鬼の狂宴
近頃ブログに対し、やる気の出ない管理人。少々疲れ気味です。
しかしブログの方も放置するわけにはいきません・・・というわけでして旧サイト時に書いたSSをアップしようと思います。
VS戦隊物で、私の好きな白虎と水忍を嬲り尽くすSS。少しだけ手を加えて改訂いたしましたが、内容はほぼ変わっておらず、当時のままのSSです。
敵方に捕えられ、鬼洞窟に閉じ込められて鬼の生贄として捧げられた白虎と水忍の末路。うら若き女戦士が嬲り尽くされる様を楽しんで頂ければと思います。
しかしブログの方も放置するわけにはいきません・・・というわけでして旧サイト時に書いたSSをアップしようと思います。
VS戦隊物で、私の好きな白虎と水忍を嬲り尽くすSS。少しだけ手を加えて改訂いたしましたが、内容はほぼ変わっておらず、当時のままのSSです。
敵方に捕えられ、鬼洞窟に閉じ込められて鬼の生贄として捧げられた白虎と水忍の末路。うら若き女戦士が嬲り尽くされる様を楽しんで頂ければと思います。
鬼の狂宴
ここは地下奥深くオルグの本拠地、鬼洞窟(マトリックス)。・・・・・・その一室、岩肌に囲まれた部屋は暗く、異臭が漂う。そこは人ならぬ化け物の住処といった邪気によって形成された不形の鬼達が蠢いている。その洞窟の奥からは人外なる魔物の呻き声が響いていた。
「いややっっ!」
「ああっっ!」
先の戦いで敗れてオルグに捕えられてしまい、この部屋に連れてこられたのは麗しの白虎、ガオホワイトこと大河冴と水忍、ハリケンブルーこと野乃七海の二人だった。二人は洞窟内の異様な雰囲気に気づき、警戒心を一層強める。奥の方は暗闇で見えないが人ならざる者が蠢いていることは直ぐに理解できた。
「フフッ、二人ともいい表情よ!」
「ッ、ツエツエ!」
不意に洞窟内にツエツエの声が響き渡るとガオホワイトとハリケンブルーは更に警戒を強める。
「貴方たちはここで不完全な鬼の生贄となってもらうわ!」
「不完全な鬼?・・・生贄・・・・・・」
ガオホワイトにはツエツエの言っていることが理解できなかった。ハリケンブルーも同じだが一つはっきりと理解できたことは自分たちは鬼の前に生贄になるということだった。双方とも戦いの時と同様にガオスーツ、シノビスーツを着用しているが、マスクだけは外され、二人とも幼い顔を晒していた。その可愛い顔に相応しくはないとても険しい表情を浮かべていた。
「餌食といっても殺しはしないわ。ただ嬲り尽くされるだけ、それだけよ」
ツエツエの嬉しそうな声とは裏腹に二人の表情は更に険しいものに変わってく。
「またその内に迎えに来るわ!それまで、たっぷりと弄ばれるがいいわ!オーッホッホッ!!」
ツエツエは高笑いをしながら消えていった。同時に奥から複数の異形の姿を成した鬼たちが気配を漂わせ始める。
(なんて・・・数なの・・・・・・)
ガオホワイトは邪気を感じ取ったのか、自分でも気づかずに後ずさりをしてしまう。冴が感じ取った数は最低でも百体以上はいた。一体一体が異様な気配を放ち、向かってくる。そんな悪鬼に冴は生唾を呑み込み、洞窟の奥から目を逸らせなくなってしまう。
「大丈夫よ、冴ちゃん」
そんな冴の前にスッと立ち、励ましてくれたのはハリケンブルーだった。七海自身もこの圧倒する数の多さに気がつかないはずはなく、邪気に圧倒されそうになる。それでも七海からすると冴は妹のような存在で自然と守りたくなる娘だった。
「七海さん・・・・・・」
ハリケンブルーの柔らかく暖かい雰囲気に包まれたガオホワイトは少し落ち着きを取り戻し、自分を取り戻した。
(私だけが挫けちゃだめ!七海さんも希望を捨てずに闘っているんだもの!)
二人は各々、気をしっかり持つと鬼の巣窟の大群に向き合った。鬼の巣窟に放たれたうら若き女戦士を生贄に、嘗てない鬼の凶宴が始まろうとしていた。
ガオホワイトはタイガーバトンを構え、ハリケンブルーはハヤテ丸を剣にして構える。程なくして洞窟の奥から異形の鬼たちは姿を現した。その数、ざっと五十体以上。鬼の型も様々でゲル状、植物型、人型、獣型など様々な姿のものだが、一つ言えることは目や鼻など細かい部分が模られてなく、体もバランスで歪だった。
「ああっ!」
悲鳴を上げたのはハリケンブルー。後ろに回り込まれたゲル状の鬼が足に絡みつくと足を捕られ、バランスを崩したハリケンブルーは地面に倒れこんでしまう。
「七海さん!」
張り詰めた空気の中、ガオホワイトは倒れたハリケンブルーに気を削いだ瞬間、多くの鬼が四方八方から二人目掛けて襲い掛かってきた。
「くっ、、ああっ!」
辛うじて正面からの攻撃はタイガーバトンで受け止めたが、背後から鬼の爪に斬りつけられ、スーツが爆発する。
「冴ちゃん!ガンモード!」
ハリケンブルーはガオホワイトを取り囲んでいる鬼を的確に打ち抜いていく。しかし鬼達も極上の獲物二匹を目の前にして簡単に引き下がったりはしない。
「うああっっ!!」
ハリケンブルーは太股から痛みが走る。先程、絡みついたゲル状の鬼が太股に噛み付いた。ハリケンブルーはゲル状の鬼を引き剥がそうとするが、自由自在に変化する鬼を剥すことは容易ではなく、ハリケンブルーの体を絡め捕っていく。
(ううっ・・・まずい・・・・・・このままじゃ動けない・・・・・・)
ハリケンブルーはガオホワイトに目をやるがガオホワイトは自分よりも倍以上の数を相手にしていた。これではとても助けなど求めることはできない。
(はっ、七海さんッッ!!)
「七海さん、今すぐ助けに行きます!」
ハリケンブルーのピンチに気づいたガオホワイトは辺りの鬼をタイガーバトンで薙ぎ払い、ハリケンブルーの元へ駆け寄ろうとするが、
(えっ!)
気づいたときには遅く、ガオホワイトもゲル状の鬼に両足を捕られていた。更に鬼は触手のようなものを生やすと拳を創り、ガオホワイトの股間目掛けて突き上げる。
「あああっっっ!!!!」
触手はガオホワイトの股間にぶち当たる。ガオスーツのお蔭で中は守られたものの、拳で力いっぱい殴られたガオホワイトは下半身を震わせ、何とか立ち姿勢を保っている。しかし鬼は手を抜くことなく、拳を何度も突き上げる。
「ひいっっ!あああっっ!!」
大きな岩を粉砕するような拳が二発、三発とガオホワイトの股間に叩き込まれる。鬼の力は人間とは比にならず、ガオスーツを着ている冴でさえも股間に激痛が走る。ガオホワイトはタイガーバトンを駆使し、鬼の拳を防ぐ。しかし、空中から浮遊する死神のような鬼に邪気の込められた電流を浴びせられてしまう。
「あああっっ!」
電流は胸に直撃し、ガオスーツは爆発を起こし、ガオホワイトはその場に倒れてしまう。すると鬼達がなだれ込むようにガオホワイトに襲い掛かっていく。
「あっ、、うぐっ、、、あああっっ・・・ぐはっっ!げぼっっ!!!」
多勢の鬼が倒れたガオホワイトに襲い掛かる。手足を押さえつけられ、体中を蹴られ、殴られ、爪で切り裂かれる。冴とは明らかに体格差のある相手から暴行を受け、ガオスーツに耐え難いダメージが叩き込まれる。
「さ、冴ちゃん!・・・・・・」
ハリケンブルーは倒れたまま印を組み、超忍法水流波を出そうとするが、その時に股間に激痛が走った。
(うっ、!!がああぁぁぁ!!!!)
七海は痛みが走った股間を恐る恐る見るとゲル状の鬼が一本の細く長い針を作り、その針は股間に突き刺された。針はシノビスーツを貫通し、胎内にまで突き刺さった。苦痛に顔を歪める七海。更に針の先端からは注射の如く、液体が七海の中に注入されてしまう。
(いいっっ!!!・・・な、何をしたの・・・・・・)
七海は下腹部から冷たい液体が注入されると体に悪寒が走り、ビクッと身体を震わせる。得体の知れない液体を注がれた少女は恐怖する。そして案の定、身体に変化が起こり始める。
(・・・か、体が・・・痺れて・・・くる・・・・・・)
地面に横たわり腕で上半身だけ支えているハリケンブルーは次第に手足から力が抜けてしまい、完全に地面に這い蹲ってしまう。その周りは鬼に囲まれていた。
「うああっっ、、、ああっっ、、・・ぐっっ!ぐああぁぁ!!・・・・・・」
うつ伏せに倒れるハリケンブルーにも容赦なく、鬼の拳、蹴りが浴びせられる。無防備な横腹を蹴られ、胃液を吐き、のた打ち回る。ハリケンブルーが苦しんでいる真横にガオホワイトが並べて倒された。
「・・・・七海・・・さん・・・・・・」
(さ、冴ちゃん・・・・・)
ガオホワイトは麻痺して動けないハリケンブルーに手を伸ばそうとするが、
「ッッァァァァ!!!!・・・・・・」
ガオホワイトもハリケンブルー同様、首元に針を刺されてしまうとやがて体が麻痺していき、動けなくなってしまう。多勢の鬼に囲まれ、体の自由を奪われた少女に悲劇が待ち受ける・・・・・・
「ぐああぁぁぁ・・・・・・」
「あああっっっっ・・・・・・」
ガオホワイト、ハリケンブルーは鬼に背後から無理やりに両手を広げられて立たされていた。それは傍から見ると十字架に磔られたような格好だった。二人の前には植物を模ったような鬼が立ち、女戦士に向かってサボテンのような棘を飛ばしていた。棘はガオスーツ、シノビスーツに突き刺さり、数秒後には勝手に爆発した。
(うぐぐぁぁ・・・・・・・か、体が・・・・・・・・)
(痛いわ・・・・・体が、、痛い・・・・・・)
植物型の鬼は攻撃する前に痛みを増幅させる針を突き刺した。その為、戦いの中で体を守ってくれる強化スーツを着用しているにも関わらず、普段の戦闘で受ける攻撃ですら体には大きな負担を掛けた。二人の着用している自慢の強化スーツは胸の辺りは酷く、黒く変色して、スーツが焼け焦げた臭いが周囲に充満していた。
今度は鬼らしい化け物が二人の前に立ちはだかる。それは鬼の名に相応しい禍々しい邪気、角、爪を持っていた。各々の前に立ちはだかった鬼は鋭い爪を高く掲げると胸目掛けて振り下ろした。
「ぐああっっっ!!」
「あああっっ!!」
二人の強化スーツは勢いよく火花を散らし、爆発を起こす。綺麗な顔立ちの二人は苦痛に顔を歪める。女の象徴である胸を切り裂かれ痛みは鋭く、それは少女の強い意志すらを砕き、闇に葬ろうとする。鬼は本能的に二人の女が恐怖を感じていることを嗅ぎ取ると何度も体の前面、胸を中心に爪を振り下ろした。岩や鋼鉄をも切り裂く、鬼の爪は少女戦士に振り下ろされた。
「ぎゃああっっ!」
「ひぎいいっっ!」
やがてダメージに耐えられなくなった二人は悲鳴を上げ始める。スーツは抉られ、ガオホワイトは白いスーツに血が滲み出していた。ガオスーツが破られたことは冴の持つ、ガオソウルが弱まっている証拠でもあった。ハリケンブルーは内部の特殊繊維ハリケンファイバーまでもが切り裂かれていた。お互い、自身の能力を最大限まで引き出してもらえる特殊スーツにはもはや、頼ることも出来なくなっていた。鬼は冴と七海の顔を覗き込むとまじまじと見た。鬼に圧倒されてしまう二人は鬼の目を見ると恐怖心が煽られて闇に呑み込まれそうになるのを必死に耐える。しかし鬼の口から吐き出された霧のような邪気を顔面に散布されてしまう。
「うあああっっっ・・・・・・め、目がぁぁ・・・・・・」
「ああっっ・・・苦・・・しい・・・胸がぁ・・・痛いっ・・・・・・」
鬼の吐いたのは邪気そのものであり、人間には毒気を与えるものであった。二人の目は真っ赤に充血して腫れ上がり、涙が止まらず、胸は苦しく、焼けるような痛みが走り、吐き気が止まらない状態だった。鬼の纏う気は人間には毒そのものでしかない。目もまともに開けられず、呼吸も儘ならないヒロインたちに植物型の鬼が新たな攻撃を仕掛ける。
(うぐぐっっ!・・・・・・)
(がああぁぁ!・・・・・・)
ガオホワイト、ハリケンブルーの体に巻きついたのは植物型の鬼から伸びた触手。その触手はバラのように無数の棘が生えており、二人の胸は触手に何重にも巻きつかれ、更には太股、股間にも何十往復しながら巻きついた。その姿は棘の触手ブラジャーと褌を穿いているような格好だった。
「ひぎいいいっっっ!!!!」
「うぎゃあああぁぁぁぁ!!!!!」
鬼は触手を引くと二人の体はきつく縛られる。特に胸や股間など女の敏感な箇所には強く締め付けられ、棘が強化スーツに食い込み、皮膚をも貫通した。苦痛に顔が歪むが、その痛みを必死に耐える少女達の健気な姿。それはここにいる鬼の加虐心を増幅させる行為でしかない。胸と股間は更に締め上げられていく。
(痛いよぉ・・・・・・股が裂けちゃう!!・・・・・・)
最初に涙したのは妹戦士、ガオホワイトの方だった。棘の触手で締め上げられ、尚且つ擦り付けられる痛みは束子で皮膚を擦られるような激痛を与える。そんな責めは冴には耐え難い仕打ちだった。そんな冴の涙に気づく七海はどうして上げることも出来なかった。
「!!ひぎゃあああああっっっ!!!!!!」
「ぎゃあああああぁぁぁぁ!!!!!!」
植物型の鬼はガオホワイト、ハリケンブルーを絡めている触手に邪電流を流し始める。邪気を帯びた電流は少女達の強化スーツを焼き、体内まで刺激を与える。冴と七海は敏感な乳房と性器を針で絶えず刺されるような痛みを与えた。鬼は電流を流しては止め、少女達を休ます。息が整いだすと再び電流を流す。邪電責めを何度も繰り返した。
(あがああっっっ!!!!・・・・・・ぐああああっっっっ!!!!!ひぎいいぃぃ!!!!!・・・・・・)
体に絶えず邪電責めを受けているガオホワイトとハリケンブルーは体の筋肉が痙攣し始める。電流を受けている間、体をガクガクと震わしながら、天を仰ぎ、涎をだらしなく垂らしていた。そして電流が止むと首をガクンと下に落とした。
(ハァッ・・・ハァッ・・・ハァッ・・・ハァッ・・・・・・・・・)
呼吸する度に肺が針で滅多刺しされるような激痛が襲い、手足の震えが止まらない。更に最初よりも電流が強くなっており、二人はぐったりと下を向き、必死で呼吸を整えた。強化スーツは黒く変色し、焼かれて破損した箇所からは黒煙が上がっていた。鬼は囚われの少女の悲鳴を聴くため、邪電流を最大限まで上げて放電を開始した。
「うぎゃああああぁぁぁぁぁ!!!!!・・・・・・・・・・・・」
「いぎぃいいいいいいいぃぃぃぃぃ!!!!!・・・・・・・・・・・・」
洞窟内に二人の断末魔の悲鳴が響き渡る。神経細胞を針で縫い尽くすような、ミクロ単位の細胞を一つ一つ破壊する邪気が女戦士の体中を駆け巡る。ガオホワイト、ハリケンブルーの強化スーツは花火のように火花を散らし、スーツの繊維を破壊していく。爆発、体中を襲う邪電流。少女達は耐え切れず、十字架に磔られたまま、のた打ち回る。冴と七海は大絶叫を上げたまま首をガクッと落とし項垂れ、そのまま失神してしまうのだった・・・・・・
ガオホワイト、ハリケンブルーは失神してもなお、邪電流を流し続けられた。気を失っても邪電流により意識は直ぐに戻らされ、絶叫して苦しむ。その後、また失神する。そんなことを何度も繰り返された。鬼の棲む獄中に囚われたガオホワイトとハリケンブルー。彼女達の地獄はまだまだ終わらない。
「さ、、え・・・ちゃん・・・・・」
「・・・・・・・」
鬼から少女達に与えられたほんの少しの休憩。七海は隣でガックリと首を垂れている冴に名を呼びかけたが、反応は返ってこなかった。長く綺麗な黒髪は地面に向かい垂れ下がったまま、冴の体もピクリとも動きもしない。七海も何度も失神したが冴には七海以上にダメージが蓄積し、体力、精神力ともに衰弱していた。
胸や股間を締め付けていた鬼の触手からは解放されたが、二人の強化スーツは触手に締め付けられていた箇所は特に黒く変色し、ボロボロに破損してスカートは破れていた。満身創痍の少女達に次なる責めが下される。植物型の鬼が退くと今度は体つきの大きい力自慢の鬼が現れる。鬼の拳は漬物岩のよう、大きく硬い。しかし、それ以上に目を惹いたのは鬼の性器だった。
(ひいぃぃ!!!・・・あんなの入れたら・・・・・・壊れちゃうよ・・・・・・)
鬼の巨大な性器を目の当たりにした七海は泣きそうな顔で首を横に振り、無理という意思を示す。しかし、鬼は女の恐怖心を感じ取ると一層勢い付く。二体の鬼はガオホワイト、ハリケンブルーの前にまで来る。そして破れているスカートとスーツを引き千切り、膣口を指で撫で上げて確認すると巨大なペニスを女性器にあてがう。
「いややーーーっっ!!!止めて、止めてーーっっ!!!イヤッ・・・イヤヤーーーッッ!!!」
半狂乱になりパニックを起こしたのはピクリとも動かなかったガオホワイト、冴だった。冴は恐怖の余り、金切り声を上げる。そんな声に反響するように鬼達は唸り声を上げる。少女の悲鳴に鬼達の気は昂り、興奮している様子だ。鬼の歓声が鳴り止まぬうち、二体の鬼は同時にガオホワイトとハリケンブルーの膣にペニスを挿入した。
「ウギャアアアアアアアァァァァァァァァ!!!!!!!!!」
「ヒギャアアアアアアアアアアァァァァァァァ!!!!!!!!」
鬼のペニスが女の体内に入り込むと洞窟に少女の断末魔の悲鳴が響き渡った。人間のモノとは比にならず、他を圧倒するモノは全ての器を破壊する凶器だった。当然、ガオホワイト、ハリケンブルーの器では収めることができず、膣口は裂けてしまい、下腹部は異常なくらい、パンパンに膨れ上がっている。冴と七海は上を見上げ、ビクビクと全身を痙攣させ、時折聞こえる呻き声が一層苦しさ、痛さを引き立たせた。
(痛い・・・痛いよぉ・・・・・・)
(・・・もうヤダ・・・・・・助けて・・・・・・私・・・壊されて・・・・・・死んじゃう・・・・・・)
地球を守っていた二人の少女戦士は完全に心を圧し折られていた。鬼のペニスは無理やりに女の中に入り、締め付けられたことで一層大きさを増す。本能で動く不完全な鬼達は欲望のままに腰を突き上げる。
「ヒギャアアアアァァァァ!!!!!!!止めて、死んじゃう!!!!ぎゃああああっっっっ!!!!!!!」
「ウギィイイイイィィィィ!!!!!お、お腹・・・破裂しちゃ!!がああああぁぁぁぁ!!!!!!!」
鬼は天に向かいペニスを激しく突き上げるとガオホワイト、ハリケンブルーの足は地面から離れ、下腹部は思いっきり突き上げられてしまう。下腹部に突き刺さるは今まで感じたことのないほどの重力。二人とも小柄で華奢な身体つきだが、自らの体重がこれほどまでに重く、凶器になるとは考えたこともなかった。鬼達はガオホワイト、ハリケンブルーを股間のみで支える強靭なペニスで突き上げる行為を繰り返す。子宮口ごと突き上げ、子宮内を圧迫する激しい鬼の突きに下腹部、下半身は悲鳴をあげ、絶叫した。
グゴゴゴォォォ!!!!!
冴と七海の苦しむ姿は他の鬼達のペニスを大きく膨れ上がらせた。その鬼どもは少女のもう一方の穴に狙いを定める。鬼は背後から近づき、腰を強く握ると排出することはあるが、決して入ることはない穴にペニスを捩じ込んだ。
「!!!!!・・・・・・ァグァァァ!!!!!!!」
「!!!!!・・・・・・ぃぎぃぃぃぃ!!!!!!!!!!」
喉が潰されたような呻き声が少女達から響きだされる。冴、七海の菊門は激しく裂け、直腸を拡張し、侵入する。尻の周りからは血が滲み出し、あっという間に強化スーツを血で染め上げる。鬼にサンドイッチ責めされる女戦士。剛棒に挟まれた少女は激しく突き上げられ、その度に胎とお腹が抉られ、激痛を生む。ガオホワイト、ハリケンブルーは鬼の慰み物として延々と責め続けられた。
もはや何一つ抵抗することのないヒロイン。あれから何度も鬼が入れ替わり、立ち代わり女戦士を犯した。まだ未完成の器に不釣合いなサイズのペニスを何十回、何百回も挿入され、二つの穴は裂けていた。また色々な気色悪いモノを持っており、ただサイズの馬鹿でかい物。金属のように硬い物。岩で性器を模った物。その性器から電流、邪気を放つ者など様々であった。
電流、邪気を流されたときは声にならない悲鳴をあげ、ビクンビクンと全身を痙攣が絶えなかった。更にはペニスに鋭い棘を纏う鬼も現れ、ガオホワイト、ハリケンブルーは激しくファックされた。こうして鬼からの輪姦は延々と続けられた。
そのうち、犯すことに飽きた鬼達も現れ、そんな鬼は鋭い爪で少女を刺したり、切り刻み始めた。戦隊戦士の誇る自慢の強化スーツ。ガオスーツ、シノビスーツはいとも簡単に切り裂かれ、体に穴を空けられた。そんな地獄の責めに冴も七海も半狂乱になり、泣きながら絶叫し、自分達の使命、立場を忘れ、鬼に命乞いをした。しかし鬼は異常に気が昂ぶり、我が我がと鬼同士が冴と七海に攻撃をした。ボロ雑巾のように宙を舞い、鬼に受け止められ、再び肉を抉られる冴と七海。散々、泣き喚きながら何度も吐血し、口の中のものを吐いた。刺すのを飽きれば今度は殴る、蹴るの嵐が襲い掛かる。体中の骨が軋み、圧し折られていく。今や冴と七海の虚ろな目には何も映っていない。ただ肉体が軋み、激痛が走るだけ・・・・・・意識は朦朧としその激痛すら、体のどこが痛むのか判別できないくらいだった。
暴行に飽きれば陵辱、レイプ。肉体を貪り尽くし、飽きれば破壊。その繰り返しは冴と七海には永遠と思われる時間だった・・・・・・
「七海~、私のこと分かる~?」
(・・・・・・・)
「無駄よ、もうこの雌達、瀕死だわ!」
「ええ、こんだけ邪気を注いでも反応しないんですもの!」
鬼の巣窟・・・・・・自分達よりも強い邪気を持つものの出現に不完全な鬼達は奥へと引っ込んでいった。残されたガオホワイトとハリケンブルー。フラビージョは七海の横顔を踏みつけ、ツエツエは冴の腹部に杖を押し付け、邪気を流していた。ビクリとも反応しない女戦士。少女達は虫の息だった。
「ツエツエ~、こいつ等どうするの~?」
厚底ブーツで七海の剥き出しになっている乳房を踏み躙りながらダルそうに訊くフラビージョ。その傍らで七海を見下ろすウェンディーヌ。
「この雌達は私が管理するわ!」
「ツエツエありがと~♪後はよろしく~」
「頼りになるわ、ツエツエ!」
フラビージョとウェンディーヌはツエツエに女戦士のことを任せると洞窟から姿を消した。
(・・・・改めてみると酷い体ね・・・・・・まあ、時間を掛ければ治せるからいいけど・・・・・・)
洞窟に残された冴と七海を眺めるツエツエ。強化スーツはボロボロに破損し破かれ、破壊し尽くされていた。体の皮膚は露出し、胸や太股、股間には穴が空けられていた。中には牙で噛み付かれた痕も残っていた。
ガオホワイト、ハリケンブルーのうち、鬼もガオソウル、ネオ・シャーマンの気、味を本能的に嗅ぎ取ったのだろう。やはりガオソウルを持ったネオ・シャーマンのガオホワイトの方が酷く傷ついていた。ズタボロに傷ついた冴を眺め、ツエツエは満足気な笑みを浮かべていた。
(さあ、治療ね・・・・・嘗て貴方に属していたガオディアスの力、使わせてもらうわ!)
ツエツエは杖を二人に翳し、呪文を唱えると緑色の光が溢れ、冴と七海を包んでいく。ガオの宝珠の中でも癒しの力を持つ唯一のパワーアニマル。ツエツエはガオディアスを杖に取り込み、その力を存分に利用した。二人の体の傷はどんどん癒えていき、数分後には体の傷は完治にまで回復した。気力までは回復できないが、ガオスーツ、シノビスーツと同様に時間を掛ければ自然と回復するだろう。
「うぎゃあああああぁぁぁぁ!!!!」
「さ、冴ちゃん!!!ひぎゃあああああぁぁぁぁぁ!!!!!!」
あれから三日後。傷が癒えた二人は再び、洞窟の奥に幽閉され、不完全な鬼達の前に差し出された。鬼達は再び極上の獲物を前に我が我がと意気込み、正義のヒロインを暴力と凌辱で破壊していく。
ガオホワイトこと大河冴とハリケンブルーこと野乃七海。彼女たちは二度と地上の陽を見ることはなく、年も取らず、若い女戦士のまま永遠に洞窟の中で生贄として鬼の狂宴に捧げられるのだった。
ここは地下奥深くオルグの本拠地、鬼洞窟(マトリックス)。・・・・・・その一室、岩肌に囲まれた部屋は暗く、異臭が漂う。そこは人ならぬ化け物の住処といった邪気によって形成された不形の鬼達が蠢いている。その洞窟の奥からは人外なる魔物の呻き声が響いていた。
「いややっっ!」
「ああっっ!」
先の戦いで敗れてオルグに捕えられてしまい、この部屋に連れてこられたのは麗しの白虎、ガオホワイトこと大河冴と水忍、ハリケンブルーこと野乃七海の二人だった。二人は洞窟内の異様な雰囲気に気づき、警戒心を一層強める。奥の方は暗闇で見えないが人ならざる者が蠢いていることは直ぐに理解できた。
「フフッ、二人ともいい表情よ!」
「ッ、ツエツエ!」
不意に洞窟内にツエツエの声が響き渡るとガオホワイトとハリケンブルーは更に警戒を強める。
「貴方たちはここで不完全な鬼の生贄となってもらうわ!」
「不完全な鬼?・・・生贄・・・・・・」
ガオホワイトにはツエツエの言っていることが理解できなかった。ハリケンブルーも同じだが一つはっきりと理解できたことは自分たちは鬼の前に生贄になるということだった。双方とも戦いの時と同様にガオスーツ、シノビスーツを着用しているが、マスクだけは外され、二人とも幼い顔を晒していた。その可愛い顔に相応しくはないとても険しい表情を浮かべていた。
「餌食といっても殺しはしないわ。ただ嬲り尽くされるだけ、それだけよ」
ツエツエの嬉しそうな声とは裏腹に二人の表情は更に険しいものに変わってく。
「またその内に迎えに来るわ!それまで、たっぷりと弄ばれるがいいわ!オーッホッホッ!!」
ツエツエは高笑いをしながら消えていった。同時に奥から複数の異形の姿を成した鬼たちが気配を漂わせ始める。
(なんて・・・数なの・・・・・・)
ガオホワイトは邪気を感じ取ったのか、自分でも気づかずに後ずさりをしてしまう。冴が感じ取った数は最低でも百体以上はいた。一体一体が異様な気配を放ち、向かってくる。そんな悪鬼に冴は生唾を呑み込み、洞窟の奥から目を逸らせなくなってしまう。
「大丈夫よ、冴ちゃん」
そんな冴の前にスッと立ち、励ましてくれたのはハリケンブルーだった。七海自身もこの圧倒する数の多さに気がつかないはずはなく、邪気に圧倒されそうになる。それでも七海からすると冴は妹のような存在で自然と守りたくなる娘だった。
「七海さん・・・・・・」
ハリケンブルーの柔らかく暖かい雰囲気に包まれたガオホワイトは少し落ち着きを取り戻し、自分を取り戻した。
(私だけが挫けちゃだめ!七海さんも希望を捨てずに闘っているんだもの!)
二人は各々、気をしっかり持つと鬼の巣窟の大群に向き合った。鬼の巣窟に放たれたうら若き女戦士を生贄に、嘗てない鬼の凶宴が始まろうとしていた。
ガオホワイトはタイガーバトンを構え、ハリケンブルーはハヤテ丸を剣にして構える。程なくして洞窟の奥から異形の鬼たちは姿を現した。その数、ざっと五十体以上。鬼の型も様々でゲル状、植物型、人型、獣型など様々な姿のものだが、一つ言えることは目や鼻など細かい部分が模られてなく、体もバランスで歪だった。
「ああっ!」
悲鳴を上げたのはハリケンブルー。後ろに回り込まれたゲル状の鬼が足に絡みつくと足を捕られ、バランスを崩したハリケンブルーは地面に倒れこんでしまう。
「七海さん!」
張り詰めた空気の中、ガオホワイトは倒れたハリケンブルーに気を削いだ瞬間、多くの鬼が四方八方から二人目掛けて襲い掛かってきた。
「くっ、、ああっ!」
辛うじて正面からの攻撃はタイガーバトンで受け止めたが、背後から鬼の爪に斬りつけられ、スーツが爆発する。
「冴ちゃん!ガンモード!」
ハリケンブルーはガオホワイトを取り囲んでいる鬼を的確に打ち抜いていく。しかし鬼達も極上の獲物二匹を目の前にして簡単に引き下がったりはしない。
「うああっっ!!」
ハリケンブルーは太股から痛みが走る。先程、絡みついたゲル状の鬼が太股に噛み付いた。ハリケンブルーはゲル状の鬼を引き剥がそうとするが、自由自在に変化する鬼を剥すことは容易ではなく、ハリケンブルーの体を絡め捕っていく。
(ううっ・・・まずい・・・・・・このままじゃ動けない・・・・・・)
ハリケンブルーはガオホワイトに目をやるがガオホワイトは自分よりも倍以上の数を相手にしていた。これではとても助けなど求めることはできない。
(はっ、七海さんッッ!!)
「七海さん、今すぐ助けに行きます!」
ハリケンブルーのピンチに気づいたガオホワイトは辺りの鬼をタイガーバトンで薙ぎ払い、ハリケンブルーの元へ駆け寄ろうとするが、
(えっ!)
気づいたときには遅く、ガオホワイトもゲル状の鬼に両足を捕られていた。更に鬼は触手のようなものを生やすと拳を創り、ガオホワイトの股間目掛けて突き上げる。
「あああっっっ!!!!」
触手はガオホワイトの股間にぶち当たる。ガオスーツのお蔭で中は守られたものの、拳で力いっぱい殴られたガオホワイトは下半身を震わせ、何とか立ち姿勢を保っている。しかし鬼は手を抜くことなく、拳を何度も突き上げる。
「ひいっっ!あああっっ!!」
大きな岩を粉砕するような拳が二発、三発とガオホワイトの股間に叩き込まれる。鬼の力は人間とは比にならず、ガオスーツを着ている冴でさえも股間に激痛が走る。ガオホワイトはタイガーバトンを駆使し、鬼の拳を防ぐ。しかし、空中から浮遊する死神のような鬼に邪気の込められた電流を浴びせられてしまう。
「あああっっ!」
電流は胸に直撃し、ガオスーツは爆発を起こし、ガオホワイトはその場に倒れてしまう。すると鬼達がなだれ込むようにガオホワイトに襲い掛かっていく。
「あっ、、うぐっ、、、あああっっ・・・ぐはっっ!げぼっっ!!!」
多勢の鬼が倒れたガオホワイトに襲い掛かる。手足を押さえつけられ、体中を蹴られ、殴られ、爪で切り裂かれる。冴とは明らかに体格差のある相手から暴行を受け、ガオスーツに耐え難いダメージが叩き込まれる。
「さ、冴ちゃん!・・・・・・」
ハリケンブルーは倒れたまま印を組み、超忍法水流波を出そうとするが、その時に股間に激痛が走った。
(うっ、!!がああぁぁぁ!!!!)
七海は痛みが走った股間を恐る恐る見るとゲル状の鬼が一本の細く長い針を作り、その針は股間に突き刺された。針はシノビスーツを貫通し、胎内にまで突き刺さった。苦痛に顔を歪める七海。更に針の先端からは注射の如く、液体が七海の中に注入されてしまう。
(いいっっ!!!・・・な、何をしたの・・・・・・)
七海は下腹部から冷たい液体が注入されると体に悪寒が走り、ビクッと身体を震わせる。得体の知れない液体を注がれた少女は恐怖する。そして案の定、身体に変化が起こり始める。
(・・・か、体が・・・痺れて・・・くる・・・・・・)
地面に横たわり腕で上半身だけ支えているハリケンブルーは次第に手足から力が抜けてしまい、完全に地面に這い蹲ってしまう。その周りは鬼に囲まれていた。
「うああっっ、、、ああっっ、、・・ぐっっ!ぐああぁぁ!!・・・・・・」
うつ伏せに倒れるハリケンブルーにも容赦なく、鬼の拳、蹴りが浴びせられる。無防備な横腹を蹴られ、胃液を吐き、のた打ち回る。ハリケンブルーが苦しんでいる真横にガオホワイトが並べて倒された。
「・・・・七海・・・さん・・・・・・」
(さ、冴ちゃん・・・・・)
ガオホワイトは麻痺して動けないハリケンブルーに手を伸ばそうとするが、
「ッッァァァァ!!!!・・・・・・」
ガオホワイトもハリケンブルー同様、首元に針を刺されてしまうとやがて体が麻痺していき、動けなくなってしまう。多勢の鬼に囲まれ、体の自由を奪われた少女に悲劇が待ち受ける・・・・・・
「ぐああぁぁぁ・・・・・・」
「あああっっっっ・・・・・・」
ガオホワイト、ハリケンブルーは鬼に背後から無理やりに両手を広げられて立たされていた。それは傍から見ると十字架に磔られたような格好だった。二人の前には植物を模ったような鬼が立ち、女戦士に向かってサボテンのような棘を飛ばしていた。棘はガオスーツ、シノビスーツに突き刺さり、数秒後には勝手に爆発した。
(うぐぐぁぁ・・・・・・・か、体が・・・・・・・・)
(痛いわ・・・・・体が、、痛い・・・・・・)
植物型の鬼は攻撃する前に痛みを増幅させる針を突き刺した。その為、戦いの中で体を守ってくれる強化スーツを着用しているにも関わらず、普段の戦闘で受ける攻撃ですら体には大きな負担を掛けた。二人の着用している自慢の強化スーツは胸の辺りは酷く、黒く変色して、スーツが焼け焦げた臭いが周囲に充満していた。
今度は鬼らしい化け物が二人の前に立ちはだかる。それは鬼の名に相応しい禍々しい邪気、角、爪を持っていた。各々の前に立ちはだかった鬼は鋭い爪を高く掲げると胸目掛けて振り下ろした。
「ぐああっっっ!!」
「あああっっ!!」
二人の強化スーツは勢いよく火花を散らし、爆発を起こす。綺麗な顔立ちの二人は苦痛に顔を歪める。女の象徴である胸を切り裂かれ痛みは鋭く、それは少女の強い意志すらを砕き、闇に葬ろうとする。鬼は本能的に二人の女が恐怖を感じていることを嗅ぎ取ると何度も体の前面、胸を中心に爪を振り下ろした。岩や鋼鉄をも切り裂く、鬼の爪は少女戦士に振り下ろされた。
「ぎゃああっっ!」
「ひぎいいっっ!」
やがてダメージに耐えられなくなった二人は悲鳴を上げ始める。スーツは抉られ、ガオホワイトは白いスーツに血が滲み出していた。ガオスーツが破られたことは冴の持つ、ガオソウルが弱まっている証拠でもあった。ハリケンブルーは内部の特殊繊維ハリケンファイバーまでもが切り裂かれていた。お互い、自身の能力を最大限まで引き出してもらえる特殊スーツにはもはや、頼ることも出来なくなっていた。鬼は冴と七海の顔を覗き込むとまじまじと見た。鬼に圧倒されてしまう二人は鬼の目を見ると恐怖心が煽られて闇に呑み込まれそうになるのを必死に耐える。しかし鬼の口から吐き出された霧のような邪気を顔面に散布されてしまう。
「うあああっっっ・・・・・・め、目がぁぁ・・・・・・」
「ああっっ・・・苦・・・しい・・・胸がぁ・・・痛いっ・・・・・・」
鬼の吐いたのは邪気そのものであり、人間には毒気を与えるものであった。二人の目は真っ赤に充血して腫れ上がり、涙が止まらず、胸は苦しく、焼けるような痛みが走り、吐き気が止まらない状態だった。鬼の纏う気は人間には毒そのものでしかない。目もまともに開けられず、呼吸も儘ならないヒロインたちに植物型の鬼が新たな攻撃を仕掛ける。
(うぐぐっっ!・・・・・・)
(がああぁぁ!・・・・・・)
ガオホワイト、ハリケンブルーの体に巻きついたのは植物型の鬼から伸びた触手。その触手はバラのように無数の棘が生えており、二人の胸は触手に何重にも巻きつかれ、更には太股、股間にも何十往復しながら巻きついた。その姿は棘の触手ブラジャーと褌を穿いているような格好だった。
「ひぎいいいっっっ!!!!」
「うぎゃあああぁぁぁぁ!!!!!」
鬼は触手を引くと二人の体はきつく縛られる。特に胸や股間など女の敏感な箇所には強く締め付けられ、棘が強化スーツに食い込み、皮膚をも貫通した。苦痛に顔が歪むが、その痛みを必死に耐える少女達の健気な姿。それはここにいる鬼の加虐心を増幅させる行為でしかない。胸と股間は更に締め上げられていく。
(痛いよぉ・・・・・・股が裂けちゃう!!・・・・・・)
最初に涙したのは妹戦士、ガオホワイトの方だった。棘の触手で締め上げられ、尚且つ擦り付けられる痛みは束子で皮膚を擦られるような激痛を与える。そんな責めは冴には耐え難い仕打ちだった。そんな冴の涙に気づく七海はどうして上げることも出来なかった。
「!!ひぎゃあああああっっっ!!!!!!」
「ぎゃあああああぁぁぁぁ!!!!!!」
植物型の鬼はガオホワイト、ハリケンブルーを絡めている触手に邪電流を流し始める。邪気を帯びた電流は少女達の強化スーツを焼き、体内まで刺激を与える。冴と七海は敏感な乳房と性器を針で絶えず刺されるような痛みを与えた。鬼は電流を流しては止め、少女達を休ます。息が整いだすと再び電流を流す。邪電責めを何度も繰り返した。
(あがああっっっ!!!!・・・・・・ぐああああっっっっ!!!!!ひぎいいぃぃ!!!!!・・・・・・)
体に絶えず邪電責めを受けているガオホワイトとハリケンブルーは体の筋肉が痙攣し始める。電流を受けている間、体をガクガクと震わしながら、天を仰ぎ、涎をだらしなく垂らしていた。そして電流が止むと首をガクンと下に落とした。
(ハァッ・・・ハァッ・・・ハァッ・・・ハァッ・・・・・・・・・)
呼吸する度に肺が針で滅多刺しされるような激痛が襲い、手足の震えが止まらない。更に最初よりも電流が強くなっており、二人はぐったりと下を向き、必死で呼吸を整えた。強化スーツは黒く変色し、焼かれて破損した箇所からは黒煙が上がっていた。鬼は囚われの少女の悲鳴を聴くため、邪電流を最大限まで上げて放電を開始した。
「うぎゃああああぁぁぁぁぁ!!!!!・・・・・・・・・・・・」
「いぎぃいいいいいいいぃぃぃぃぃ!!!!!・・・・・・・・・・・・」
洞窟内に二人の断末魔の悲鳴が響き渡る。神経細胞を針で縫い尽くすような、ミクロ単位の細胞を一つ一つ破壊する邪気が女戦士の体中を駆け巡る。ガオホワイト、ハリケンブルーの強化スーツは花火のように火花を散らし、スーツの繊維を破壊していく。爆発、体中を襲う邪電流。少女達は耐え切れず、十字架に磔られたまま、のた打ち回る。冴と七海は大絶叫を上げたまま首をガクッと落とし項垂れ、そのまま失神してしまうのだった・・・・・・
ガオホワイト、ハリケンブルーは失神してもなお、邪電流を流し続けられた。気を失っても邪電流により意識は直ぐに戻らされ、絶叫して苦しむ。その後、また失神する。そんなことを何度も繰り返された。鬼の棲む獄中に囚われたガオホワイトとハリケンブルー。彼女達の地獄はまだまだ終わらない。
「さ、、え・・・ちゃん・・・・・」
「・・・・・・・」
鬼から少女達に与えられたほんの少しの休憩。七海は隣でガックリと首を垂れている冴に名を呼びかけたが、反応は返ってこなかった。長く綺麗な黒髪は地面に向かい垂れ下がったまま、冴の体もピクリとも動きもしない。七海も何度も失神したが冴には七海以上にダメージが蓄積し、体力、精神力ともに衰弱していた。
胸や股間を締め付けていた鬼の触手からは解放されたが、二人の強化スーツは触手に締め付けられていた箇所は特に黒く変色し、ボロボロに破損してスカートは破れていた。満身創痍の少女達に次なる責めが下される。植物型の鬼が退くと今度は体つきの大きい力自慢の鬼が現れる。鬼の拳は漬物岩のよう、大きく硬い。しかし、それ以上に目を惹いたのは鬼の性器だった。
(ひいぃぃ!!!・・・あんなの入れたら・・・・・・壊れちゃうよ・・・・・・)
鬼の巨大な性器を目の当たりにした七海は泣きそうな顔で首を横に振り、無理という意思を示す。しかし、鬼は女の恐怖心を感じ取ると一層勢い付く。二体の鬼はガオホワイト、ハリケンブルーの前にまで来る。そして破れているスカートとスーツを引き千切り、膣口を指で撫で上げて確認すると巨大なペニスを女性器にあてがう。
「いややーーーっっ!!!止めて、止めてーーっっ!!!イヤッ・・・イヤヤーーーッッ!!!」
半狂乱になりパニックを起こしたのはピクリとも動かなかったガオホワイト、冴だった。冴は恐怖の余り、金切り声を上げる。そんな声に反響するように鬼達は唸り声を上げる。少女の悲鳴に鬼達の気は昂り、興奮している様子だ。鬼の歓声が鳴り止まぬうち、二体の鬼は同時にガオホワイトとハリケンブルーの膣にペニスを挿入した。
「ウギャアアアアアアアァァァァァァァァ!!!!!!!!!」
「ヒギャアアアアアアアアアアァァァァァァァ!!!!!!!!」
鬼のペニスが女の体内に入り込むと洞窟に少女の断末魔の悲鳴が響き渡った。人間のモノとは比にならず、他を圧倒するモノは全ての器を破壊する凶器だった。当然、ガオホワイト、ハリケンブルーの器では収めることができず、膣口は裂けてしまい、下腹部は異常なくらい、パンパンに膨れ上がっている。冴と七海は上を見上げ、ビクビクと全身を痙攣させ、時折聞こえる呻き声が一層苦しさ、痛さを引き立たせた。
(痛い・・・痛いよぉ・・・・・・)
(・・・もうヤダ・・・・・・助けて・・・・・・私・・・壊されて・・・・・・死んじゃう・・・・・・)
地球を守っていた二人の少女戦士は完全に心を圧し折られていた。鬼のペニスは無理やりに女の中に入り、締め付けられたことで一層大きさを増す。本能で動く不完全な鬼達は欲望のままに腰を突き上げる。
「ヒギャアアアアァァァァ!!!!!!!止めて、死んじゃう!!!!ぎゃああああっっっっ!!!!!!!」
「ウギィイイイイィィィィ!!!!!お、お腹・・・破裂しちゃ!!がああああぁぁぁぁ!!!!!!!」
鬼は天に向かいペニスを激しく突き上げるとガオホワイト、ハリケンブルーの足は地面から離れ、下腹部は思いっきり突き上げられてしまう。下腹部に突き刺さるは今まで感じたことのないほどの重力。二人とも小柄で華奢な身体つきだが、自らの体重がこれほどまでに重く、凶器になるとは考えたこともなかった。鬼達はガオホワイト、ハリケンブルーを股間のみで支える強靭なペニスで突き上げる行為を繰り返す。子宮口ごと突き上げ、子宮内を圧迫する激しい鬼の突きに下腹部、下半身は悲鳴をあげ、絶叫した。
グゴゴゴォォォ!!!!!
冴と七海の苦しむ姿は他の鬼達のペニスを大きく膨れ上がらせた。その鬼どもは少女のもう一方の穴に狙いを定める。鬼は背後から近づき、腰を強く握ると排出することはあるが、決して入ることはない穴にペニスを捩じ込んだ。
「!!!!!・・・・・・ァグァァァ!!!!!!!」
「!!!!!・・・・・・ぃぎぃぃぃぃ!!!!!!!!!!」
喉が潰されたような呻き声が少女達から響きだされる。冴、七海の菊門は激しく裂け、直腸を拡張し、侵入する。尻の周りからは血が滲み出し、あっという間に強化スーツを血で染め上げる。鬼にサンドイッチ責めされる女戦士。剛棒に挟まれた少女は激しく突き上げられ、その度に胎とお腹が抉られ、激痛を生む。ガオホワイト、ハリケンブルーは鬼の慰み物として延々と責め続けられた。
もはや何一つ抵抗することのないヒロイン。あれから何度も鬼が入れ替わり、立ち代わり女戦士を犯した。まだ未完成の器に不釣合いなサイズのペニスを何十回、何百回も挿入され、二つの穴は裂けていた。また色々な気色悪いモノを持っており、ただサイズの馬鹿でかい物。金属のように硬い物。岩で性器を模った物。その性器から電流、邪気を放つ者など様々であった。
電流、邪気を流されたときは声にならない悲鳴をあげ、ビクンビクンと全身を痙攣が絶えなかった。更にはペニスに鋭い棘を纏う鬼も現れ、ガオホワイト、ハリケンブルーは激しくファックされた。こうして鬼からの輪姦は延々と続けられた。
そのうち、犯すことに飽きた鬼達も現れ、そんな鬼は鋭い爪で少女を刺したり、切り刻み始めた。戦隊戦士の誇る自慢の強化スーツ。ガオスーツ、シノビスーツはいとも簡単に切り裂かれ、体に穴を空けられた。そんな地獄の責めに冴も七海も半狂乱になり、泣きながら絶叫し、自分達の使命、立場を忘れ、鬼に命乞いをした。しかし鬼は異常に気が昂ぶり、我が我がと鬼同士が冴と七海に攻撃をした。ボロ雑巾のように宙を舞い、鬼に受け止められ、再び肉を抉られる冴と七海。散々、泣き喚きながら何度も吐血し、口の中のものを吐いた。刺すのを飽きれば今度は殴る、蹴るの嵐が襲い掛かる。体中の骨が軋み、圧し折られていく。今や冴と七海の虚ろな目には何も映っていない。ただ肉体が軋み、激痛が走るだけ・・・・・・意識は朦朧としその激痛すら、体のどこが痛むのか判別できないくらいだった。
暴行に飽きれば陵辱、レイプ。肉体を貪り尽くし、飽きれば破壊。その繰り返しは冴と七海には永遠と思われる時間だった・・・・・・
「七海~、私のこと分かる~?」
(・・・・・・・)
「無駄よ、もうこの雌達、瀕死だわ!」
「ええ、こんだけ邪気を注いでも反応しないんですもの!」
鬼の巣窟・・・・・・自分達よりも強い邪気を持つものの出現に不完全な鬼達は奥へと引っ込んでいった。残されたガオホワイトとハリケンブルー。フラビージョは七海の横顔を踏みつけ、ツエツエは冴の腹部に杖を押し付け、邪気を流していた。ビクリとも反応しない女戦士。少女達は虫の息だった。
「ツエツエ~、こいつ等どうするの~?」
厚底ブーツで七海の剥き出しになっている乳房を踏み躙りながらダルそうに訊くフラビージョ。その傍らで七海を見下ろすウェンディーヌ。
「この雌達は私が管理するわ!」
「ツエツエありがと~♪後はよろしく~」
「頼りになるわ、ツエツエ!」
フラビージョとウェンディーヌはツエツエに女戦士のことを任せると洞窟から姿を消した。
(・・・・改めてみると酷い体ね・・・・・・まあ、時間を掛ければ治せるからいいけど・・・・・・)
洞窟に残された冴と七海を眺めるツエツエ。強化スーツはボロボロに破損し破かれ、破壊し尽くされていた。体の皮膚は露出し、胸や太股、股間には穴が空けられていた。中には牙で噛み付かれた痕も残っていた。
ガオホワイト、ハリケンブルーのうち、鬼もガオソウル、ネオ・シャーマンの気、味を本能的に嗅ぎ取ったのだろう。やはりガオソウルを持ったネオ・シャーマンのガオホワイトの方が酷く傷ついていた。ズタボロに傷ついた冴を眺め、ツエツエは満足気な笑みを浮かべていた。
(さあ、治療ね・・・・・嘗て貴方に属していたガオディアスの力、使わせてもらうわ!)
ツエツエは杖を二人に翳し、呪文を唱えると緑色の光が溢れ、冴と七海を包んでいく。ガオの宝珠の中でも癒しの力を持つ唯一のパワーアニマル。ツエツエはガオディアスを杖に取り込み、その力を存分に利用した。二人の体の傷はどんどん癒えていき、数分後には体の傷は完治にまで回復した。気力までは回復できないが、ガオスーツ、シノビスーツと同様に時間を掛ければ自然と回復するだろう。
「うぎゃあああああぁぁぁぁ!!!!」
「さ、冴ちゃん!!!ひぎゃあああああぁぁぁぁぁ!!!!!!」
あれから三日後。傷が癒えた二人は再び、洞窟の奥に幽閉され、不完全な鬼達の前に差し出された。鬼達は再び極上の獲物を前に我が我がと意気込み、正義のヒロインを暴力と凌辱で破壊していく。
ガオホワイトこと大河冴とハリケンブルーこと野乃七海。彼女たちは二度と地上の陽を見ることはなく、年も取らず、若い女戦士のまま永遠に洞窟の中で生贄として鬼の狂宴に捧げられるのだった。
コメントの投稿
読みました。劇中に登場するのはオルグの残党ですかね、心情映写も素晴らしく2人の落ちていくさまが良かったです。
二つの穴をペニスだけで支えるとこは、鬼たちもさることながら裂けつつもそれで止まる2人の穴もすごいですね。
これが処女の強さですかw。
二つの穴をペニスだけで支えるとこは、鬼たちもさることながら裂けつつもそれで止まる2人の穴もすごいですね。
これが処女の強さですかw。
Re: タイトルなし
サマンサさん、SS読んで頂き、ありがとうございます。
劇中に登場するのはオルグの残党ですね。
今のSSは「堕とす」、リクエストでは「腹ボテ」「孕ませ」などが当てはまりますが、前は「堕とす」ことよりも拷問、暴力など「破壊」に重きをおいたSSを書いておりました。昔はかなり勢いで書いており、やはり恥ずかしい部分はあります(汗)
二つの穴をペニスだけで支える場面は「処女の強さ」ととって頂けると助かります(笑)
劇中に登場するのはオルグの残党ですね。
今のSSは「堕とす」、リクエストでは「腹ボテ」「孕ませ」などが当てはまりますが、前は「堕とす」ことよりも拷問、暴力など「破壊」に重きをおいたSSを書いておりました。昔はかなり勢いで書いており、やはり恥ずかしい部分はあります(汗)
二つの穴をペニスだけで支える場面は「処女の強さ」ととって頂けると助かります(笑)
はじめまして
私もこの二人が大好きです
特にガオホワイトが好きなのですが、業界的にガオホワイトって今ひとつネタが少ない気がするんですよね…
なので、ここを見つけた時は感動しました!
できればリクエストなんかもさせてもらいたいと思ってますが、まずは御挨拶ということで
長文失礼しました
私もこの二人が大好きです
特にガオホワイトが好きなのですが、業界的にガオホワイトって今ひとつネタが少ない気がするんですよね…
なので、ここを見つけた時は感動しました!
できればリクエストなんかもさせてもらいたいと思ってますが、まずは御挨拶ということで
長文失礼しました
Re: タイトルなし
初めまして、谷口さん。
ガオホワイトを追い求め、このブログに辿り着きましたか!こんなブログでも感動して頂き、嬉しい限りです。
白虎、良いですよね。でも業界的に白虎は人気も評価も今一つなんですよ(悲)その事実を知った時、私は「・・・・・・(悲)」みたいな心境に陥りました(笑)
リクエストの方は出来る限り努める次第です。ただし応えるのがもの凄く遅いですが・・・(汗)
そんな感じですが谷口さん、お待ちしています。
ガオホワイトを追い求め、このブログに辿り着きましたか!こんなブログでも感動して頂き、嬉しい限りです。
白虎、良いですよね。でも業界的に白虎は人気も評価も今一つなんですよ(悲)その事実を知った時、私は「・・・・・・(悲)」みたいな心境に陥りました(笑)
リクエストの方は出来る限り努める次第です。ただし応えるのがもの凄く遅いですが・・・(汗)
そんな感じですが谷口さん、お待ちしています。
No title
どうもお久しぶりです名無しです。あの可愛いガオホワイトの人気がいまいちとは・・・
とても思えないですね・・・ 自分も白虎のリクエストを考えていますが
それとリクエストのオーピンクいつでも待ってます(結構色々妄想してます)
とても思えないですね・・・ 自分も白虎のリクエストを考えていますが
それとリクエストのオーピンクいつでも待ってます(結構色々妄想してます)
Re: No title
名無しさん、どうもお久しぶりです。
白虎の人気はいまいちといいますか、低評価ですね・・・(涙)それでもブログを通じ、隠れ白虎ファンがいることが分かると嬉しいものです。
只今、スランプ真っ只中の管理人であります(疲)
リクを頂いたオーピンクSS、もう暫く妄想で楽しみながらお待ちしていて下さい(笑)
白虎の人気はいまいちといいますか、低評価ですね・・・(涙)それでもブログを通じ、隠れ白虎ファンがいることが分かると嬉しいものです。
只今、スランプ真っ只中の管理人であります(疲)
リクを頂いたオーピンクSS、もう暫く妄想で楽しみながらお待ちしていて下さい(笑)