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リン、まるはだか!

 どうもです。一応、ブログ更新ペースはSS作品の場合は月一回。出来たら二回という感じを目指してやっております。さて今回もリクエスト作品が出来上がりましたので更新します。キュプロクスさんから受けた淫獣医師モス×(ホワイトスワン、ホウオウレンジャー、オーピンク)でしたので、さすがに三人、三作品書くのは大変でしたので私の独断と偏見で『淫獣医師モス×ホウオウレンジャー』に決定しました。


 まずキュプロクスさん。一年も待たせてしまい、本当に申し訳ございませんでした(謝)
 今回餌食となる気力を扱う天風星リン。中国から来た留学生の18歳の女の子。大学で勉強を続けながら、日々、技を磨く練習を続けている真面目な頑張り屋さん。一番強力な気力を扱う女性戦士でもあります。しかし真面目で頑張り屋だからこそ、体には疲れが溜まり、心の底には自分でも気づかないストレス、フラストレーションが絶対に溜まっていると思います。
真面目な少女は淫獣医師モスの元へ自ら足を運び、密室空間で様々な触診を受けます。モスのエスカレートしていく診察に戸惑いながらも、少女は徐々にモスの言い成りになり、治療という名目で身体や心まで全てを診られてしまいます。
触診もそうなのですが、精神的な治療というのも何か一歩間違えると妖しくとても淫靡な香りが漂ってきます。(いえ、私が変態ですからそう感じるんです……(恥))

 治療はじっくりとリンの肉体から精神面にまで入り込み、掻き乱します。淫獣医師モスの変態性も前回に比べると遥かに増していますので『書いたmengele変態や~!』と思いながら読んでいただけたらと思います。


  リン、まるはだか!


(…えっと…ここのはず?……)
 今にも廃れそうなビルの階段を上っていき、ドアの前に立っている一人の若い女性。彼女の名は天風星リン。リンは師であり、おじさまと慕っている道士・嘉挧の勧めでこの廃れそうな病院にやってきた。
「失礼します…」
 ノックをするとドアを開けて中に入っていく。するとリンの目に飛び込んできたのは白衣を着ているが、人間と蛾の生物が融合したような者が椅子に座っていた。
「は、初め…まして、天風星リンです。…貴方がモス医師ですか?」
「そうですよ。初めまして天風星リンさん。…こんな容姿で大層驚かれましたよね?」
「い、いえ!そんなことはありませんッッ!!…こちらこそ、すいません……」
 リンは両手を太股に添え、丁寧に頭を下げる。
「いいですよ。もう私も慣れましたから!ささっ、こちらへ腰かけて下さい」
 医師モスに促されるとリンは丸椅子に座り、モスと向かい合う。
「貴方の事は道士・嘉挧や老道士・虞翻から伺っておりますよ。とても真面目で優しい娘だと…」
「そ、そんなことありませんッッ!私なんて……」
 顔を真っ赤にしながら必死に否定するリン。だが道士・嘉挧や老道士・虞翻が自分のことをそんな風に言ってくれていることが余程嬉しかったようでリンは最高の笑顔を見せるのだった。
 リンとモスは暫くの間、日々の世間話。リンの大学生活。またゴーマ族との戦闘の話など色々な話をして、とても落ち着いた時間を過ごすのだった。
(何か先生と話していると凄く気持ちいい……先生聞き上手だし…話していて楽しいし……)
(フフッ、だいぶ良い表情になってきましたね。ホウオウレンジャーこと天風星リン。貴方を味わえるのが、とても楽しみです…)
 部屋中に漂っているモスの放つ催眠、催淫効果のある鱗粉。知らず知らずのうちに吸引したリンは身も心もモスに惹かれていくのだった。



「ではリンさん。そろそろ診察しますから、裸になっていただけますか?」
「は、は、、裸ですか!…わ、分かりました……」
 リンは一瞬、何を言われたのか理解できずに固まっていたが、言葉の意味を理解するとカーッと体中が熱くなり、顔が真っ赤になってしまう。結局リンはモスの言われた通り、裸になるため服に手をかける。
(は、恥ずかしい……)
 薄いピンク色のブラウスのボタンに手をかけ、外していくとブラウスは脱げ落ちる。ベルトを外し、ショートパンツを脱ぐと白で統一された下着が露になる。リンは意を決し、下着を脱ぎさった。
(これがホウオウレンジャー、天風星リンの裸…)
 一糸纏わぬリンの姿がモスの前に晒された。決して大きいとは言えない自分でもコンプレックスの乳。健康的な腰回りを引き立てる可愛いお尻と太股。モスはリンの裸姿を舐め回すように眺める。
「では触診していきましょう。手は頭の後ろに組んでいて下さい」
「は、はい…」
 リンが頭の後ろで手を組むと胸が引き上げられ、乳房が前に押し出される。モスはリンの乳房を触ると優しく力を加え、揉み始める。
「きゃっ!せ、先生!?」
「リンさん、触診中です。暴れてはダメですよ!」
「は、はい…すいません……」
(私の胸が…せ、先生に触られて……は、恥ずかしい……)
 リンは目を閉じ、触られた瞬間に身体に走るくすぐったい感じを必死で我慢する。
(フフッ、発育は遅い方ですが、綺麗な胸をしていますね。触らせることは元より、まだ誰にも見せたことも無いのでしょう…)
 モスはリンの微乳の感触を楽しむように揉み始める。
「…ん……んっ………」
(わ、私どうしたの?……先生に胸を触られると……声が上がっちゃう………)
 モスの体から放たれる鱗粉には催眠、催淫作用が含まれており、知らぬ間に吸引していたリンの体は感じやすくなっていた。モスに優しく解すように胸を揉まれるととても気持ちが良く、リンは声を上げまいと必死に目と口を閉じて抵抗するが、リンの口から小さな声が漏れてしまう。
「気持ち良いですか?リンさん、何も我慢する必要はありませんよ!ここは私と貴方だけですから、感じるがままに声を上げても平気ですよ!」
「うあああっっ!!……」
 モスはリンの微乳ながらも乳房の頂点に聳える薄いピンク色の突起を指で摘む。するとリンから大きな声が漏れる。
「んっ…ああっ!……あっ!……ハァ…ハァ…ああぁぁっ!!!……」
 リンの胸の突起をモスは指で摘むと引っ張ったり、弾いたり、くすぐったりと執拗に弄ぶ。すると責めに応えるよう、ピンク色の突起はすぐさま硬さを増し、大きくなっていく。
「リンさん、どうです?気持ち良いですか?」
「せ、先生……き、気持ち…イイです……ひゃあっっ!!……」
 モスに突起を強く弾かれた瞬間、リンの声は裏返り、全身に電流が走ったようにビクンと反応してしまうのだった。
「ではリンさん、ベッドに移りましょう…」
「は、はい……」
 甘い吐息を吐きながら呼吸を整えるリン。身体をモスに支えられ、モスに言われるがままにベッドに移るとしっかりと四つん這いになり、尻を高く上げる。
「綺麗なお尻していますね!そして鍛え上げられた太股も魅力的ですよ!」
「いややーーーっっ!!」
 モスはリンの臀部と太股を撫で回すように触ると、体毛で覆われた指を菊門の中に捩じ込む。リンは驚き、ビクッと身を起こそうとするが、
「リンさん、診察中です。動いてはいけませんよ…」
「す、すいませんッッ……ああっ!…んっっ……いやっっ!……」
 リンはモスから注意を受けるとそこからは決して大きな動きは見せなかった。モスに更に深く指を捻じ込まれてもリンは眉間に皺を寄せ、懸命に耐える。だが口からはいやらしい声が漏れてしまう。
「おやおや?こちらの穴からは涎が垂れていますね。先程から余程気持ちが良かったのですか?」
「きゃああっっ!!!」
 陰唇周辺には先程からの責めに耐えきれず、流れ出た愛液が塗りたくられたように光っていた。モスは陰唇を広げるとリンの膣を覗き込む。
「綺麗な色をしておりますね!」
(いやっ…は、恥ずかしい……)
 診察と称したモスの愛撫にリンは必死に目を瞑り、自然と上がってしまう声を抑え、耐え忍ぶのだった。そして一通り診察が終わった後、リンに症状が下される。
「リンさん。貴方はとても我慢強い娘です。しかしそれが仇となり、貴方は我慢して本来の欲望までをも押し殺しています。先程の愛液からも随分と性的欲求を我慢されているのが分かりますよ」
「性的欲求を我慢!せ、先生、、私我慢なんかしていません!」
 淫獣医師モスの判断に反論するリン。だがその顔は真っ赤に染まっている。するとモスは洗面器を持ってくると床に置いた。
「ではリンさん。尿検査をしますのでそこの洗面器にオシッコをして下さい!」
「に、にに、、、尿検査って、先生!ここでですか!!」
「リンさん、これは命令ですよ!」
「……せ、先生!!……ぅ…わ…分かりました……」
 リンは結局、淫獣医師モスの言葉に逆らえず、洗面器を跨ぐと腰を下ろす。股が大きく広がっているため、リンの恥部はモスに丸見えだった。腰を下ろしたリンはすぐさま尿意を感じ、洗面器に音を立てる。
(やだっ、は、、恥ずかしい…私のトイレをする姿を先生に見られている……)
 部屋にはリンの小便する音が響き渡り、より一層リンの羞恥心を煽る。リンのそんな姿を変態医師は笑みを浮かべ、眺めている。リンの排尿が終わるとモスは洗面器に溜まったリンの小水を指に浸し、それを舐める。
(いやっ…私のが、先生に…舐められている……)
 もう恥ずかしさの余り、顔から火が上がりそうなほどに真っ赤にして俯くリン。
「少し酸味が強いですね。やはり性的欲求を抑えこんでいる証拠です。貴方も気付いているはずです。真面目であるが故に自分自身の中にある疲れを…それがやがて蓄積ストレスに繋がっていくのです」
「先生の、仰る通りです…」
 モスに言い当てられたリンは反論することなく、モスの意見を受け入れてしまう。
(フフッ、可愛い素直な娘ですね…ここで少し自分が今まで痛めつけられたことを思い出させてあげましょう!)
 モスは人間には感知できない微粒子の鱗粉をリンに浴びせる。勿論鱗粉を浴びていることすらリンは気が付かない。
「リンさん。確か貴方は口紅歌姫というゴーマ怪人にやられていますね。やられている時、どんな感じだったのですか?鮮明に思い出して私に説明してください」
「口紅歌姫はとても強くて私一人ではとても敵いません…あの歌声を聞くと頭が割れそうなほどに痛くて…身体も骨が軋むような痛みが走って…うあああっっっ!!!!」
 リンは当時のことを思い出したのか床に倒れ込み、絶叫し涙を流しながら悶え苦しみ始める。そんな姿をモスは笑みを浮かべながら眺めている。暫く苦しみぬいた後、モスはリンに声をかける。
「大丈夫ですよ。落ち着いて下さい」
「せ、先生ッッ!」
 リンはモスの姿を見ると全裸のまま、モスに抱き着いた。モスに頭を撫でられ、体を震わせて泣いていたリンは少しずつ平静を取り戻していく。モスは落ち着いたリンと向かい合う。
「頑張って戦ったのですね。でも貴方のピンチはこれだけではないですよね。イヤリング官女にもやられていますね」
「イヤリング官女…私はイヤリング官女の長い頭髪に締め上げられ、宙に浮かされたまま電流を流されて…」
「その時はどんな感じでした?」
「皆も足止めされて、私は身体全体に電流を流され続けて、強化スーツはいたる所から爆発が起こって、火花を散らして…いややっっっ!!!」
 胸部を両手で覆い、その場に蹲ると横に倒れる。
「痛いっ!痛いッッ!!!電流が体中に駆け巡って…ぎゃあああっっっ!!!!!た、助けてぇぇ!!!」
 リンはイヤリング官女に電流を流されたことを思い出したのか、泣きながら絶叫し、のた打ち回る。そして仲間たちに助けを乞い始める。
「ギャアアッッ!!!も、もう止めてぇぇ!ぐぎゃああぁぁぁ!!!!!」
 あの時のダメージを思い出し、のた打ち回り苦しむリンの姿をモスは楽しそうに眺める。
「フフッ、どうやら完全に思い出したようですね…あの時は仲間に助けられましたが、もし助けられなければ貴方はどうなっていましたか?」
「イギャアアッッ!し、死ぬぅぅ!イダイッッ!ヤメデェェ!!!!!ウギャアアアアアァァァァ!!!……」
 床の上を全裸で転がり続けるリン。モスの言葉は更にリンを追い詰めていった。やがてリンの体はビクッと痙攣を始め、口から泡を吐き、失神してしまうのだった。
(フフッ、少しやり過ぎましたかね…しかし女戦士が苦しみのた打ち回る姿は実にいい様です)
 モスは床に転がっているリンを抱え、ベッドに寝かした。


「…はっ!わ、私は!」
「目が覚めましたか、リンさん」
「せ、先生ッッ!わ、私は確か口紅歌姫やイヤリング官女にやられた時のことを思い出して…」
「そのまま痛みに耐えきれず、失神してしまったのですよ。どうです?まだまだ修行が足りないと思いませんか?」
「も、申し訳ございません…」
 リンは瞳に涙を溜めながらモスに謝る。その涙にはまだまだ自分が未熟だという悔しさが滲んでいた。
「その涙がまた貴方を強くさせます。私があなたの修行を務めますよ。リンさん、ホウオウレンジャーに変身してください。そしてマスクを脱いでください」
「変身ですか?…分かりました…気力転身! オーラチェンジャー」
 リンはモス医師の言われた通り、変身する。裸だったリンの体に強化スーツが装着されていく。変身が完了すると両手でマスクを取ると強化スーツを着用したまま素顔を晒したリンの姿が現れた。リンの体に張り付くようにピタッとフィットしたダイファイバー製のピンク色のスーツ。その上には胴着を模ったような衣装を着用している。
「綺麗なカラーリングのスーツですね。スリットから覗く太股やお尻も良いですね!」
「あ、あ、、ありがとうございます…」
 モスに強化スーツを褒められるリンは少々困惑した恥ずかしそうな表情を浮かべていた。
「私は道士・嘉挧も頼みごとを受けているのです。リンさん。貴方は気力は強いものの少々ムラがあるようです。それは戦士としてはとても弱くいけないことです。だからこそ、過去のダメージを思い出してのた打ち回ってしまうのです。理解していますね」
「はい…先生の仰る通りです…」
 リンはまだ自分が未熟な戦士だということを十分に理解していた。
「では私とともに修行しましょう。リンさん、この上で座禅を組み、精神統一してください」
 モスに言われるとリンはベッドの上に乗り、胡坐を掻くと目を瞑る。
「いいですか、何をされても平常心を保つのです」
「きゃああっっ!」
 モスはリンの強化スーツの胸と股間部分をいとも簡単に破いてしまう。すると再びリンの胸と恥部が露わになる。
「リンさん、修行の最中ですよ!精神統一してください」
「は、はぃ」
(は、恥ずかしい…)
 折角強化スーツを纏い、裸を隠せたと思っていたが、結局スーツを破かれてしまい、乳房と陰部を晒す格好となるリン。恥ずかしさの余り顔は真っ赤になっているが、それでも懸命に瞑想している。
(フフッ、可愛く健気な娘ですね。どこまで耐えられるか楽しみです!)
 先程の責めでリンの乳房の頂点にある桜色の突起は硬さを帯びていた。精神統一して気力を高めているリンを邪魔するようにモスは悪戯する。
「んっっ!」
リンの胸の突起をモスは指で突くとリンから押し殺した声が漏れるが、何事もなかったように精神統一を続けるリン。するとモスは今度は少し強めに指で乳首を弾く。
「んあっっ!!」
 ビクッと身体を震わせたリンは口から少し甲高い声が漏れる。モスはリンが反応する姿を心より楽しむ。
「さすがはダイレンジャーの紅一点です。これくらいでは気力が乱れないようですね!」
「きゃあっっ!!」
 今度は大胆にも背後からリンの両乳房を鷲掴みにすると乳房全体を優しく撫でるように揉み始める。
(はぁっ!し、集中しなくちゃ…んっ、んああっ!!)
 リンは懸命に呼吸を整えて気力を安定させるよう努めている。だがモスはツンと主張しているピンク色の突起を指で摘み上げ、揉んだり引っ張ったりと責めると目を閉じて精神統一しているリンから吐息が漏れる。
(悪戯されながらも修行に懸命に努めるとは健気で可愛らしい雌ではありませんか!しかし雌の器官はここだけではなく、こちらも残っているのですよ!)
「ひゃああっっ!」
 股ぐらに手を侵入され、陰部を触られたリンはさすがに耐えきれず、ビクッと体を反応させる。
「リンさん、動いちゃダメですよ。気力を安定させることに集中してください」
「は、はい、、すいません…」
 リンはモスに指で卑肉を広げられたり、揉まれたりと撫でるようなマッサージが施される。眉間に皺を寄せ、モスの愛撫責めを必死に我慢するリン。
(んっ!…ハァァ…!き、気持ち良い……でも集中しなくちゃ…ああっ!)
 モスは片方の手をリンの胸に戻す。優しく揉み解しながら膨らみの突起を弄ったり、秘肉を擽ったり、揉んだりと巧みな指の動きで責める。その一つ一つの責めはとても気持ち良く、リンの集中力は削がれるばかりだ。
「はぁっ…ハァ…んっっ!…んあっ!!……」
 我慢しても我慢しきれない状態にリンからは色っぽい吐息が漏れる。モスは女の一番敏感な部分、陰核を指に生えた繊毛で弾く。
「んあああっっ!!!はぁぁっ……」
 陰核を弾かれた瞬間、リンは裏返った声を上げ、ビクッと反応を示す。
(も、もうダメっ…集中、出来ない……)
「フフッ、ここまで頑張れたのは上出来です。ではリンさん、イッちゃって下さい!」
「くああぁっ!!!あっ、ああっ!はぁんんっっっ!!!…」
 モスは執拗にリンの陰核を弄繰り回すとリンは耐えきれず、身を仰け反らし軽く身を震わせる。どうやらリンはモスの手解きにより、軽くイッてしまうのだった。
「ハァ…ハァ…ハァ…ハァ……」
 リンは少しの間、絶頂に達した余韻を感じながら呼吸を整えている。強化スーツの股の部分や、ベッドの上のシーツには膣から垂れた愛液が染みていた。
「リンさん。貴方は最近大切な人を失い、深く傷ついていますね」
「は、はい……」
「リンさん。貴方を癒すにはとても大切な治療…私とセックスをするのです」
「せ、せ、、、セックス!!!」
 リンは全く効き慣れていない単語に声が裏返ってしまう。
「私の行う治療はセックスセラピー。貴方のような真面目な方には最適な治療法なのです。さあ、転がって脚を開いて下さい」
「……わ、分かり…ました……」
 リンはベッドの上に仰向けに転がり、股を大きく開く。不安そうなリンがモスに目をやると毛むくじゃらの蛾の化け物の姿になっていた。その股からは大きな弩級のペニスが反り立っていた。
(あ、あれが先生の……あんな大きなモノ…入らない……)
 淫獣医師モスの立派に聳え立つペニスから目を離せないリンは生唾を飲みこむ。モスはリンの愛液で濡れて光っている陰唇を開く。すると綺麗なピンク色をした膣内と先程の責めで肥大化し、主張した陰核が目に入る。繊毛が生えた大きなペニスの先が膣口に当てられる。
「リンさん。準備はいいかい?入れるよ!」
「は、はい……はうっ!!うぐああああああああああああぁぁぁぁぁぁっっっっっっ!!!!!!!!………」
 モスは大きなペニスをリンの膣口に潜り込ませるとゆっくりと奥まで押し入れた。強化スーツの股の部分にはまだ誰にも許したことのない純潔の証が滲み出ていた。
 リンが呼吸を整えるたびに小振りな胸が上下する。リンが落ち着く暫くの間、モスはリンの様子を眺めて楽しんでいた。
「ではリンさん。動きますよ」
「うあっ!はぁぁっ!」
(な、何…この感じ……先生のモノが私の中で動いただけなのに…凄く気持ち良くて……うあああっっ!!)
「リンさん。どうですか?」
「せ、先生ッ!先生が動くと、私の中にグッと入ってきて!はぁんっ!!」
 リンとの会話中にモスが腰を動かすとリンから甲高くとても色っぽい声が漏れる。
「リンさん。セックスとはとても気持ちが良い行為なのです。決して背徳行為ではありません。こんな気持ちが良いことが背徳行為だと思いますか?」
「い、いえっ…先生の仰る通りで…とてもセックスは気持ち良いです。せ、先生…んんっっ!!!」
 潤んだ瞳でモスを見つめるリン。その表情に吸い寄せられるよう、モスはリンとキスを交わす。そして再び腰を動かし始める。
「んっっ!んぐっっ!!!んむぅぅ~~~!!!!」
 モスのペニスがリンの膣穴を掻き回すよう突く。余りの気持ち良さにリンは自らモスの首に手を回し、足をモスの腰に絡めてしまう。
「私にしがみ付いてくるとはよっぽど気持ちが良いのですね。いい傾向です。もっと素直になって快楽を受け入れて下さい!」
「ああっ!はぁんっ!!!せ、先生…気持ち良いッッ!!!も、もっと突いて下さいッッ!はぁんんっっ!!!!」
 つい先程まで人前で裸にもなったことのない真面目で純情な留学少女、天風星リンはこの部屋に飛び散っている催淫鱗粉やモスの手解きで自ら求めるような少女へと変貌した。モスは当たり前のようにリンの要望に応える。グッと押し入れられると無数の繊毛に膣は擦られ、子宮口を突かれればその衝撃が身体全体へと駆け巡る。今までに感じたことのない、まさに初体験をリンは味わっている。
「あっ、ああっ!…はぁぁっ、はぁんっっ!!…せ、せんせぇぇ!!!……」
 リンの腕や足には自然と力が入り、モスに抱き着く力が強くなる。
(先程までセックスのセの字も知らなかったウブな娘がこうも求めてくるなんて可愛いではありませんか!お蔭で私の賢息も衰え知らずですよ!)
「リンさん、そろそろ準備はいいですか?私とともにイキますよ!」
「せ、せんせぇ~…あっ!ああっ!!!あああああああああああああああぁぁぁぁぁっっっっっっ!!!!!!!!………」
 リンは蛾の怪物に子宮に白濁液を出されると大きく身を仰け反らし、共に絶頂に達するのであった。
「リンさん、どうでしたか?これがセックスセラピーです」
「ハァ…ハァ…ハァ……こ、こんな気持ちが良いこと…初めてで…とても、癒されました………」
 リンは呼吸を整えながら絶頂の余韻に浸かっている。それはゴーマ族との戦いでは決して見せたことのない幸せな表情をしていた。
「本来ならば治療はこれで終わりなのですが、リンさん。貴方に是非受けて頂きたい治療があります。とても必要な治療なのです」
「…私に必要な治療……先生…お願いします……」
「分かりました…では貴方の深く傷ついた心の傷を癒しましょう……」
 モスは鱗粉をリンの顔に振り撒く。リンはその鱗粉を吸いこむと直ぐさま鱗粉の効果が現れ始める。
(えっ…ど、どうして……)
「た、高村さん……」
「リン…会いたかったよ。こうして私と一つになること、リンは嫌いかい?」
「そ、そんなことありません!こうしてまた高村さんと会えて、更に一つになれるなんて、私…私……」
 リンは瞳一杯に涙を浮かべると目の前にいる死んだはずの高村翔一郎に抱き着く。高村翔一郎は人間態の名前であり、本当の正体はゴーマ怪人、メディア魔術師。高村の姿で芸能プロデューサーとしてリンに近付き、写真を撮り、リンから気力を奪おうと画策した敵。しかし、テレビ番組で「風の戦士」を笑顔で歌い続けるリンの姿を見て、高村の心には変化が芽生え始める。歌が終わると死んでしまうリンを連れて海岸へ逃げた。高村は自らの正体を明かす。それを聞いたリンは「高村さん!例えゴーマだって、高村さんは高村さんよ!」その言葉にメディア魔術師である高村翔一郎はどれだけ救われたか……
「リン…。俺が最期に言った言葉…覚えているかい?」
「……今度は人間に生まれ変わって、君の笑顔にもう一度会いたい……」
「俺は戻ってきたよ…リン……」
「た、高村さんッッ!!」
 モスを高村翔一郎と見えているリンは翔一郎と見つめ合うとあの時の続きとばかりにキスを交わす。モスとキスを交わすリンはとても嬉しそうな表情を浮かべる。
「リン…俺はリンとこうやって肌を重ね合えることを夢に見ていた…」
「た、高村さん…嬉しい……高村さんのが私の中に入っている…今、私は高村さんと一つになっている……」
「リン……動くよ……」
「高村さん…はぁんっっ!!」
 モスは手でリンの尻をしっかりと支えると、そのしなやかな肢体を上下にゆっさゆっさと大きく揺さぶり始め、対面座位での濃密な交わりの動きを始めていく。ユッサユッサと揺らされるたびにリンは蕩けたような甘い声を上げる。
(私…嬉しい……高村さんと…愛し合えるなんて……)
 モスの熱く太いペニスによって奥深くまでずんと、まるで身体を貫かれてしまったような鈍い衝撃がお腹の奥に走るのを感じ、呻きを漏らしてしまうリン。
(これは最高に気持ち良いですね…ますます私の息子は大きくなりますよ!)
「ひゃあぅぅ~~~!!!」
(た、高村さんのモノが…また私の中で…大きくなってる……)
 リンの余りの可愛さにモスのペニスはまた一回り大きさを増す。膣内で肥大化したペニスの感覚にリンは甘美な声を漏らし、身を仰け反らす。
「リン…気持ち良いかい?俺は今、最高に幸せだよ」
「た、高村さぁん…わ、私も、、最高に気持ち良いッッ…私、幸せです…た、高村さん…いえっ、翔一郎さん!……あ、愛しています……」
「リン、俺も君を愛しているよ」
「あぁんっ!!ああああっ!ああああああああっ…!!」
 お尻を掴まれ、揉まれながら揺すられるリン。その度にモスの耳元にはリンの色っぽく蕩けるよう吐息が吐かれる。先程までのリンとは違い、自ら求めるように突かれやすいよう、腰の位置をずらしたりと自分が一番気持ちが良い部分を突かせようとしている。それが返ってモスへの刺激になり、増々勢いを増すばかりだった。やがてリンとモスは共に絶頂へと上りつめていく。
「リン、もう我慢できない。中に出していいかい?」
「ハァッ、はぁぅ!し、翔一郎さん。あ、貴方の熱い想いを受け止めたい。私の中に出してッッ!!うああああああッッッッッッ!!!!!!!!」
 モスはリンの尻を強く掴むと噴火の如く、リンの胎にたっぷりと白濁液を注ぎ込む。対するリンも手に力が入り、両足を絡めて全身で受け止めている。リンの膣内で何度も射精が繰り返された。愛する者と共に絶頂に達したリンは暫くの間、体を震わせて絶頂の極みを味わうのだった。
「はぁ…はぁ…はぁ…はぁ……」
(翔一郎さんとセックスできて…中にまで出してもらえて…わ、私は、幸せです……)
 絶頂の波が静かに引いていく感覚の余韻に浸りながら、呼吸を整えるリン。愛する翔一郎と目が合うとリンは目を閉じ、自ら唇を近づけてキスを求めるとモスは応えるよう、キスをする。グロテスクな蛾の化け物に抱き着き、嬉しそうにキスをするリン。その顔はとても柔らかな表情だった。
 その後もリンは仰向けになり、モスは覆い被さると濃密なセックスを楽しんだ。既に背中からは羽が生え、人間の姿から蛾の姿へと変貌したモス。逸物も更に一回り、二回りと大きさを増す。リンは膣を圧迫する余りの大きさに喘ぎつつも、はしたない声を上げて悦んだ。
 鳳凰をモチーフとしたピンクのスーツカラーを身に纏い、蛾の化け物に覆い被せられて犯されている正義のヒロイン。ホウオウレンジャーこと天風星リン。十八歳の娘とのセックスを淫獣医師モスは心行くまで楽しんだ。それはリンにとって今まで過ごしてきたどんな時間よりも濃厚で幸福に満たされた時間だった――



(あ、あれっ?…私…翔一郎さんと…セックスをしていて……)
 あれからリンはモスと数時間セックスをしていた。途中リンは突かれて果ててしまい、気を失ってしまったが、モスはリンが気を失った後もセックスを楽しんでいた。目を覚ましたリンは別のベッドで寝かされていた。
「気がつかれましたか?…どうでしたか?貴方の肉体のみならず、心の中まで癒すセックスセラピーは?」
「は、はい…物凄く…気持ち良くて……身体は勿論…心もスッキリしています……あ、ああっ!……」
 リンは起き上がり、床に足を着いて立とうとすると、足がふらついて倒れそうになってしまう。
「フフッ、まだまだ足腰の修行が足りませんね。でも、無理もないですね。およそ八時間弱もセックスしていたのですよ。その間のリンさんは結構楽しんでいたように見えましたよ。でもまだ修行が足りませんよ!」
「は、はい……」
 まだ股に挿まっているような違和感が拭えないが、リンは立ち上がるとふらつきながらも着替えを済ませていく。
「もっともっと足腰を強くするため、私と修行しましょう……あと貴方のバージンは回復しておきましたから」
「せ、先生…本日はいろいろとありがとうございました。またお伺いしますのでよろしくお願いします……では失礼します………」
 リンはモスに深々と頭を下げると病院を出ていった。ドアを閉め、ふと振り返るとそこには扉など元から存在していないビルの壁だった。更には夕方から入り、病院の中では十時間くらい過ごしたにもかかわらず、現実の時間はたった二十分弱しか経っていなかった。
(翔一郎さんとの温もりが…まだ残っているわ……もっと強くなるために先生と修行しなきゃ!………)
 下腹部と腰を擦りながら階段を下り、街へと出るとリンは何食わぬ顔で人混みに消えてく。
(フフッ、なかなか可愛い娘でした。拳法で鍛え上げられた体も中々の美味でしたし…今度は修行という名のキツメの拷問系修行もいいですね。あの乳も大きくするために搾乳機にかけるのも一興です……さてと、次はどの娘を治療しますか!)
 街並みを歩くリンの後ろ姿を見送ったモスは楽しそうに嗜好を張り巡らす。そして次なる仕事の為、机の上に置かれているスーパー戦隊の女戦士の写真とカルテを見ながら、次なる獲物を吟味するのであった。
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非公開コメント

久々のモス先生。

今回も素晴らしい。
先生の見事なテクの前に
リンちゃん見事に堕ちちゃいましたね。

今度は誰が先生の治療を受けるのかが楽しみです。
修行も治療も必要なヒロインはたくさんいますからね。

Re: 久々のモス先生。

こんばんは、特撮最前線さん。コメントありがとうございます。
久々のモス先生の登場でどうかと思いましたが、モス先生のテクニックが落ちていないようで良かったです(笑)

モス先生を必要としているヒロインはまだ多くいますね。基本の筋書きは変わりませんが、そのヒロインに合った修行、治療を施していければと思います。

どうも初めてコメントします、鳥籠です。
私のSSを見て頂いているようで、ありがとうございますw
自分では本番に至るまでばかりを長々と書いてしまうので、楽しく読めました。
よろしければうちのサイトにもコメントなどよろしくお願いします。

Re: 初

初めまして、鳥籠さん。コメントありがとうございます。

鳥籠さんのサイト、よく拝見してます。ヒロインの責められている時の心理描写。強化スーツの細部に至るまで詳しく表現されている内容はマニアックな私の欲望を満たしていただける素晴らしい文章です(涎)
(特に鳳凰さんは様々な趣向で責められているので、作品に引き込まれます)

また鳥籠さんのサイトに訪問した際、コメントさせていただきます^^

No title

このシリーズも好きなのでゴーピンク、マジブルー、マジピンク、シンケンピンクのどれかで書いて下さい(^-^)/

Re: No title

こんばんは、あいらぶせんたいさん。コメントありがとうございます。
書く意欲が高まりましたら、この方たちの中から書きたいと思います。
戦隊ヒロイン語録
プロフィール

mengele

Author:mengele
屈折し、歪んだ愛を戦隊ヒロインに捧げている愚の触手生物

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