむぅぅ~~~!!!!!!!……」
 冴の唇はクリーチャーオルグによって奪われてしまう。更にはナメクジを模した舌のような触手が口内へと潜り込んでくる。
(いやっ、いやああっっ!!!こんな気持ち悪いオルグにチュウされるなんて嫌よッッ!!!……)
 頬はクリーチャーオルグの手で押さえられ、冴は顔を動かす事も出来ない。口内ではナメクジの舌が冴の舌と絡み合う。クリーチャーオルグは冴の唾液を吸い上げると美味しく飲み干す。同時に冴の口内にもクリーチャーオルグの粘りの強い唾液を送り込まれる。口を塞がれている冴はクリーチャーオルグの唾液を飲み干さざるを得ない。
 冴は涙を流しながらも、クリーチャーオルグとのディープキスを延々と続けさせられる。それはクリーチャーオルグが飽きるまで凡そ一時間近く、正義の少女は宿敵のオルグと熱いベロチュウを交わすのだった。
 ようやくオルグとのベロチュウから解放された冴。だが次の地獄が待ち受けている。冴はクリーチャーオルグの前に膝立させられていた。見上げると支配欲を剥き出しにするクリーチャーオルグが仁王立ちしている。
(も、もう嫌よ……元はあの時の人間で生まれ変わったオルグなんかに弄ばれるなんて……)
 色白い冴の表情は以前に犯された恐怖が甦り、今また犯されようとしているときに顔面蒼白になり、泣きそうな表情を浮かべる。
「グヘヘッ、今にも泣きそうなお顔の冴ちゃんも可愛いな~。グフフ、まず僕のおチンチンをしゃぶってもらおうかな!」
(いやっ!こ、これが…男の人についているオルグのモノ……)
 冴の目の前に見せつけられたクリーチャーオルグのペニスは人間のペニスを模した触手型のモノだった。鼻を突く異臭に冴は顔を背け、目を閉じる。
「グヒヒ、抵抗する冴ちゃんも可愛いよ。じゃあ冴ちゃんの御鼻を摘んじゃおうかな!」
「んんっ!」
(……嫌だっ、こんな気持ち悪いモノを口に入れるなんて……)
 一際小さな冴の鼻は人間の手を模して作られた触手に摘まれてしまう。鼻呼吸を封じられた冴が口を開くのは時間の問題だった。やがて呼吸をする際に開くその瞬間、口にはクリーチャーオルグのペニスが突っ込まれてしまう。
「んぐぐぅぅっ!!!」
 冴の小さな口に醜悪なペニスが入れられる。口内から鼻にかけて腐臭が突き抜けると冴は吐きそうになってしまう。
「グフフ、冴ちゃんの可愛い舌で僕のおチンチンを奉仕してくれるなんて嬉しいな~。そうだ!もうちょっとお鼻を摘んだままでフェラしてもらおう!冴ちゃん、しっかりと舌で包んで奉仕するんだよ!」
「んぐぐっっ!!!」
(く、臭いっ!気持ち悪いっ!!!……)
 冴が穢れたオルグのペニスを舐めると口内にはクリーチャーオルグのペニスから溢れた粘液が溢れてくる。汚物と同じような腐臭を放つ粘液の臭いに冴は堪らず、目には涙が溜まっており、次第に頬を伝っていく。
「おおっ!冴ちゃんが泣いているッ!僕のチンチン舐めるのが嬉しくて堪らないんだね!冴ちゃんやっぱり良い子だね!」
 クリーチャーオルグは愛しむよう、冴の頭を優しく撫でる。だが冴は嫌悪しか感じられず、ただただクリーチャーオルグのフェラがいち早く終わることを願うしかない。
「んぐぐぅっ!!!」
(い、いやっ!!!また大きくなっているっ!!!む、無理っ、、く、苦しいぃ…気持ち悪いぃ……)
 冴の口内で温かい舌に包まれいるクリーチャーオルグのペニスは更に大きさを増す。顎が外れそうな痛みに冴は泣きながら呻き声を上げるが、その姿がクリーチャーオルグの支配欲をより一層刺激する。
「さあ冴ちゃん、僕の思いをタップリと御口の中に注いであげるからね!冴ちゃんは全部飲み干すんだよ!」
「んっ!んんぐぐっ!!!んぐぐぐぅぅぅ~~~~ッッ!!!!!!………」
 大きく膨れ上がったクリーチャーオルグのペニスから大量の白濁液が放射される。冴の口内は一気に満たされ、それでも勢い衰えず、放たれる白濁液は無理矢理、食道へと進んでいく。目を大きく開け、唸り声を上げている冴の喉が大きく上下に動き、クリーチャーオルグの精液を飲み干していく。クリーチャーオルグは冴が精液をある程度飲んだのを見届けると漸く冴の口からペニスが引き抜かれた。
「げほっっ!おえぇッッ!!!!………」
 ペニスからようやく解放されると身体は反射的に口内に残る異物を何度も吐き出す。顔を上げた冴の口元には唾液と交じった精液が垂れており、いやらしく光っている。凡そ一ヶ月前と同様、今度はオルグ魔人に生まれ変わった同じ者に同じことをされようとしている。冴は蠢く肉の床に転がされると、両足を開かされてしまう。強制的に開脚された冴は股間を晒すと、クリーチャーオルグは無防備な股に顔を埋める。
「いやああっっ!!!!や、やだっ!!!!…止めてっ!…そんなとこ、舐めないでっ!!!いやあああっっ!!!!……」
 股間部のガオスーツの上から舌を這わせ、粘液を塗していく。股間の上をクリーチャーオルグのナメクジに似た舌が這いずり回る。
(いやっ!気持ち悪いオルグに、私のアソコが舐められるなんて、いやああっ!!!……)
 冴は服従の首輪を身に付けているため、クリーチャーオルグの命じられた通り、足を開いたまま閉じることは出来ず、ただクリーチャーオルグに股を舐められる。
「グフフッ、こうしてまたスーツの上から冴ちゃんのお股を舐められるなんて、オルグに復活して良かったな~」
 ナメクジの舌はガオスーツのクロッチの部分をなぞるよう、這わせて舐める。冴はクリーチャーオルグの発情効果、媚薬効果のある唾液や白濁液を飲まされており、変化は徐々に表れてくる。
「はぁぁ…ああっ!!……」
(はぁ…はぁ…はぁぁ……か、体が、熱い……私、オルグに股を舐められているのに…どうして!…ああっ!…頭がボーっとして、胸や下腹部が、ジンジンしちゃうぅ……)
 媚薬が体内に溶け込んできた身体はとても熱くなり、刺激に敏感になっていた。クリーチャーオルグにスーツ越しにクレヴァスを舐められると冴は甲高い声を上げ、身体がビクッと反応し、快楽を感じているのが分かる。
「グヘヘッ、冴ちゃん、我慢しなくていいんだよ。気持ち良いならもっと声を上げた方が良いよ!」
「き、気持ち良くなんか!!!うぁああっ!!!…はぁんっっ!!!!……」
(だ、ダメっ…オルグにアソコ舐められているのに…き、気持ち良いッ……そ、それに…お腹の奥から、ムズムズがくるっ……)
 大きく開かれた白い強化スーツの股部分はクリーチャーオルグの唾液以外にも違う液体――冴の中から溢れだした愛液も染みていた。それはクリーチャーオルグも気付くのだった。
「おおっ!これが冴ちゃんの愛液。やっぱり美味しいな~。こうしてまた再び、冴ちゃんの愛液を味わえるなんて幸せだな~」
「いやああっ!そ、そんな激しくしないでぇぇ!!!…あんっっ!!!……へ、変になっちゃうっ!!……」
 クリーチャーオルグの口からは更に細い触手が幾本も生え、ガオスーツ越しに冴の陰部を隈なく刺激する。眉間に皺を寄せ、舌足らずな可愛らしい声を上げて快楽に悶える冴。オルグに股間を舐められているにもかかわらず、早くも意識は違う世界へと吹き飛ばされようとしていた。
「ああっ!だ、めぇぇ……いやぁああああああああああッッッッッッ!!!!!!!…………」
 大きく広げられた冴のガオスーツの股間に大きな染みが出来る。同時に冴は身を仰け反らせ、全身を何度も小刻みに震わせている。媚薬に蝕まれ、快楽に耐えきれなくなった冴はクリーチャーオルグのクンニによってイカされてしまった。
「グフフッ、お〇んこ舐められてイッちゃうなんて、無垢そうに見えて実は冴ちゃんは淫乱なんだね!」
「ぅ…ぅぁぁ……」
 オルグにイカされてしまった冴は呻き声しか上げられず、クリーチャーオルグの声にも反応を示さない。クリーチャーオルグはガオスーツの股間部に指を添え、左右に裂くように広げるといとも簡単にガオスーツは綺麗に破け、愛蜜が絡んだ陰毛が露になる。クリーチャーオルグは冴の陰唇を広げ、触手ペニスを当てると先端は入り込み、難なく奥へと侵入していく。
「あぁあああああッッッッッッ!!!!!!!…………」
「グフフ、また冴ちゃんと一つになれたよ。ボクは嬉しいな~!」
(いやっ…また犯されるなんて――で、でも…気持ち良いッ!!!……お腹の下のムズムズが和らいで気持ち良いッッ!!!!)
 以前犯された男が生まれ変わったオルグ、クリーチャーオルグに挿入されたにもかかわらず、冴は嫌悪感どころか、むしろ快楽しか湧きあがってこなかった。
「僕のチンチンはもう冴ちゃんの子宮口まで当たっちゃっているよ。これから動いて、冴ちゃんの子宮口もズンズンしちゃうからね!」
「や、やめぇ!!!はぁんっっ!!!…ぁぁっ!!!……だ、ダメぇっ!…き、気持ち良いッ!!!」
「グフッ、冴ちゃんはオルグになった僕に犯されて感じているんだね。やっぱりガオホワイトの冴ちゃんは淫らな娘だね!それじゃ、もっと淫らに乱れてもらおうかな!」
 冴の膣の奥深くに入っているクリーチャーオルグのペニスの先端から細い触手が幾本か生えると難なく子宮口を開き、更に奥へと侵入していく。胎を擦られるような、擽られるような感触に冴から甘い声が漏れる。細い触手は更に奥へと進み、ついには卵巣にまで達する。クリーチャーオルグが細い触手から体液を卵巣に垂らしたその瞬間、
「くぁあああああああっっっっ!!!!!…あ、熱いッッ!!!!お腹が熱いッッ!!!!…む、ムズムズするっ!!!!……ひゃああっっ!!!!……」
 クリーチャーオルグの媚薬効果のある体液が卵巣に垂らされ、染み込むと冴は目を大きく見開き、甲高い声を上げる。下腹部の左右横の箇所から燃えるような火照りが冴に襲い来る。それは性交経験のないウブな少女の肉体を一気に燃え上がらせる。
「だ、ダメっ…我慢できないわっ!!!!……クリーチャーオルグっ!!!!……もっと突いてっ!!!激しく突いて、私のアソコを掻き回してッッ!!!!」
 幼顔の少女は色っぽい吐息を吐き、宿敵であるオルグにセックスを求めるよう懇願を始める。それは正義の戦士、ガオホワイトからは聞くことの出来ない言葉だった。
「グヘヘッ、仕方ないな~。愛しの冴ちゃんの御願いだもんね。僕がタップリと犯してあげるよ!」
「あっ、ああっ!うああっ!!!……あんっ!…うんっ!…はあぁんっ!!!………」
(だ、ダメっ!……わたし……オルグに犯されているのに……もう、気持ち良くて……)
 クリーチャーオルグの逞しいペニスが触手のように冴の膣を擽り、抉る。時には優しく、時には激しく、強弱をつけられながら擦られると冴は堪らず、媚声が上がってしまう。
「あ…あ、あぁあァァッ!…ハァッァッ!んっっ!…あぁっ…あんんっっ!!!……」
(だ、ダメっ…気持ち良いッ!もう何か…変になっちゃうぅぅ……何か来ちゃうぅ!!!……)
 身に余る快楽に冴は耐えきれず、クリーチャーオルグに両手両足を絡めて抱き着いてしまう。それは胎に精液を注いで欲しいという冴のサインでもあった。そんなサインをクリーチャーオルグが見逃すはずがない。
「グフフ、冴ちゃんもう絶頂に達しそうだね。じゃあ僕も冴ちゃんの子宮にたっぷりと精液を注いであげるからね!」
「あああっ!も、もうダメっ!!!…イッちゃうっ!!!…く、クリーチャーオルグっっ!!!……一杯出してッ!…うぁああああああああああっっっっっっっ!!!!!!!!………」
 冴はクリーチャーオルグに抱き着いたまま、絶頂に達するのだった。同時に離さないと両足を絡め、互いの性器が強く結合している中、冴の膣には大量の精液が注がれた。精液は少し開いている子宮口を通り抜けていき、子宮の中にも流れ込むのであった。息を整えながら、波が引いていく余韻を楽しむ冴。クリーチャーオルグは冴を抱えたまま、身を起こし、少し後ろに仰け反る。すると冴はクリーチャーオルグと繋がったまま跨っている格好になる。するとクリーチャーオルグが促したわけでもなく、今度は冴が自ら腰を振り始める。
「おっ、冴ちゃんから腰を振ってくれるとは嬉しいな~。それじゃ、冴ちゃんのオッパイを弄ろうかな!」
「はぁっ!はぁっ!んっ、んんっ!!…ああっ!ああああっ!……」
 ガオスーツの胸の部分はいとも簡単に破かれると未だ発育途上の色白の可愛らしい乳が晒される。先の快楽にリンクしたように乳首も綺麗なピンク色に染まり、硬さを増していた。更にクリーチャーオルグの触手は冴のお尻の部分のスーツを破ると肛門にまで難なく侵入していく。
「きゃあっ!お、お尻までっ!!!……」
「グヒヒッ、冴ちゃんはオッパイやお尻も可愛いね!これからは僕がじっくりと調教して開発して上げるからね!」
「ああっ、あんっ!…んっ…はぁぁ……はぁんっ!!!……」
 冴は盛りの付いた雌猫のように猫撫で声を上げながら、クリーチャーオルグの上で腰を振り乱す。決して上手ではないが、愛しのガオホワイト、大河冴が自分に抱き着き、自ら腰を振ってくれることがクリーチャーオルグにとって何よりも替え難い幸せな時だった。やがて冴は一際大きな声を発しながら身を大きく弓なりに反るとクリーチャーオルグに跨りながら、絶頂に達するのだった。
 その後も何度もお互いの肉体を介し、体液を交わしたスーパー戦隊ヒロイン、ガオホワイトこと大河冴と宿敵、オルグ魔人のクリーチャーオルグ。二人は互いの立場、使命を乗り越えて強い絆で結ばれていた。この日を境に戦場からガオホワイト、大河冴という戦士の姿は二度と見ることはなかった。


――数ヶ月後――
 ガオレンジャーの前から姿を晦ましたガオホワイトこと大河冴は今、廃れた教会の中でクリーチャーオルグと二人でいた。冴は強化スーツに身を包み、マスクを着用せず素顔を晒す格好だった。しかし頭には白いヴェールを被っており、錆びれた十字架の前で冴とクリーチャーオルグは向き合っていた。
「グヘヘッ、ボクは冴ちゃんを生涯妻とし、永遠に愛し、幸せにするよ!」
「クリーチャーオルグ…う、嬉しいっ……これからも貴方と一緒にいられる幸せに感謝し、貴方に相応しい妻に成れるよう頑張ります!」
 冴の誓いの言葉が終わるとクリーチャーオルグはヴェールを捲り上げる。すると冴は上目使いで、少し照れたような笑みを浮かべてクリーチャーオルグを見つめる。触手の化け物と目が交差すると冴は自然に目を閉じ、誓いのキスを重ねる。クリーチャーオルグに舌を入れられるも、冴は自ら舌を絡ませる。クリーチャーオルグはだ枝の唾液を吸い上げ、飲み干すと同じように冴の口内に唾液を送る。すると冴も嬉しそうにクリーチャーオルグの唾液を飲み込む。化け物と少女の接吻は暫く続けられた。
「グヒヒ、冴ちゃん。ガオスーツのスカートを捲って見せて!」
「えっ!……は、はい……」
 冴は恥ずかしがりながらもクリーチャーオルグに言われた通り、スカートを捲り上げる。
「おおっ!冴ちゃん、ガオスーツの上からでもお股ビショビショに濡らしているのが分かるよ!」
「は、はい……クリーチャーオルグ、貴方とキスしただけで、もう止まらなくて――は、恥ずかしいっ!……」
 スカートを捲りながらも冴は真っ赤になった顔で俯いたまま目を瞑ってしまう。そんな冴にクリーチャーオルグは近づくと抱き寄せ、優しく黒髪の頭を撫でる。
「グヘヘッ、やっぱり冴ちゃんは無垢で健気で可愛いな!それじゃ、冴ちゃん。ここでエッチしようか!」
「えっ!教会でですか……うんっ……」
 冴は壁に手を着くと腰をくねらせ、クリーチャーオルグにお尻を突き出す格好になる。それに応えるよう、クリーチャーオルグも触手ペニスをくねらせ、冴の股間に当てるとガオスーツは破られ、ゆっくりと膣の中へ侵入していく。
「あぁあああああああああっっっっっっ!!!!!!!!………」
 もう何度も数えきれないほど愛しのクリーチャーオルグのペニスを受け入れてきた冴だが、挿入されると特別気持ち良い声を今でも上げてしまう。
「冴ちゃんは可愛い白猫の戦士だから、バックで犯されるのがお似合いだね!愛しの可愛い雌猫ちゃん、たっぷりと犯してあげるよ!」
「はぁんっ!!!……く、クリーチャーオルグっ!」
 クリーチャーオルグは腰を振りながら、触手ペニスを回転させる。膣内は無数の繊毛に掃除されるかの如く、擦り上げられながら、奥へと侵入し、手前まで引き抜かれる。膣の奥を突かれると冴は歓喜の声を上げながらクリーチャーオルグの名を愛おしそうに呼ぶ。クリーチャーオルグも猛獣のよう、腰を振り乱すと比例するよう冴も気持ち良さそうな声を上げる。すると二人は直ぐに絶頂を迎えるのだった。
 クリーチャーオルグと冴は結合したまま互いに座り、抱き合っている。クリーチャーオルグが下から軽く突き上げるよう、動き出すと冴の幸せそうな吐息が口から漏れる。
「冴ちゃん、これからもヨロシクね。そして幸せになろうね!」
「は、はい……」
(クリーチャーオルグ…私の憧れの白馬の王子様……大好き……)
 冴はクリーチャーオルグに抱き着いたまま揺さぶられると幸せを噛みしめながら、幸せな時間がいつまでも永遠に続くよう願うのだった。
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No title

不男ではなく、醜男では?

陵辱物は、折るタイミングが難しいんですよねぇ・・・

Re: No title

返信まとめております

>>秘密のコメさん

早速SSを読んでいただき、感想まで送ってくださいまして、私も嬉しい限りです。ありがとうございます。
外道に堕ちた管理人とブログではありますが、邪な妄想力を滾らせて続けていきますので、これからも宜しくお願いします。


>>へのへのもへじさん

もう醜男ですね。

凌辱により信念、意志が折れる瞬間のタイミング、また心理描写が本当に難しいところです……

そう言えば

先日挙げた獣系ヒロインはライバルもある意味、獣系なんですよね。

サヤではなくグリーンに御執着だったシェリンダは
それこそ大きなお友達の間では厳密に言えばAVではないものの
深夜番組でも獣のように身体を張って下半身を支配されちゃいまして
ちょうど同年代ですが今でも魅力的な女性の一人ですから
その後けっこう色っぽくなったサヤとの絡みが欲しかったですね。

ランのライバル、というかある意味ヒロインになってしまった気がする
メレ様もご出身の名物になぞらえたメロンボンバーなお胸と
ツンデレ両方を使い分けた演技で魅了されてしまい、
悪のヒロインでありながらある意味調教し甲斐があるだけに
獣系の物語となれば二人とも罠に嵌めて…といった感じになりますね。

どこで折るか、これは妄想の世界では重要な要素ですね。
伯爵様には赤い瞳、モス先生には鱗粉、太夫様には毒牙と
それぞれ必殺兵器がありますがそれでもなかなか難しいですよね。

Re: そう言えば

こんばんは、特撮最前線さん。
シェリンダさんは桃猫ではなく、グリーンの方に御執心でしたね。なるほど、獣のように身体を張っていたのですね!この近辺の戦隊は何と言いますか、AV枠と云うものがあるのか!というくらい、悪の華として出演していた気がします。その後サヤも結構色っぽく成長しまして、嬉しい限りです。確かに放送が終わった後、正義ヒロインと悪の華の絡みは見ないですね。


何と言いますか、終盤はチーター娘よりもメレ様の方が食ってしまったという印象がありますね。流石はラブウォリアーです。メロンボンバーと謳われるほどにスタイルが良かったのは覚えております。特撮最前線さんはいい感じで、妄想過激気を使いこなしておりますね!私も日々是精進し、妄想過激気を磨きたく思います^^


あの強きヒロイン達の信念をどこで折り、堕とすか…妄想の世界では重要な要素ですね……と前々から悩みに悩み、行きついた先が赤い瞳、鱗粉、毒牙という特殊能力で『完全に堕としてしまおう』という感じであのキャラ達が誕生しました(笑)
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