SS作品を書く気の無い私に嬉しいプレゼント、SS作品を頂きました!
皆さん、どうもです。SS作品、執筆活動には全くやる気が見られないmengeleです。そんな我がブログにSNSでも親しいSRさんから嬉しいSS作品を頂きましたので、アップしたいと思います。
内容はイエローフラッシュSSでヒロピンを主体とした作品なのですが、特徴はスーツ爆破ではなく、スーツ溶解に注目です。更には女性ならでは誰しも抱く生理的嫌悪の塊の獣戦士に襲われてしまいます。
地球を守るため、改造実験帝国メスと戦う頭脳明晰、冷静沈着なサラが生理的嫌悪を感じさせる気色悪い敵にやられていき、冷静さを失い、か弱き女の子のように悲鳴を上げ、パニックに陥る姿が楽しめる作品です。それでは、ご覧ください!
イエローフラッシュ大ピンチ! サラの嫌いなもの
イエローフラッシュ、サラ。フラッシュマンの女戦士で頭脳明晰のしっかり者。
戦闘時には敵の弱点を見抜き的確に攻撃して敵を倒す。
一方、非戦闘時にはラウンドベース内でともに生活するメンバーの中で率先して家事を行う。しかし、しっかりしすぎて、メンバーのだらしない行動には常にサラの厳しい指導が入る。
サラ「ダイ!トレーニングで汗がついた服を床に置かないで!!」
サラ「ブン!周りを汚しながら食べないで!!」
女性は美しくきれいなものが好き。汚いものは生理的に受け付けないのだ。特にサラのような頭脳明晰な女性には、それがややもすると潔癖症ではないかと思うほど完璧主義化されていく。
そんなサラを見透かした作戦が改造実験帝国メスによって執行される。
とある平凡な1日、午後になりサラはいつものように夕食の準備をすべく、買い物に出かける。味音痴なルーが料理を作ると、誰も食べられないため食事の準備はサラの専売特許であった。スーパーで一通りの商品を買い、帰ろうとしていると多くの市民が「怪物が現れた!」と叫びながら逃げている。
サラは咄嗟に人波とは逆の方向に進む。すると、正面には茶色い獣戦士がドヨーンとした触手を振り回しながら市民に攻撃を加え暴れている。
サラ「獣戦士!人間を攻撃するのは許さないわよ!!」
ネフェル「来たなイエローフラッシュ!今日という今日は改造実験帝国メスの恐ろしさを思い知らせてやる!!」
イエロー「シャットゴーグル!イエローフラッシュ!!」
重心を傾け、左足は前に出し、右足は重心を落として後ろに下げる。両腕は天高くつきあげるポーズをとる。
イエロー「行くわよ!プリズムシューター!!」
右手に剣、左手に楯というフラッシュマンのノーマルスタイルでイエローフラッシュは押し寄せる兵士ゾローを次々に斬りつけていく。
イエローフラッシュの快調な戦いぶりを、ネフェルは少し離れた台の上から笑みを浮かべながら眺めている。
ネフェル「(イエローフラッシュ、今のうちに頑張っておくんだな!今日の獣戦士は、女のお前にとっては天敵のような獣戦士…!!こんな戦法を思いつくのも私が女だからこそ…)」
一方、女戦士のイエローフラッシュといえども兵士ゾローでは相手にならず、全てのゾローが倒されてしまった。
イエロー「さあ、あとは獣戦士、お前だけよ!」
ゾローを攻撃したのと同じ勢いで、イエローフラッシュは獣戦士に突撃していく。
(シュパーーーン!)
素早い動きで獣戦士の触手を交わすと、イエローフラッシュは獣戦士の触手をプリズムシューターで斬りつけた。触手は斬りおとされ、ボトリと地面に落ちる。
イエロー「まだまだ行くわよ!」
(スパーーーーーン!)
続いて別の触手を斬りおとす。
獣戦士「グオーーーーー!」
獣戦士は斬られた患部を痛がり、右に左に動きながら悶絶して苦しんでいる。
イエロー「今日の獣戦士は大したことはないわね!このまま私一人で倒してあげるわ!!」
さらにイエローフラッシュが攻撃を加えようとしたところ、斬られた触手の切り口から突然猛烈なガスがイエローフラッシュ目がけて噴出する。
イエロー「な、何よこのガス…!く、臭い!!」
イエローフラッシュは楯をもつ左腕で煙をガードしようとする。右腕は剣を持ったまま右腕にやり、煙を吸い込むのをガードする。
あらゆる排出物が腐ったような臭いを充満させたガスがイエローフラッシュを襲う。このガスの中には物体を腐敗させる成分が含まれており、イエローフラッシュのもつ左腕の楯が徐々に腐り始めていく。
(ポトンッ)
プリズムシューターの楯が腐敗して、イエローフラッシュの手元から外れる。気体に直接触れた楯の表面部分はすっかりボロボロに腐敗しており、原型をなしていなかった。
イエロー「ああっ! プリズムシューターが…!!」
防御道具のなくなったイエローフラッシュに容赦なく、斬られた触手の先端を振り回しつつ獣戦士がガスを浴びせる。
イエロー「アッ…! アアッ…!! く、臭い!!! 何なのこの臭いは!!!!」
フラッシュスーツを着用していることにより、スーツの臭覚機能は強化されている。しかし、フラッシュマンのマスクにはフィルターがついており、人間を不快にする臭気は自動的に遮断する機能が備わっている。しかし、その機能も果たさないほどの悪臭がイエローフラッシュを襲う。
近くにいた幹部レーネフェルはガスマスクを装着して、悪臭から自分の身を守る。マスクの奥には、苦しむイエローフラッシュに勝利を確信した笑顔が広がる。
ネフェル「思い知ったか!イエローフラッシュ!!獣戦士ザ・メタガスは宇宙一不潔な宇宙獣士、宇宙獣士の不潔パワーに侵されて死ぬがいい!!!!」
イエロー「そう簡単にやられないわ! 早くこの臭いを吹き飛ばさないと!! 吹き飛ばす!! そうだわ!!!」
悪臭ガスに耐えながら、イエローフラッシュは何かを思いつくと、必殺武器であるプリズムバトンを取り出す。
イエロー「この臭いを吹き飛ばしてあげる!プリズムバトン、マッハブリザード!!」
プリズムバトンを回転させて巨大なブリザードを作り出す。ブリザードはザ・メタガスに直撃し、ガスの噴き出し口はもちろん、全身をカチンコチンに凍らせてしまった。
ネフェル「メタガス!」
イエロー「凍りつけば悪臭もしないし、動きも取れないわよ! さあ、トドメよ!!」
イエローフラッシュはプリズムバトンを両腕に持ったまま、メタガス目がけて大きくジャンプする。
イエロー「プリズムバトン、スーパーバージョン!」
イエローフラッシュ全身が光の矢となり、ザ・メタガスに突撃する。
まさに今、イエローフラッシュがザ・メタガスに直撃し、トドメを刺そうとした瞬間…
(デュハーーーー!!)
凍りついたザ・メタガスの氷が溶け、口からイエローフラッシュめがけて猛烈なガスが噴出される。
不意にガスを吸ったイエローフラッシュは体勢を崩し、仰向け状態で真下に倒れ込んでしまう。
イエロー「ウワッ…! アーーーッッ!! な…なぜっっ…!!!」
ネフェル「引っかかったな!イエローフラッシュ!! 獣戦士の体は燃えやすいメタンガスでできている。貴様の作り出す氷を融かすことなどたやすいことなのだ…。 さあ、メタガス、イエローフラッシュを痛めつけろ!!!」
(シュルシュルシュルッッ)
イエロー「キャーーーーッッ! クッ、クル…、苦し…い…。」
ザ・メタガスの触手がシュルシュルと伸び、イエローフラッシュの首を絞めあげる。触手の芯には重量感があるものの、周囲は軟弱でヌルヌルネバネバした物質で覆われている。イエローフラッシュは両腕で触手を握る。
(ベタッ! ネチョッッ!!)
イエロー「な、何よ!こ、この物質…。き、気持ち…悪い!!」
勢いよく握りすぎると、ヌルヌルした触手を握りつぶしてしまう。しかし、潰されても物質は周囲へ移り、イエローフラッシュのグローブを覆うだけである。
(ジュワーーーッ!)
触手からも猛烈な腐敗臭が立ちのぼる。イエローフラッシュが触手に触れているグローブの表面が確実に溶け、その溶けた物質がさらなる悪臭としてイエローフラッシュの嗅覚を襲う。
イエロー「アアッ! グローブが溶けてる!!」
イエローフラッシュは慌てて触手から手を離す。両腕からガスが立ちのぼり、腐敗臭を発する。
ネフェル「メタガス! もっともっとイエローフラッシュを不潔地獄に陥れていくのだ!!」
ザ・メタガスはイエローフラッシュを絞めている触手を思いっきり手元に引き寄せる。猛烈な勢いでイエローフラッシュがザ・メタガスへ引き寄せられる。イエローフラッシュがザ・メタガスの眼前に来るや否や
(ドバーーーーーッ)
イエロー「キャーーーーーーーーッッ」
ザ・メタガスは口からおう吐物を吐き、イエローフラッシュの右上半身全体にぶちまける。
もう二度と取り除けないのではないかと思うほどの猛烈な悪臭がイエローフラッシュの体内よりこみ上げる。
イエロー「キャーーー! 気持ち悪い!! イ、嫌だーーーーーっっ!!!」
悪臭はもちろんだが、獣戦士のおう吐物がかかったことが、潔癖なイエローフラッシュを戦闘への集中力を奪い、今すぐにでもこのスーツを脱ぎ捨てたい衝動に向かわせる。そして、さらなる悲劇がイエローフラッシュを襲う。
(ジュワーーーーー!!)
イエロー「イャーーーーーーッ! ス…スッ…スーツが解けてる!!」
おう吐物の中には獣戦士の強烈な消化酵素が含まれており、消化液がイエローフラッシュの高性能なスーツを容赦なく蝕んでいく。スーツの右半分から煙がたち、猛烈な悪臭がやはりイエローのマスク内にびんびんに立ち込めるのだ。
イエロー「い、嫌っ…!も…もうっ…戦いたくない!!キャーーーーーッッ!!!」
スーツが解け自分の体を獣戦士に見せてしまう屈辱を想像したのか、イエローフラッシュは猛烈にその場から逃げようとする。獣戦士と反対方向に全速力で走ろうとするが触手がピンと伸び、自分の首が絞まるだけで脱出できるはずがない。
ネフェル「イエローフラッシュ! 自分の体をさらすのが恥ずかしくて敵前逃亡か!! フラッシュマンも地に落ちたもんだ!!!」
イエロー「い、イッ…イヤーーーーーッッ!!」
イエローフラッシュは視線を自分の右半身に落とす。向かってくる悪臭とガスの煙の先にスーツの一部が薄くなり穴が開いているシーンが目に入る。メタガスのおう吐物は、フラッシュスーツはもちろん、インナーにも浸食し生地を蝕んでいく。
(ジュワッ)
イエロー「アーーーーーーーーーッ」
反対方向に行きたいイエローフラッシュを後目に、ザ・メタガスが再び触手を思いっきり手前に引き寄せる。反動でもの凄い勢いで触手もろともイエローフラッシュがザ・メタガスの面前に引き寄せられる。
(シュルシュルシュル…)
複数の触手がイエローフラッシュの胴体全体を囲み絞めあげる。スーツの溶解した右半身には、気持ち悪い粘着物質の触手が体に直接触れてしまう。
イエロー「アーーーーー! い、嫌っっ!! 離して!!!」
イエローフラッシュは叫び声をあげ腰をひねらせたり地団駄を踏んだりと激しく動き回る。しかし、触手からは逃れられない。
ザ・メタガスがイエローの首を絞めている触手を引っ張る。自分の眼前にイエローフラッシュのマスクがやってくる。
(ピチャッッ! グニュ! グニャギュニャ!!)
イエロー「キャーーッッ!こ、これ何!! 前が…前が見えない!!!」
メタガスが口からアメーバ状の黄色い痰のような物体をイエローフラッシュのマスクに吐きかける。黄色い物体には粘着質があり、イエローフラッシュのマスク全体の視界を塞ぎ、悪臭が立ち込める。フラッシュマンのマスクはゴーグルが開閉式のこともあり、ゴーグルとマスクの合間から悪臭がサラの顔面を襲う。
(ジュワーーーーッッ)
イエロー「キャーーーーーーーッッ! マ、マ、マスクが融けてる!!」
メタガスの強烈な消化酵素はフラッシュマンの強度の防御力を誇るマスクすら溶解させた。徐々に黄色い光沢のマスクが液状化していく。消化液の威力はイエローフラッシュの力のシンボルである額のプリズムさえも輝きを失わせ、徐々に形を失わせていった。
マスクの上半分が解け、一部に空洞ができる。これまでとは比較にならない悪臭が一気にマスク内のサラの鼻に直接押し寄せる。
イエロー「ウガーーーーーッ! クッ、クサい……。」
サラは戦うことはもちろんだが、息を吸うことすら止めたい衝動に駆られる。
(ガシッ!)
イエロー「ウッ!」
メタガスが太い両腕でイエローフラッシュのマスクの耳元を押さえつける。
(オエーーーーーッッッ!!)
イエロー「キャーーーーーーッッ!」
ザ・メタガスがイエローマスクの額当たりの空洞目がけて再びおう吐物を吐き出す。おう吐物はイエローフラッシュのマスクの空洞の中から直接サラの顔にかかり、まだ原型を残しているイエローフラッシュのマスク下半分の口元あたりに溜まり、自分の清楚な口に触れてしまう。
イエロー「ゲホッ! グホッッ!!」
おう吐物はマスクを内部から破壊し、マスクの融解がさらなる悪臭となり容赦なくサラの鼻につく。サラは神経がいかれそうになり、理性で行動できるあらゆる術を失っていた。
イエロー「も…、もう…、イヤッ! な、なぜ…、私がこんな目に合わなければならないの…」
イエローフラッシュは頭脳明晰である。この後の展開を予想すればするほど一時でも早くこの場から逃れたい一心であった。
イエロー「み、みんな助けて…。み、みんな、ゴメンナサイ…。」
イエローフラッシュがザ・メタガスにダメージを受け、今にも意識を失いそうになる。その時、
(ズボッッッ!!)
イエロー「ウギャーーーーーーーーーッッ」
メタガスの触手がイエローフラッシュの陰部のスーツを融かし、ぽっかり空いた穴から陰部に入り込み始めた。
戦闘意欲を失っていたイエローフラッシュの意識が一気に目覚めてしまう。
イエロー「アンッ、アアンッ…! イ、イ、イヤッッ!!」
イエローフラッシュはその後、獣戦士にいいように凌辱された。
獣戦士は陰部・恥部イエローフラッシュのあらゆる体の部位を支配した。
戦士としての誇りも、正義を守る心も、女としての清楚さも全て奪い取った獣戦士は、イエローフラッシュを散々好き放題に弄ぶと、マスクもスーツも破壊されボロボロになったイエローフラッシュを捨ててその場を去った。
内容はイエローフラッシュSSでヒロピンを主体とした作品なのですが、特徴はスーツ爆破ではなく、スーツ溶解に注目です。更には女性ならでは誰しも抱く生理的嫌悪の塊の獣戦士に襲われてしまいます。
地球を守るため、改造実験帝国メスと戦う頭脳明晰、冷静沈着なサラが生理的嫌悪を感じさせる気色悪い敵にやられていき、冷静さを失い、か弱き女の子のように悲鳴を上げ、パニックに陥る姿が楽しめる作品です。それでは、ご覧ください!
イエローフラッシュ大ピンチ! サラの嫌いなもの
イエローフラッシュ、サラ。フラッシュマンの女戦士で頭脳明晰のしっかり者。
戦闘時には敵の弱点を見抜き的確に攻撃して敵を倒す。
一方、非戦闘時にはラウンドベース内でともに生活するメンバーの中で率先して家事を行う。しかし、しっかりしすぎて、メンバーのだらしない行動には常にサラの厳しい指導が入る。
サラ「ダイ!トレーニングで汗がついた服を床に置かないで!!」
サラ「ブン!周りを汚しながら食べないで!!」
女性は美しくきれいなものが好き。汚いものは生理的に受け付けないのだ。特にサラのような頭脳明晰な女性には、それがややもすると潔癖症ではないかと思うほど完璧主義化されていく。
そんなサラを見透かした作戦が改造実験帝国メスによって執行される。
とある平凡な1日、午後になりサラはいつものように夕食の準備をすべく、買い物に出かける。味音痴なルーが料理を作ると、誰も食べられないため食事の準備はサラの専売特許であった。スーパーで一通りの商品を買い、帰ろうとしていると多くの市民が「怪物が現れた!」と叫びながら逃げている。
サラは咄嗟に人波とは逆の方向に進む。すると、正面には茶色い獣戦士がドヨーンとした触手を振り回しながら市民に攻撃を加え暴れている。
サラ「獣戦士!人間を攻撃するのは許さないわよ!!」
ネフェル「来たなイエローフラッシュ!今日という今日は改造実験帝国メスの恐ろしさを思い知らせてやる!!」
イエロー「シャットゴーグル!イエローフラッシュ!!」
重心を傾け、左足は前に出し、右足は重心を落として後ろに下げる。両腕は天高くつきあげるポーズをとる。
イエロー「行くわよ!プリズムシューター!!」
右手に剣、左手に楯というフラッシュマンのノーマルスタイルでイエローフラッシュは押し寄せる兵士ゾローを次々に斬りつけていく。
イエローフラッシュの快調な戦いぶりを、ネフェルは少し離れた台の上から笑みを浮かべながら眺めている。
ネフェル「(イエローフラッシュ、今のうちに頑張っておくんだな!今日の獣戦士は、女のお前にとっては天敵のような獣戦士…!!こんな戦法を思いつくのも私が女だからこそ…)」
一方、女戦士のイエローフラッシュといえども兵士ゾローでは相手にならず、全てのゾローが倒されてしまった。
イエロー「さあ、あとは獣戦士、お前だけよ!」
ゾローを攻撃したのと同じ勢いで、イエローフラッシュは獣戦士に突撃していく。
(シュパーーーン!)
素早い動きで獣戦士の触手を交わすと、イエローフラッシュは獣戦士の触手をプリズムシューターで斬りつけた。触手は斬りおとされ、ボトリと地面に落ちる。
イエロー「まだまだ行くわよ!」
(スパーーーーーン!)
続いて別の触手を斬りおとす。
獣戦士「グオーーーーー!」
獣戦士は斬られた患部を痛がり、右に左に動きながら悶絶して苦しんでいる。
イエロー「今日の獣戦士は大したことはないわね!このまま私一人で倒してあげるわ!!」
さらにイエローフラッシュが攻撃を加えようとしたところ、斬られた触手の切り口から突然猛烈なガスがイエローフラッシュ目がけて噴出する。
イエロー「な、何よこのガス…!く、臭い!!」
イエローフラッシュは楯をもつ左腕で煙をガードしようとする。右腕は剣を持ったまま右腕にやり、煙を吸い込むのをガードする。
あらゆる排出物が腐ったような臭いを充満させたガスがイエローフラッシュを襲う。このガスの中には物体を腐敗させる成分が含まれており、イエローフラッシュのもつ左腕の楯が徐々に腐り始めていく。
(ポトンッ)
プリズムシューターの楯が腐敗して、イエローフラッシュの手元から外れる。気体に直接触れた楯の表面部分はすっかりボロボロに腐敗しており、原型をなしていなかった。
イエロー「ああっ! プリズムシューターが…!!」
防御道具のなくなったイエローフラッシュに容赦なく、斬られた触手の先端を振り回しつつ獣戦士がガスを浴びせる。
イエロー「アッ…! アアッ…!! く、臭い!!! 何なのこの臭いは!!!!」
フラッシュスーツを着用していることにより、スーツの臭覚機能は強化されている。しかし、フラッシュマンのマスクにはフィルターがついており、人間を不快にする臭気は自動的に遮断する機能が備わっている。しかし、その機能も果たさないほどの悪臭がイエローフラッシュを襲う。
近くにいた幹部レーネフェルはガスマスクを装着して、悪臭から自分の身を守る。マスクの奥には、苦しむイエローフラッシュに勝利を確信した笑顔が広がる。
ネフェル「思い知ったか!イエローフラッシュ!!獣戦士ザ・メタガスは宇宙一不潔な宇宙獣士、宇宙獣士の不潔パワーに侵されて死ぬがいい!!!!」
イエロー「そう簡単にやられないわ! 早くこの臭いを吹き飛ばさないと!! 吹き飛ばす!! そうだわ!!!」
悪臭ガスに耐えながら、イエローフラッシュは何かを思いつくと、必殺武器であるプリズムバトンを取り出す。
イエロー「この臭いを吹き飛ばしてあげる!プリズムバトン、マッハブリザード!!」
プリズムバトンを回転させて巨大なブリザードを作り出す。ブリザードはザ・メタガスに直撃し、ガスの噴き出し口はもちろん、全身をカチンコチンに凍らせてしまった。
ネフェル「メタガス!」
イエロー「凍りつけば悪臭もしないし、動きも取れないわよ! さあ、トドメよ!!」
イエローフラッシュはプリズムバトンを両腕に持ったまま、メタガス目がけて大きくジャンプする。
イエロー「プリズムバトン、スーパーバージョン!」
イエローフラッシュ全身が光の矢となり、ザ・メタガスに突撃する。
まさに今、イエローフラッシュがザ・メタガスに直撃し、トドメを刺そうとした瞬間…
(デュハーーーー!!)
凍りついたザ・メタガスの氷が溶け、口からイエローフラッシュめがけて猛烈なガスが噴出される。
不意にガスを吸ったイエローフラッシュは体勢を崩し、仰向け状態で真下に倒れ込んでしまう。
イエロー「ウワッ…! アーーーッッ!! な…なぜっっ…!!!」
ネフェル「引っかかったな!イエローフラッシュ!! 獣戦士の体は燃えやすいメタンガスでできている。貴様の作り出す氷を融かすことなどたやすいことなのだ…。 さあ、メタガス、イエローフラッシュを痛めつけろ!!!」
(シュルシュルシュルッッ)
イエロー「キャーーーーッッ! クッ、クル…、苦し…い…。」
ザ・メタガスの触手がシュルシュルと伸び、イエローフラッシュの首を絞めあげる。触手の芯には重量感があるものの、周囲は軟弱でヌルヌルネバネバした物質で覆われている。イエローフラッシュは両腕で触手を握る。
(ベタッ! ネチョッッ!!)
イエロー「な、何よ!こ、この物質…。き、気持ち…悪い!!」
勢いよく握りすぎると、ヌルヌルした触手を握りつぶしてしまう。しかし、潰されても物質は周囲へ移り、イエローフラッシュのグローブを覆うだけである。
(ジュワーーーッ!)
触手からも猛烈な腐敗臭が立ちのぼる。イエローフラッシュが触手に触れているグローブの表面が確実に溶け、その溶けた物質がさらなる悪臭としてイエローフラッシュの嗅覚を襲う。
イエロー「アアッ! グローブが溶けてる!!」
イエローフラッシュは慌てて触手から手を離す。両腕からガスが立ちのぼり、腐敗臭を発する。
ネフェル「メタガス! もっともっとイエローフラッシュを不潔地獄に陥れていくのだ!!」
ザ・メタガスはイエローフラッシュを絞めている触手を思いっきり手元に引き寄せる。猛烈な勢いでイエローフラッシュがザ・メタガスへ引き寄せられる。イエローフラッシュがザ・メタガスの眼前に来るや否や
(ドバーーーーーッ)
イエロー「キャーーーーーーーーッッ」
ザ・メタガスは口からおう吐物を吐き、イエローフラッシュの右上半身全体にぶちまける。
もう二度と取り除けないのではないかと思うほどの猛烈な悪臭がイエローフラッシュの体内よりこみ上げる。
イエロー「キャーーー! 気持ち悪い!! イ、嫌だーーーーーっっ!!!」
悪臭はもちろんだが、獣戦士のおう吐物がかかったことが、潔癖なイエローフラッシュを戦闘への集中力を奪い、今すぐにでもこのスーツを脱ぎ捨てたい衝動に向かわせる。そして、さらなる悲劇がイエローフラッシュを襲う。
(ジュワーーーーー!!)
イエロー「イャーーーーーーッ! ス…スッ…スーツが解けてる!!」
おう吐物の中には獣戦士の強烈な消化酵素が含まれており、消化液がイエローフラッシュの高性能なスーツを容赦なく蝕んでいく。スーツの右半分から煙がたち、猛烈な悪臭がやはりイエローのマスク内にびんびんに立ち込めるのだ。
イエロー「い、嫌っ…!も…もうっ…戦いたくない!!キャーーーーーッッ!!!」
スーツが解け自分の体を獣戦士に見せてしまう屈辱を想像したのか、イエローフラッシュは猛烈にその場から逃げようとする。獣戦士と反対方向に全速力で走ろうとするが触手がピンと伸び、自分の首が絞まるだけで脱出できるはずがない。
ネフェル「イエローフラッシュ! 自分の体をさらすのが恥ずかしくて敵前逃亡か!! フラッシュマンも地に落ちたもんだ!!!」
イエロー「い、イッ…イヤーーーーーッッ!!」
イエローフラッシュは視線を自分の右半身に落とす。向かってくる悪臭とガスの煙の先にスーツの一部が薄くなり穴が開いているシーンが目に入る。メタガスのおう吐物は、フラッシュスーツはもちろん、インナーにも浸食し生地を蝕んでいく。
(ジュワッ)
イエロー「アーーーーーーーーーッ」
反対方向に行きたいイエローフラッシュを後目に、ザ・メタガスが再び触手を思いっきり手前に引き寄せる。反動でもの凄い勢いで触手もろともイエローフラッシュがザ・メタガスの面前に引き寄せられる。
(シュルシュルシュル…)
複数の触手がイエローフラッシュの胴体全体を囲み絞めあげる。スーツの溶解した右半身には、気持ち悪い粘着物質の触手が体に直接触れてしまう。
イエロー「アーーーーー! い、嫌っっ!! 離して!!!」
イエローフラッシュは叫び声をあげ腰をひねらせたり地団駄を踏んだりと激しく動き回る。しかし、触手からは逃れられない。
ザ・メタガスがイエローの首を絞めている触手を引っ張る。自分の眼前にイエローフラッシュのマスクがやってくる。
(ピチャッッ! グニュ! グニャギュニャ!!)
イエロー「キャーーッッ!こ、これ何!! 前が…前が見えない!!!」
メタガスが口からアメーバ状の黄色い痰のような物体をイエローフラッシュのマスクに吐きかける。黄色い物体には粘着質があり、イエローフラッシュのマスク全体の視界を塞ぎ、悪臭が立ち込める。フラッシュマンのマスクはゴーグルが開閉式のこともあり、ゴーグルとマスクの合間から悪臭がサラの顔面を襲う。
(ジュワーーーーッッ)
イエロー「キャーーーーーーーッッ! マ、マ、マスクが融けてる!!」
メタガスの強烈な消化酵素はフラッシュマンの強度の防御力を誇るマスクすら溶解させた。徐々に黄色い光沢のマスクが液状化していく。消化液の威力はイエローフラッシュの力のシンボルである額のプリズムさえも輝きを失わせ、徐々に形を失わせていった。
マスクの上半分が解け、一部に空洞ができる。これまでとは比較にならない悪臭が一気にマスク内のサラの鼻に直接押し寄せる。
イエロー「ウガーーーーーッ! クッ、クサい……。」
サラは戦うことはもちろんだが、息を吸うことすら止めたい衝動に駆られる。
(ガシッ!)
イエロー「ウッ!」
メタガスが太い両腕でイエローフラッシュのマスクの耳元を押さえつける。
(オエーーーーーッッッ!!)
イエロー「キャーーーーーーッッ!」
ザ・メタガスがイエローマスクの額当たりの空洞目がけて再びおう吐物を吐き出す。おう吐物はイエローフラッシュのマスクの空洞の中から直接サラの顔にかかり、まだ原型を残しているイエローフラッシュのマスク下半分の口元あたりに溜まり、自分の清楚な口に触れてしまう。
イエロー「ゲホッ! グホッッ!!」
おう吐物はマスクを内部から破壊し、マスクの融解がさらなる悪臭となり容赦なくサラの鼻につく。サラは神経がいかれそうになり、理性で行動できるあらゆる術を失っていた。
イエロー「も…、もう…、イヤッ! な、なぜ…、私がこんな目に合わなければならないの…」
イエローフラッシュは頭脳明晰である。この後の展開を予想すればするほど一時でも早くこの場から逃れたい一心であった。
イエロー「み、みんな助けて…。み、みんな、ゴメンナサイ…。」
イエローフラッシュがザ・メタガスにダメージを受け、今にも意識を失いそうになる。その時、
(ズボッッッ!!)
イエロー「ウギャーーーーーーーーーッッ」
メタガスの触手がイエローフラッシュの陰部のスーツを融かし、ぽっかり空いた穴から陰部に入り込み始めた。
戦闘意欲を失っていたイエローフラッシュの意識が一気に目覚めてしまう。
イエロー「アンッ、アアンッ…! イ、イ、イヤッッ!!」
イエローフラッシュはその後、獣戦士にいいように凌辱された。
獣戦士は陰部・恥部イエローフラッシュのあらゆる体の部位を支配した。
戦士としての誇りも、正義を守る心も、女としての清楚さも全て奪い取った獣戦士は、イエローフラッシュを散々好き放題に弄ぶと、マスクもスーツも破壊されボロボロになったイエローフラッシュを捨ててその場を去った。
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