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サラは獣戦士の苗床

リクエストSSが溜まりに溜まって応えていない管理人ですが、ようやく名無しさんから受けましたリクエストSSが一つ完成いたしました。
今回はイエローフラッシュの妊娠、出産SSです。獣戦士に催眠をかけられ、孕まされてしまうサラ。胎内に根付く様子の描写もありますが、難しいですね・・・・・・

頭の回転が速く、敵の作戦や弱点などを見抜くのも得意であり、洞察力やメカの扱いにすぐれ、チームの頭脳と言っても過言ではないサラ。自分が時村博士夫妻の子とわかった後もほかの仲間を気遣い、それを隠して戦場へ赴き、結局親子の名乗りをすることはなかった健気な娘・・・・・・
SSでも改造実験帝国メスの計画でサラは獣戦士の苗床とされてしまいます。相変わらず報われない子です・・・

悪役の凌辱は私的に受け付けず、リクエストにお応えできませんでしたが、その分の想いはサラでたっぷり孕ましたので、どうか一つ温かい気持ちでよろしくお願いします。


  サラは獣戦士の苗床


 広大な宇宙から地球を見下ろすように浮いている巨大円盤・改造実験基地ラボー。それは大昔から宇宙を渡り歩き、生命改造実験を繰り返してきた流浪の帝国。改造実験帝国メスの基地だった。基地の中では大博士リー・ケフレン、レー・ワンダを始めとする改造実験帝国メス幹部が集まっていた。
「ケフレン様、例の計画はどうなったでしょうか?」
「ワンダか・・・もう既に整えておる。フラッシュマンの頭脳、イエローフラッシュを苗床とし、獣戦士の繁殖、増産とはなかなか面白い話だ。お前にも改造実験帝国メスの幹部としての自覚が備わってきたようだな・・・・・・
地球の人間の女には排卵期という時期があり、サラの排卵日は丁度今日がその時だ。イエローフラッシュ用にクラゲやカタツムリ、ウミウシといった繁殖しやすい宇宙生物を併せて作った獣戦士ザ・メーバを誕生させた。今こそ改造実験帝国メスの力を示すとき!皆の者、作戦通りに動くのだ!そしてイエローフラッシュを捕えるのだ!」
リー・ケフレンの言葉にメスの幹部は一丸となり、行動を開始するのだった。


 各地に改造実験帝国メスが暴れ出すとフラッシュマンはそれぞれ各地に散らばっていく。その頃一人パトロールしていたサラの前にも一体の獣戦士が相手として立ちはだかる。それはクラゲ、カタツムリ、ウミウシといった軟体の生物が合わさったグロテスクな獣戦士だった。うねうねと伸縮する動き。体の表面に浮かぶ無数の蓮のような赤い目にサラは気持ち悪さを覚える。
(気色悪い獣戦士ね。それに今にも襲ってきそう・・・仲間に連絡している暇は無さそうだわ・・・)
「プリズムフラッシュ!」
サラはかけ声をかけながらしゃがんだ後、立ち上がってブレスを着けた左腕を胸の前にかざすと瞬時にプリズムスーツが身を包む。
「シャットゴーグル!」
ヘルメットのアイマスクが閉まるとイエローフラッシュの変身が完了した。
「プリズムシューター!」
万能武器を光線銃に変形させ、メーバを狙い撃つ。光線は獣戦士の体に吸い込まれていくが全く効いていない。サラは直ぐに剣と盾に分離させるとメーバとの間合いを詰めて斬りかかる。
「とおぉ、やあっ!」
イエローは巧みな剣技でメーバの体を斬りつける。だがメーバの体につけられた傷は直ぐに再生してしてまう。
(思ったよりも手強いわ・・・・・・)
「ああっっ!」
メーバは体を変形させ、触手を模った鞭でイエローに叩きつける。触手鞭を胸にくらい、プリズムスーツは爆発を起こす。
(プリズムシューターが効かないなら!)
「プリズムバトン。スノーフリーズ!」
メーバから一旦離れるとイエローは専用の武器、プリズムバトンを手に取り、両手でバトンを回転させて猛吹雪を発生させ、メーバを凍らせる。
だがメーバの前に薄いバリアが張られ、イエローの必殺技が遮られてしまう。
(スノーフリーズも効かないなんて・・・・・・)
「とおっ!」
飛び上がったイエローが下降する時をメーバは触手で狙い打つが、イエローはプリズムバトンで弾き返す。降下とともに勢いに乗ったイエローはバトンをメーバに振り下ろすが、
「うああっっ!」
メーバの気持ち悪く伸縮する口から消化液が吐かれ、イエローは体に浴びた瞬間、焼け付くような痛みと同時にスーツが爆破された。受け身も取れず、その場に落下したイエロー。そこにメーバの触手鞭が嵐のように浴びせられる。
「ああっ、うああっっ!ぐあああっっ!」
岩をも抉るような鞭がイエローの体に何度も叩きつけられる度に自慢のプリズムスーツは爆発し、火花を散らす。鞭の嵐からイエローは地面を這いながら逃げようとするものの、余りの勢いに思った以上にダメージを負ってしまう。そして一瞬の隙を付き、立ち上がりバク転をしながら何とかメーバとの距離を置くことに成功する。黄色く映えるスーツは色々な個所が黒く焦げ、煙を上げていた。
(はぁ・・はぁ・・・この獣戦士、思ったよりも強いわ・・・・・・ここは一旦引いてみんなと合流した方が良さそうだわ・・・・・・)
イエローフラッシュは全力で走り、メーズから逃げ出そうとする。だが見かけ以上に動きも素早いメーズはイエローフラッシュを難なく追跡してくる。
(くっ!・・・思ったよりも素早く、しつこいわね・・・・・・そうだ、あの森の中ならメーズを撒けるわ!)
イエローフラッシュは意外にしつこく、付き纏うメーズを振り切るため深い森の中に入っていった。


「ハァッ・・・ハァッ・・・ここなら大丈夫だわ。こちらサラ、みんな!応答して!・・・ダメだわ。全然繋がらないわ・・・・・・」
大きな木を背に寄りかかり、ブレスを通して仲間に呼びかけるが一切繋がらなかった。ブレスから聞こえてくるのは砂嵐のような電波障害。イエローはこの障害はメスの仕業だと直ぐに考える。
(皆とも連絡が取れないなんて・・・私達を分断させて戦力低下を計り、それぞれを狙っているようね。今度のメスの作戦は相当、練られているわ・・・・・・でも作戦でフラッシュマンは倒されないわ!)
獣戦士、ザ・メーバを撒き、一安心のイエローは呼吸を整え、メスの狙いを推測する。だが気の緩んだイエローにメーバの魔の手が迫る。
「うああっっ!ッッ、しまった!!いややっっ!!」
イエローは突然、地面の下から伸びた触手に足を絡め取られ、両手も縛られてしまう。力ずくで触手を引き千切ろうとするが、イエローの力ではビクともしない。体を大の字のように拘束されたイエローの目の前には獣戦士、メーバの姿があった。サラは全くメスの真の狙いに気付くことはなかった。ましてや自分が改造実験帝国に利用されるなど考えてもみなかった。メーバの赤い瞳はサラの胎内を透視を始める。
(一体私の体の中を見て何をしようというの?)
サラの胎内を透視した結果、リー・ケフレンの言うとおり、サラは排卵日を迎えていた。だがフラッシュ星で育ったサラには排卵日など知る由もない。メーバは身動きの取れないイエローフラッシュに頭の先端にある触覚から催眠光波を浴びせる。
「うああっっ!イヤヤッッ!!あ、頭が痛いわ!うああっっっ・・・あ、ああっ・・・ぐああぁぁ!!」
(イエローフラッシュ、サラよ。何も恐れることはない・・・私の催眠に堕ちるのダ・・・・・・)
「あ、ああぅ・・・お、、恐れること・・・ない・・・・・・」
(・・・頭の中にかかっていた靄が・・・晴れていくわ・・・・・・それにあの獣戦士の声を聞くと・・・物凄く安心できるわ・・・・・・)
メーバのテレパシーがサラの頭の中で響く。先程まで感じていた頭の痛みは引き、サラの思考は透き通ったように綺麗に整理された。
(サラ、我は支配者だ。そしてお前は我の奴隷妻ダ・・・・・・お前はもう我の言葉しか聞こえない・・・サラよ、変身を解くのダ・・・・・・)
「・・・分かりました・・・メーズ様・・・・・・」
イエローは先程まで戦っていた目の前の獣戦士に向かい、ご主人様と名を呼び、自ら変身を解除するとプリズムスーツは解かれる。すると凍てつく氷と、万年吹きすさぶ吹雪で覆われた極寒の世界、イエロースターで育ったサラの私服、黄色いレオタードに白い薄着を着たSFで見るような衣装に戻った。
(それで良い。サラよ、我の言葉に従うことこそ幸せに満たされるのダ・・・我の前に来い。そして服を脱ぎ、全裸になるのダ・・・・・・)
触手が完全に解かれ、自由の身となったサラだが、既にメーバの催眠に掛かっており、獣戦士を前にも抵抗の意思はなく、言われるがままに服を脱ぎ始める。
(メーズ様の前で・・・裸になるなんて、恥ずかしいわ・・・・・・)
顔を赤らめながらもメーバの命令に従うサラ。脱ぎ終えた服が地面に落ち、一糸纏わぬ姿になると標準的な大きさはある形の整い、ピンクの突起がツンと若干上向きに突き出す美乳、ぽこっと膨らみのある健康的な下腹部。誰にも見せたことのない陰毛が露になった。初めて裸になった姿を見られたサラは恥ずかしさの余り、両手で胸と股間を隠す。
(我の前で隠すな・・・全て晒すのダ・・・・・・)
「わ、分かりました・・・メーズ様・・・・・・」
全裸になったサラはメーバのすぐ目の前に立つ。メーバの体からアメーバ型の触手が伸び、綺麗な形をしたサラの胸を優しく撫でる。
「ああっ!ッッ、、はぁぅ!!・・・・・・んぐっっ!!!」
触手はナメクジのようにヌメッとしており、表面の少しざらついた部分で胸の突起を撫でられ、軽く潰されて引っ張られるとサラは上ずった声を上げる。メーバの口から赤くミミズのような触手が伸びるとサラの口内に侵入する。
「んぐっっ!!!んむぅぅ~~!!!」
メーズの体内で生成される甘いシロップのような媚薬を口内に出されたサラは甘く蕩ける媚薬を自ら求めるように飲み干していく。媚薬を飲んだサラはものの数分もしないうちに体が熱くなり、効果が現れてくる。
(サラよ、我と交尾させてやろう!脚を開くのダ・・・・・・)
「はいっ!メーズ様ッッ!!」
サラの疼く体は鎮圧を求めており、メーズの言うがままに片脚を上げて股を晒す。そしてメーズの軟体動物のように蠢く生殖器はまだ誰にも許したことのない未開な区域に侵入していく。
「はぁっ!!ううッッ!!ああああああああああーーーーーーーッッッッッ!!!!!!!」
陰毛を掻き分け、クレバスを見つけるとメーズの生殖器は潜り込み、難なく奥へと侵入していく。サラはバージンを宿敵である改造実験帝国メスの獣戦士に奪われてしまう。初めてを捧げた証が股からゆっくりと赤い一筋となって垂れる。だが自らメーズに抱き着き、脚を上げて性器を受け入れたサラの表情は恍惚に満ちていた。
「あっ、ああっ!はぁんっっ!!」
メーズの生殖器がゆっくりと膣壁を擦りながら突き上げるとサラから蕩けるような喘ぎ声が漏れる。
(すごいわ!これが、愛する人と体が一つになるということなのね・・・はぁんっ!身も、心も、、蕩けてしまいそうだわ・・・・・・)
嘗て改造実験帝国メスのエイリアンハンターに赤子の時に地球から浚われたところをフラッシュ星人に助けられ、イエロースターで育てられたサラは異性の交流は愚か、生理や自慰行為も知らずに育った。交尾に長けた獣戦士とのセックスがサラを未知なる世界へと誘う。
(ククク・・・そうだ!自ら腰を動かすとは良い。どうやら雌の本能が解っているようだな!)
「はあッッ!!あぅんっ!アァッッ!!アアッ!!」
(す、すごいわ・・・これが交尾・・・素晴らしいわ!メーズ様に突き上げてもらってアソコが擦れるとジンジンして気持ち良いわ・・・・・・)
メーズの生殖器がスムーズに上下するとサラの膣からは愛液が溢れてくる。それは美味しいモノを食べて涎が溢れ出し、止まらなくなった様子ととても似ている。メーズはとても初めてとは思えないサラの性器に生殖器が一回り大きくなる。
「くああぁぁ!!!す、凄いわ・・・私の中で大きくなって!あっ、ああっ!ああっっ!!!」
サラの中でメーズの生殖器は肥大化し、先程まで軟体だったのが嘘の如く硬さを増した。十二分に潤った膣の中で硬い生殖器が無数のイボをうねらせながら子宮へと続く道を駆け上がる。
「はぁぅぅ!!ハァッっ!!!ああっ、ああんっっ!!!」
(さっきよりも・・・つ、突き上げが凄いわ!!突き上げられるたびに・・・気持ち良過ぎて、今にも意識が飛んでしまいそう!・・・・・・)
腹の中で蠢く性器の動き方が変わり、一層甲高い喘ぎ声が森に響き渡る。サラは足をメーズに絡め、腰に力が入ると膣の締め付けに、メーズの生殖器も応えるよう、更に熱を帯びて硬さ、大きさが増す。
「はぁぅ!め、メーズ様ッッ・・・もっと、もっと突いてぇ!!あっ、、あああっっ!!あぁんっっ!!!」
メーズに突かれまくり、片脚を上げているのも突かれてきたサラはメーズに寄りかかり、体を預ける。自らメーズの体に両手を回し、獣戦士と女戦士は愛おしく抱き合う。メスと戦う強い意志を宿していた目は蕩けたように目尻は落ち、メーズに身も心も預けていた。
(ククク・・・どうだ?俺の子種が欲しいか!欲しいなら俺に哀願してみせろ!)
「はぁんっ!!アアアッッ!!・・・愛しのメーズ様ぁぁ!!改造実験帝国メスに刃向ったこの愚かな私ですが、メーズ様と出会い、愛は種族、善悪をも超えるものだと教えて頂きました。メスを倒すことだけしか考えていなかった愚かな私ですが・・・メーズ様、どうかこの私に貴方様の子種を注いで下さいッッ!!」
(良いだろう・・・俺の子種、心して受け取るがいい!)
「あっ、ああっ!!うああああああああああああぁぁぁぁっっっっっ!!!!!!!!!」
メーズの生殖器から噴き出した白濁液はサラの膣内に一気に放出された。サラも自らの胎内に熱い液体を感じ取るとメーズに腰を密着させたまま身を仰け反らし、歓喜の声を高らかに上げるのだった。
(ハァッ・・・ハァッ・・・メーズ様と交尾出来て、子種を注いでもらって・・・私はフラッシュマンの中で一番の幸せ者だわ!)
力なく地面の上で仰向けに倒れ、呼吸を整えるサラ。その胎内ではメーズから放出された精力の強い精子が子宮を中を泳ぎ、一斉に卵管に向かって進んでいく。強い酸性に保たれている子宮では億単位の精子も一瞬のうちに死滅してしまうほどの場所。だが獣戦士であるメーズの精子は一個体のみでしかなかったが、とても強いものであった。卵管まで辿り着いた精子は卵子を見つけると一目散に飛び込み、結合する。普通ならば着床した受精卵は、二個、四個、八個・・・と細胞分裂をしながら成長するのにおよそ三日かかり卵管膨大部から子宮へと送られるのだが、メーズの精子に含まれる細胞には相手の妊娠から出産までをも早めることができ、数時間後にはサラの胎内で妊娠が成立するのだった。
「あっ、ああっ!!メーズ様ッッ!!」
場所を移され、洞窟に連れて行かれたサラは地面に仰向けに寝かされるとメーズは再びサラの膣に生殖器を挿入し、サラの意識が飛ぶまで性行為を楽しむのだった。


(うぅ・・・ここは?洞窟・・・!イヤヤッッ!!私、どうして裸なの!!・・・・・・えっ・・・嫌っ!!ど、どうして!・・・お腹が・・・膨らんでいるの?・・・・・・)
洞窟の中で意識を取り戻したサラ。だが自分は何時、ここに連れてこられたのか?何故裸なのか?何一つ思い出すことは出来ない。更に驚くべきことはお腹が臨月を迎えた妊婦の様に膨らんでいる姿――腹の中で何か得体の知れないモノが動くたびにサラは恐怖を感じざるをえない。そんな中、洞窟の入り口の方から此方に近づいてくる音が大きくなる。
「気がついたか、サラ!」
サラの前に姿を現したのはメスの幹部、レー・ワンダとレー・ネフェル。そして獣戦士メーズだった。
「ワンダ、ネフェル!一体私の体に何をしたの?」
全く記憶がなく、思い出せないサラは血相を変えてワンダとネフェルに怒鳴る口調で詰める。しかしワンダとネフェルは裸にされ、獣戦士の子を孕んでいるサラを眺めながら嘲笑していた。耳障りな高笑いが洞窟内に響き、サラを一層不快にさせた。
「サラ、これはお前の母体で獣戦士を繁殖・増産させる計画なのだ。お前は自ら進んで獣戦士メーズと交尾し、子種を孕んだのだ!!」
「そんな・・・う、嘘よ!嘘だわ!!」
状況が理解できないサラはワンダの言葉を否定しようとするが自分にはハッキリとした記憶がなく、尚且つ妊娠したように膨らんだお腹は説明がつかない。
(本当に・・・本当に、私の中に獣戦士が育っているの・・・・・・いや、イヤッ、、イヤヤヤッッッッ!!!!!)
「おええっッッ!!!」
今まで戦ってきた宿敵、改造実験帝国メスが作り出す獣戦士が自分の胎の中で育っていると想像したとき、サラは吐き気を催す。そんな姿を見たネフェルはサラに近づくとサラの胸を蹴り上げ、仰向けになったところを踏みつける。
「ぐははっっ!うげげっっ!!!」
「サラ、貴様のような下等な雌は獣戦士を産むのがお似合いだわ!我ら改造実験帝国メスに刃向ってきた罪、精々獣戦士繁殖のための苗床として償うがいい!!」
「げぼぉぉ!!!うげぇぇ!!!!」
ネフェルは容赦なく、サラの膨れている腹を蹴り上げ、踏み潰す。今や出産間近に迫っている腹を蹴られ、踏み潰されたサラは呻き声を上げながら激痛に悶絶し、地面をのた打ち回る。そんなサラもそれ以上に辛い激痛が襲うとはまだ知らなかった。
(えっ・・・今、お腹の中が・・・動いた?!・・・・・・ううっ!、、また動いたわ・・・・・・うっ!うぐぐっっ!!)
「うぐあああぁぁぁぁ!!!!い、痛い・・・お腹が!!うがあああぁぁぁ!!!!」
突然サラは発狂したように絶叫すると、お腹を押さえながら地面をのた打ち回る。それはサラが産気づいた証拠だった。
「うがががぁぁぁ!!!!痛いいぃぃぃぃ!!!!ひぎぃぃぃ!!!!」
獣戦士の子がサラの胎から早く出たいと容赦なく暴れると断末魔の悲鳴を上げ、腹部を押さえ悶絶するサラ。胎の部分も獣戦士の子のためか、暴れるとサラの胎が異様に膨れ上がっていた。
(ゼェ・・・ハァ・・・ゼェ・・・ハァ・・・うぐぁぁ!・・・し、死ぬ・・・お腹が裂ける・・・破裂するぅぅ!!!)
「うぎゃあああああぁぁぁぁぁ!!!!!!」
胎の子が動かなくなると暫しの休息を与えられ、呼吸を整える。だがいきなりまた暴れられるとサラは絶叫しながらも下腹部に力を籠めて胎の子を外に出そうと懸命に踏ん張りだす。いつ終わるとも知れないサラの出産。胎が突き破られそうな激痛は延々と続き、子が生まれる前に自分が先に尽きてしまうのではないかという恐怖までもが襲う。鈍痛、激痛に表情を歪めながらも懸命に出産に努めるサラ。やがて頑張りが光の兆しを見せ始める。
「おっ!」
「あれは!」
メスの幹部二人が反応を示したのは産道から獣戦士の赤子が見えたからだった。サラは呻き声を上げながら、力を入れて赤子が産道から出るよう促す。
「ハァ・・・ハァ・・・うあああああっっっっ!!!!ぐああああっっっ!!!!」
とても出産時の呼吸法とはいえないが、腹の中の赤子はゆっくり確実に新たなる世界へと歩んでいた。しかし全ては上手くいくものではなく、時には出るのを拒み、逆に胎の中へ戻ろうと産道を逆行する時もある。
「うぎゃああぅぅぅぅ!!!も、戻らないでぇぇ!!お願いぃぃ、早く出てぇぇ!!」
獣戦士の赤子が産道を逆行しようと暴れるとサラは下腹部、股が裂けてしまいそうな恐怖の痛みが襲う。それでも懸命に赤子を外に出そうとサラは頑張っている。それがたとえ、獣戦士の赤子だとしても――
「うがっっ!!!ぎゃああああぁぁぁぁ!!!!!うぎゃあああああああああぁぁぁぁぁ!!!!!!・・・・・・・・・」
洞窟内にサラの喉が張り裂けんばかりの絶叫とともに血の付いた赤子が新たなる生を受け、誕生した。
「おお!遂に生まれたか!」
「フフッ、アハハハッッッ!下等な人間が産むに相応しい赤子だわ!」
サラのお腹から産み落とされたのは紛れもない獣戦士の化け物だった。化け物の出産に精根尽き果てたサラは虚ろな目で洞窟の上を見上げていた。それでも満身創痍な体を起こし、サラは獣戦士の子の姿を見てしまう。
「わ、私が・・・産んだ、獣戦士・・・・・・・・・」
宙を泳いでいた虚ろな瞳に獣戦士の醜い姿が映る。サラが見たものはラグビーボールくらいのウミウシ、ナメクジのような気色悪く蠢く軟体動物だった。その獣戦士の赤子はつい先程まで確かにサラの胎の中で栄養やエネルギーを吸収して育っていた。自分の体と化け物とを繋ぐ臍の緒。それは紛れもなくサラから産まれた化け物。目の前で伸縮しながら蠢く余りの気持ち悪い赤子にサラは絶句してしまう・・・・・・
「どうだサラ。この銃戦士はおまえの唯一の肉親。そしてお前の可愛い子供だ!」
「私の・・・子供・・・・・・」
サラは地面で伸縮する気色悪い化け物を見ながら困惑するが、脳内に懐かしい声が響き渡る。
(俺とお前の愛の結晶だ・・・可愛いだろ、愛おしいだろ・・・・・・)
(私の子・・・可愛い・・・愛おしい・・・・・・)
共に愛を育んだ獣戦士メーズの声をサラは自分に言い聞かすよう、繰り返す。やがて化け物を見ているとサラの中にある母性がじわじわと芽生え、湧き上がってくる。産み落とされたウミウシ型の獣戦士も母なるサラへと近づくと体をよじ登り、乳房に辿り着くと母乳を吸い始める。
(この子、本当に私を母だと慕っているわ・・・・・・)
懸命に母乳を吸う獣戦士をサラは手を添えると愛しい子を撫でるように優しく撫でて、微かな笑みを浮かべる。ワンダはサラの反応が変わったのを見逃さなかった。
「サラよ、沢山子供が欲しいか?」
「・・・ハイ!・・・・・・」
それはフラッシュマンの女戦士、イエローフラッシュことサラが改造実験帝国メスに忠誠を誓った瞬間だった。


――数ヶ月後――
宇宙のとある惑星。そこでイエローフラッシュ、サラは獣戦士の子を沢山孕み、産み育てていた。サラの程良い大きさだった乳房は今や二倍に膨れ上がり、母乳が噴き出していた。その母乳を求め、傍らには十体以上のウミウシ型の獣戦士がサラの体を這いずり回っていた。
「あっ、、ああっっ!!・・・気持ち良いわ!もっと奥を突いてぇぇ!!」
先にサラの胎から生まれ育ったウミウシ型の獣戦士は今やサラよりも大きく育ち、自分が生まれ出てきた穴に生殖器を突き入れ、サラと盛んに交尾をしていた。愛する母の母体を犯す獣戦士。サラも愛しの我が子に犯されているにもかかわらず、喘ぎ声を上げながら笑みを浮かべていた。
一段と高く響く声を上げると身を大きく仰け反らし、胎の中には愛しい我が子の精液がたっぷりと注がれるのだった。今や妊娠する確率は百パーセントであり、獣戦士に胎の中に子種を注がれれば必ずサラは獣戦士の子を宿した。
この惑星では常にサラの喘ぎ声は響き渡り、獣戦士との近親相姦はサラの命尽きるまで永遠に行われるのだった。
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サラサラ

おおぅ!サラを題材にするとは、なかなかコアですね。
非常に素晴らしいです。
フラッシュマンSSはなかなかレアですので、新鮮でした。

Re: サラサラ

teamanさん、コメントありがとうございます。
あまり見かけないフラッシュマンSS。書いている私も新鮮でしたので、そこは楽しませて頂きました(笑)

サラ

サラの小説読ませて頂きました!
また、サラの獣戦士から犯されまくる小説、是非とも書いて頂きたいものです!

Re: サラ

初めまして、エアロさん。御感想ありがとうございます。
フラッシュマンの作品といい、私はサラは戦隊ヒロインの中で一番不幸が似合う娘だと思っています。また凌辱系SSでサラをより不幸のどん底に落としたいと思います。

サラ

サラが獣戦士に犯されて、妊娠出産シーンの話(小説)、次回も楽しみにしています。
早く読みたい!

Re: サラ

こんばんは、エアロさん。
もしかして某特撮系掲示板の画像にイエローフラッシュの画像を貼った御方ですか?(違う方でしたら、すいません)
サラの妊娠出産SS、了解しました。リクエストの順番もあり、かなり先になりそうですが、気長に待っていただけると助かります(願)

サラ

イエローフラッシュの画像を添付したのは、まさしく私でございます!
サラの小説は、気長にお待ちしてます!

Re: サラ

こんばんは、エアロさん。
やはりイエローフラッシュの画像を添付していたのはエアロさんでありましたか!画像や文面を通じ、エアロさんのイエローフラッシュに対する熱い想い、私の方にもとても伝わってきました!

サラ

イエローフラッシュの小説は、気長にお待ちしてます!ヨロシクお願いします!

Re: サラ

エアロさん、了解しました!
イエローフラッシュSS、こちらも出来るだけ頑張ってみます。

もっと書いて!

サラが犯されまくる小説、ジャンジャン書き続けて下さい。お頼み申します。

Re: もっと書いて!

こんばんは、マロニエさん。

かなりサラを偏愛されていて素晴らしいですね!今はサラのSSを書く気分ではないですが、また気が昂り、満ちたときには書こうかと思います。

この話を読むたびに、サラを犯しまくりたい。自分が獣戦士だったら、ザ・ゲルゾルになって犯してぇ‼犯して犯して犯しまくって、最後はサラと愛し合って、獣戦士の子供をサラが産み落とす。
こんな話もいいな❗

犯したい!

大帝ラーデウスになって、犯して犯して犯しまくりたい❗
サラちゃーん、愛してる💓♥❤

サラを愛して犯したい

ザ・ゲルゾルになって、サラを愛して愛して犯したい❗もっと犯しまくり、サラの喘ぐ声を聞きたい❗

感動しました

はじめまして、イエローフラッシュ推しのオヤジです。
ヒロインが強姦されるだけじゃなく、怪獣を出産、たまらないですね。
設定がアイロニカル、そして、分娩シーンがリアル。
もち、次回作「獣戦士量産計画」もツボです。
サラちゃん、最後精神崩壊しちゃったのかな…
サラちゃんは変身前の私服もえっちなんで、レオタの上からバトンでオナニーとか、ブーツの臭いで怪獣退治とか、可能性が広がりますね。
某メーカーのエロビデオにも超新星のパロディはあるので、これは映像化しないと、勿体無い!

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